「雪の降る日」
バックをブルーから紺色へグラーデーションさせて、そこに、森の中の小さな家を描いています。
冬の日の夜、天使が雪を降らせています。
深々と雪が降る、森の静寂の中で 天使という存在がちょっとおとぎ話的で楽しい作品になりました。
黒い木に、黒い2種類の刺繍糸で、枝を細かく刺しています。
この作業は、とっても大変でした。
あ~、いつになったら刺し終えるのかな・・・・とも思えるほどの多さでしたから、そういう作業の苦手な私は、ただただ絶えて、一所懸命でした。
でも、その甲斐あって、枝の細かさで、森の雰囲気が出ている気がします。
カラフルな家を作る時になってくると、途端に元気になる私。
いろんなイメージがわいてきます。
家をテーマにした作品は多いですが この作品で楽しさを感じたのかもしれません。
全体をキルトしています。
1988年制作。
1990年の初めての個展で 人気のあった作品の一つです。
1992年 吹田市民美術展入選。
92cm×130cm
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