見ておくべき麺 @末広亭

スポーツ見るの好きなんですよ。
もちろん競技場に行っての直接観戦が好きですがテレビ観戦も大好き。

子供の頃は野球を見てましたね。
TVでも。
見てたっていっても巨人戦。
悲しいことに田舎では巨人戦しか放送しないんですよ。
他球場の途中経過が待ち遠しくって

今は野球は球場には数年に一度位かな。

今ではスポーツ熱はサッカーにシフトして、一部の方はご承知のサンフレッチェサポ。
なんですが、大阪に転勤になって、サポが
サボ。
なにせ、この近くのJ1チームってG大阪と神戸しかないんだもん

さて、J1。
1stステージが終わり我らがサンフレッチェは3位。
今週は試合がありませんが、来週から2ndステージが始まります。
7月29日がノエビアスタジアム神戸。
10月末から11月7日の間に最後となる万博記念競技場。
忘れてたら教えてください

この日は、梅田の貨物ヤードを抜け大淀に。
ここには、一度見ておくべきと言われていた麺類があるのです。
ただし、美味いとかという形容詞が使われてなく、しかも食べておくべきではなく、見ておくべき。
なんなんでしょうねぇ

さて、何街になるんでしょうか。
途中、学校やら公園やら越えてきたのですがベースはビジネス街でしょうかね。



でも、大淀区ですよね。
学んだ覚えがあるのだが・・・え？
って、今はもう大淀区ってないんですって

ほんまですか。
あ、ホンマじゃ

今は北区、ふ～ん。

で、末広亭に到着。



暖簾を潜ると先客なし。

大将とおかぁさんが何かしておられる。



「こんにちわぁ」
「いらっしゃい」

適当に座る。



「ロー麺とビール頂戴な」

店内観察。

すっごく歴史を感じる昭和の中華食堂。



年季が入ったレジスター



電話機と招き猫もすげぇなぁ

なかなかオサレな椅子達。
メニューを眺めて見ましょうかね



ラーメン420円



10分、いや15分位待ったかな、いよいよビールが。



グビグビ飲んでいると、大将が、
「そろそろ上がるよ」
麺を準備しろの合図だろうか？
「麺？」
と、おかぁさん。
やはりそうでした



程なく

「上がったよ」
の大将が云ったあとにおかぁさんが持って来られたのが、



「お待ちどうさま」

しまったぁ～、ご対麺言うの忘れとったわ

でも、麺なんて全く見えないし

多分、下には麺があるのだろう。

が、これは膨大な量の餡である。

ところどころに片栗の塊がありそうだが、多少のご愛嬌はよしとして、すごいボリューム。



ブロガーさん達は表面張力というが、そんなものであるはずがない。

表面張力とはこんなもんだろうとビールで準備してたら大将と目があった



食べ物、飲み物で遊んではいけません

ここは二郎で養った天地返しだ

って、一向にひっくり返りません。

重すぎます。



仕方なく麺リフト。



そして餡リフト。



少々かき回しても全くこぼれません。

これはすごい。

一度は見ておくべき麺類。
確かにその通り。

味は、醤油が立ってますが、あんまり旨味は感じないタイプの中華な味付け。

餡が熱々なのでしぜんと汗が吹き出してきます。

途中、胡椒なぞ入れ、お酢を垂らし、完敗。



もう何も喰ません、飲めません、暫くは

ちなみに、食べログによると、
『末広亭』
大阪府大阪市北区大淀中2-2-3
JR環状線福島駅から徒歩約10分
営業時間：11:00-20:00
定休日：日曜日・祝日