活字の海で、アップップ

目の前を通り過ぎる膨大な量の活字の中から、心に引っかかった言葉をチョイス。
その他、音楽編、自然編も有り。

ルイ16世(上・下)

2008-08-20 09:49:48 | 活字の海(書評の書評編)
著者 ジャン・クリスチャン・プティフィス(中央公論新社 各3990円) 評者 鹿島 茂 副題: 知られざる「最も優れた敗者」の素顔 何はともあれ、我が敬愛するルイ16世なのである。 その彼を、真正面から取り上げた評伝というのだから、大いに期待したい ところなのである。 それにしても不思議なのは、この書評の評者である鹿島氏である。 博覧強記を持って鳴る稀代の書評家にして共立女子大学文学部教授 . . . 本文を読む
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