スタジオSZ8のブログ

スタジオSZ8(鈴八)のぬるめの日常

あるスマホのCMが不快。という話

2018-08-09 | 映画、ドラマ、テレビ
なんでもかんでも文句をつける視聴者にはなりたくないのですが、最近、
「ちょっと、これは不快だなあ」
というCMがあります。
これがシリーズ化されているので、評判というか効果があると思われるのが、さらに不快。

ガラケーをもった登場人物に「本音」という人形が語りかけてくる、スマートフォンのCMの事です。
「本当は、スマホに変えたいんだろ」
というアレです。

昨年、「まだ、ガラケー使ってんだ」
という周りの声に、とうとう耐えられなくなって…。
いや、別に気にしてなかったんですが、度々言われるもので
「あー、うるさい!」
と変更したわけです。

閑話休題

で、その身からしても、このCMは
「大きなお世話だよ、ほっとけ」
と言いたくなるんです。
人それぞれに、生活スタイルがあって、それに伴ったアイテムを選択しているわけで、それをとやかく言うんじゃないよ。と思わざるを得ないんです。

それも「私(企業)が言っているんじゃないですよ。本当のあなたが言ってるんです」
というスタイルをとっているのが、汚い。汚いやり方だと思っちゃうんですよ。

あの悪名高い「使えるけど、新しい車へ」
というトヨタの極悪キャンペーン「エコ替え」になんか通じるんですよ。
確かに便利ですよ。スマートフォンは。

でも、便利すぎる。
ちょっとこの便利さは、ちょっと経験上、怖さすら感じます。
別にガラケーが安全とは言いませんが、その買い替え時ぐらいは、そんなせかすようなCMで左右されたくないってのが、「僕の本音」ですね。