スタジオSZ8のブログ

スタジオSZ8(鈴八)のぬるめの日常

USJ バックドラフト レビュー

2012-01-05 | 外出、催し
    一番”らしい”アトラクション

映画スタジオを見学するという設定のアトラクションです。なんかややこしい。
驚いたというか、アトラクションの建物に入ってみたら、壁に囲まれてなくて、一面が外に開かれていたのには、少々あっけにとられました。
後ろに並んでいた人も、「外じゃん」と言ってましたから。
この日のように寒い日、また夏の暑い日は、この落差は結構がっかりしますよ。
気候のいい時なら、問題はないんでしょうけどね。
モニターでいろんな映像が流れるので、待ち時間そのものは、そう苦ではありません。

さて内容はというと、「バックドラフト」のSFX技法を鑑賞するというストーリーなのですが、どうしたって実際のスタジオを見るわけじゃない。
「バックドラフト」の製作現場は、結局スクリーンで見るだけなので、この辺は微妙ですねえ。
いくつかの”セット”を移動するという形になるので、どこからどこまでがプレショーなのか、その境があいまいなのですが、スクリーンに監督や出演俳優が出てきて「撮影でこんな苦労がありました」とか言われたあと「こんな感じで撮影してますよ~」とというような説明を受けます。
ま、この辺りは、セットそのものがチープな感じというか、「消防車が駆けつける」といった説明があっても、消防車は動きません。この辺は、あんまりすごいという感じはありません。

ただ、最後のセットは、よくTVでも流れた、「炎がドッカンドッカン!」という派手な演出がある所で、もう入った瞬間、油の燃えたにおいがツンと鼻につきます。
観客がいるところも、ちょっとした仕掛けがありますし、なかなかしっかりしたアトラクションです。

ユニバーサル「スタジオ」
という事を考えると、パークそのもののテーマに一番合った、”らしい”アトラクションと言えるでしょう

比較的待ち時間も少なめなので、お好みで。

    例えるなら
       TDRにはなし。
       あえて言うなら太秦映画村のセット見学を、段違いにスケールアップしたもの。