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我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

熟語の読み・一字訓読(その36:準1以下):活:活計=贅沢、奢侈  提:携(はな)れる 

2017年03月24日 | 熟語の読み(音・訓) ー準1級以下-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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◎◎◎漢検2辞典に沿って、準1以下の漢字の、気になる訓読みに対応する熟語などを調べる<熟語の読み・一字訓読(準1以下)>シリーズを始めています。準1以下といっても1級漢字を含む熟語などもあり、少しはお役に立つと思っています。◎◎◎
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●活:小学…カツ 準1…い(きる)、い(ける)、い(かす)
活計
・漢検2の大見出し
 活計:生活すること。また、そのための手段や方法。生活の糧(かて)。暮らしむき。家計。生計。「―を立てる」 「たつき」とも読む
・漢検四字熟語「活計歓楽」(=ぜいたくをして気ままに楽しむ) 類)贅沢三昧
 活計:「活計」はここではぜいたくの意。
とあり、漢検2の「活計」の意味説明は不足しているのではないかと思い、念のため、調べた。

<大字源>
 活計:①生活の糧。生計。②生活を維持するための仕事。針仕事、手芸など。  *“ぜいたく”等の意味はナシ・・・。
<国語辞典(広辞苑)>
 (一方、国語辞典などには活計=贅沢の意の説明あり)広辞苑から引用すると、
 活計:①生活の計。暮しむき。家計。なりわい。 ②歓楽。奢侈。贅沢。(*「太平記」からの文例掲載あり)

*「活計歓楽」の出典が良く分からないので、なんとも言えないが、もしかしたら、ぜいたく云々の意味は“国語”的な意味合いなのだろうか・・・。だから、漢和辞典にはないのかも・・・他の漢和辞典を調べていないので、これもなんとも言えないが・・・。

*いずれにしても、活計=贅沢、奢侈などの類義語はありうると考えておいたほうが良さそうだ・・・。

●携:中学…ケイ、たずさ(える)、たずさ(わる) 準1…はな(れる)
・漢検2「意味③はなれる。わかれる。」の対応熟語が掲載されていないようなので調べた。

<大字源>(*なるべく大字源に掲載されている内容のまま、記載しています・・・だから、“背き離れて”“そむきはなれて”みたいな表記もそのまま記載しています。
 携隙(ケイゲキ):背き離れてすきまができる。なかたがい。  
 携弐(ケイジ) :そむきはなれる。なかたがいする。     
 携離(ケイリ) :そむきはなれる。背叛。          

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