ようこそ
今日も何時も気にかけていただいている神奈川県の先輩男性から、励ましの連絡をいただいた。会った事も無く、話したことも無い先輩男性だが、同じ病で闘病生活を送っていると言うだけで、何度も何度も気にかけてメールを頂く。本当にありがたく感謝しています。
やはり健常者の方からの励ましと違い、重みが有り共感できる。この病は、結構孤独になりふさぎ込む事も多い。治療中は、誰からも頼られることも無く、やりがいの無い無味乾燥の生活を送っていたが、やはり頼ったり頼られたりしないと人間生きがいを感じられない。
彼には鮎釣りと言う趣味があるが、私には趣味らしきものは無い。一時はゴルフに夢中になった事もあったが、手術の後遺症で肋骨や肋間神経を切断しているので、上半身が回らずにゴルフどころでは無くなったが、小さいながらも会社と言う宝物があり、20人足らずの零細企業ではあるが、皆で仲良く楽しく日々を送らせていただいている事は、彼の言われる元気の源になって居るのかも知れない。
勿論、会社で有る以上、楽しい事ばかりではないが、苦楽を共にする社員や家族の存在は、私の生きがいでもある。社内でも心配し気遣ってくれるが、このことの方が迷惑で進んで仕事に取り組んでいるつもりだが、ミスの一番多いのも私であり、迷惑も掛け放題である。クレーム処理は、何時も社長である長男と店長の仕事で、申し訳なく思っている。「過ぎたるは及ばざる如し」のことわざあるように、ほどほどにしないと・・・・・
そのくらい体力も気力も元気である。「良薬は口に苦し」というが、仕事と言う刺激が、元気にさせているのかも知れない。
彼もオプジーボ治療で、辛い事も多いと聞くが、進行も転移もストップされたようで、何より安堵している。ストーブの子守をされているようだが、来年の若鮎釣りを楽しみに過ごされているご様子で、嬉しく思っています。お互いに、こんな病に悩まなければ知り合う事も無かったと思うのだが、他人の優しさに触れる事が実感できて、「不幸中の幸い」である。
私の地方は、兵庫県とは言え、日本海に面した小さな地方都市で、北陸地方と同じような気候かもしれません。来月には雪のたよりも届くでしょう。私にとっては、咳込は大敵なので、風邪を引かない様に気を付けています。しかし、人口膀胱の受け皿であるストーマは冬には肌荒れやかゆみ、ただれなどから解放され、むしろ常に湯たんぽをお腹に付けている状態なので、過ごしやすくはあります。が、上半身の神経痛は、やはり冬は堪えます。ビリビリ状態です。
愚痴を言っていては切が有りませんが、誰しも悩みの一つや二つは有るものです。生活に大きな支障も無く、ありがたく感謝しての日々です。
貴方様も風邪には気を付けられまして、ご自愛いただき春を楽しみにお過ごしくださいね何時も何時もありがとうございます。感謝、感謝です。
では又ね
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