サジッタ&清史郎の部屋

相棒3頭と暮らす馬日記

踏んだり蹴ったり・・・

2006-06-30 18:50:41 | 庄原TRF
楽しみにしていた試合が清史郎の怪我で流れ、いつも通りの週末かな~っと思っておりましたら、今朝のこと・・・使用済みのプロテクターを洗うためにしゃがんだら腰に『ピキ~ン!!』

ぎっくり腰です。まあ、歩けるレベルですが腰を曲げて前傾して、膝の関節で腰への衝撃を和らげながら・・・。
だいたい80歳くらいの老人の姿を想像いただければ、です。


色々な意味で疲れが溜まっているのかも知れません。


まあ、それはそれとして、今朝はAM8:20くらいまでは健康でした。装蹄のために連れて帰ったファリスに乗ったのですが、やっぱり外国産馬は楽しいです。
清史郎や清兎も良い馬ですが、やっぱりパワーが違います。胴の太さも全く違うし、手の内に入りきらなくても楽しさのレベルが違います。

ヴェルランド、サクセスもそうですが、なかなか手の内に入らないです。
ヴェルランドは3年くらい乗りましたが、本当に手の内に入ったのは1回きり。猛烈な伸長速歩に2歩毎の踏歩変換。
サクセスも昨年の国体最終日の準備運動でやっとこさ手の内に入りパッサージュ歩様に近い運動が出来た。
名人は自在に馬を手の内に入れられるんだろうな~、なんて事をぼんやりと考えました。


ぎっくり腰の治療で夕方は病院へ。
腰に痛み止めの筋肉注射を2箇所。
『チクッ!!』×2回
馬だったら鼻ネジを掛けられたんだろうな~。見えない場所へ注射されるのは、怖いですね。
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楽しい事なし・・・

2006-06-28 22:32:04 | 清史郎
馬が怪我をして乗れないのは楽しくないです。

ジーコ・ジャパンも終わってしまったし、張り合いの無い1週間です。



今の楽しみは・・・、明日のPM10:00~の『医龍』最終話のみ・・・。
天才外科医 朝田に立ち図る霧島軍司との対決、楽しみです。その霧島軍司に我馬術部の前々キャプテンM城君がそこはかとなく似ていると思っているのは私だけでしょうか。M城君にぱりっとしたスーツを着せてニヒルに『朝田のバチスタは絶対に阻止する!!』と言わせてみたい・・・。


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あ~、気が抜けてます

2006-06-27 20:25:24 | 清史郎
週末の試合に備えて、清史郎の最終調整に入ろうかという矢先・・・昨日は午前中まで雨が残っていて、雨が止んだから取り敢えず放牧してたんですが、柵に引っ掛けたのか前管部を怪我です。

昨年の秋にサクセスが同じ位置を怪我して、出血とかは大したことがなかったから消毒だけで済ませていたら、傷口の回復が遅くて苦労した経験がありまして、直ぐに獣医さんに来てもらって縫える場所は縫いました。

今回は私が勉強する為の試合でしたが、これが8月末の学生大会直前だったら、かなり悔しいです。

暫らくは治療に専念です。
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今日・明日は県大会です

2006-06-24 19:48:37 | 庄原TRF
私は馬の状態が万全でない為、今回は出場できませんでしたがKTコーチ率いる広大の成績は如何だったでしょうか・・・。

何だか広大は部単位で試合に行くのではなく、コーチ単位で試合に行っているようで・・・。特に今回は私の関係の馬が不調と言うこともありましたが。
しかし大会の受け入れ側としたら、仮厩舎の馬房が足らなかったようで、乗馬団体の中で分散出場してくれた方が楽かも知れません。

私の清史郎は何とか肢の状態も戻ってきて、来週の岡山国体記念大会(蒜山高原RP)には連れて行けそうです。7月のメイン競技は22・23日の中国大会(蒜山高原RP)としていたのですが、来週の大会にはH岡パパ様が審判に入られるということで、急遽出場を考えた次第です。
しかし、前日の金曜日はPTAの行事が夜にあり、試合がある土曜日の当日輸送になります。試合は土曜に終わりますから日帰りも可能なのですが、夜は審判の皆さんと楽しい馬術談義が出来るということで1泊して帰ることになりました。

さて、本題の広島県大会初日の馬場は如何でしたでしょうか。
KTコーチとモゲが出場した4課目ですが、馬が不正な踏歩変換になり易いので正直言って50%を越える演技は厳しいと見ています。しかし、此処と此処の運動では必ず6点以上をもらうという項目を意識してほしいと注文を付けました。全体では中々納得できなくても、課題をきちんと消化していれば次に繋げることが出来ます。

特に最近自分が意識するのですが、私の場合、試合でしか人馬は成長できないと思っています。幾ら自分の馬場で良い感覚になっても、与えられた条件の中で力を発揮できるかどうかは試合の積み重ね以外にないから。
試合に行くことは体も辛い、経済的な負担も辛い、気が重い・・・、だけど歯を食いしばって続ける以外にないです。
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県馬連の障害作製-2

2006-06-23 13:18:05 | 庄原TRF
レンガの裏側で、こちらは石垣模様です。これも美しいですよ~。
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県馬連の障害作成

2006-06-23 13:16:32 | 庄原TRF
今年度予算で作成中の箱障害が完成しました。

本日、広島工業大学の馬場に納入です。日曜日の県大会でお披露目となります。

美しいレンガ模様は・・・、ペイントではなく店舗用で一般住宅用よりも強度のあるクッションフロア材です。
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マンネリ打開

2006-06-22 14:08:56 | 清兎
駈歩の運歩が小さくなっていて、かといって乗ってもなかなか改善しないため、乗ることを控えてペソアシステムを使用しての調馬索運動に切り替えた清兎。

それでもなかなか改善しません。(とは言え、1週間で改善したら早すぎるくらいかな?)
でも大きな発見はありました。というか、調馬索で駈歩運動をやったら、バランスバックがバラバラで追い鞭で常に叩いていないと駈歩にならない。という事は、乗ってゆっくりにしたら4節になるのも当然のことです。だから、急がば回れ。

でもでも、調馬索ばかりも楽しくないから、久しぶりに手綱を2本付けてのロングレーン方式で調馬索しています。
これはいつもの事ながら面白いです。面白いというのは、なかなか上手に出来ないから。

速歩でぐるぐる廻らせるのは簡単ですが、馬の真後ろに回って自分の思ったようなラインを歩かせるのはかなり大変です。
清兎の場合は、左手前で肩から切れ込む癖があるので、右手前なら輪乗りが出来るのに、左手前は輪乗りが出来ない。勝手に半巻きされて、手前を変えられてしまいます。

馬の真後ろに回りこんで常歩で左右の輪乗りが出来れば、次は左右への斜横歩でしょうが、出来るようになるのは何時のことでしょう。
ましてや、速歩・駈歩となると・・・。

速歩は収縮速歩のペースなら人間も常歩をしていられるでしょうが、歩度を伸ばした運動になると大股で走らねばならない。
駈歩になると、スキップ・スキップになる(と思う)。

ロングレーンは取り組み始めては投げ出し、に繰り返しです。
仮に3課目2006Aの全てをロングレーンで出来れば・・・、ショウとしてお金がもらえるかな・・・。
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最良の馬術指導書

2006-06-22 08:58:13 | 庄原TRF
馬術関係の指導書はそれほど多く出版されていません。競技人口が少なく、出版しても価格が高くなり、しかも売り上げは期待できない。

私は目に留まった指導書はなるべく購入するようにしていますが、【フィリス氏の馬術】【今村馬術】【ボルト氏の馬術】【ボーシュ氏の馬術】etc・・・どれもとどのつまり基本は同じです。

では何が同じなのか、何を求めているのか。
そのことが明解に記されている書物があります。それは、FEIの競技会規程集です。規程集とは、その名のとおり競技会におけるルールが記載されている本で、競技会に出場する際の人馬の馬装や、何をすれば失権になる・・・など試合に出る人が必ず知っておかねばならないことが書かれています。おおむね2~3年毎に日本語訳の新刊が発行されますが、決して安くありません。

試合で人様の審査をする以上、新しい規程集が出たら購入して規約の改正部分を理解しておくのは義務だと思い、ほとんど馬場馬術・障害馬術以外にも平素は必要の無い総合馬術の規程集まで購入しています。

しかし、規程集で最も大事な記載事項は何をすれば失権になるとかという部分ではありません。
それは、馬場馬術規程集の一番初めに書かれている 【第401条 目的と一般原則】です。ここに書かれていることに1歩でも近づきたいと全ての馬乗りが努力している・・・といっても過言ではありません。それがオリンピック選手であれ、私であれ、学生であれ・・・です。


以前は規程集を購入しないと触れることの出来なかった馬場馬術規程集【第401条 目的と一般原則】ですが、今は日馬連のHPで見ることが出来ます。常時、規程集の全文の和訳は掲載されていないでしょうが、下記の馬場馬術本部よりのお知らせ、として2006/3/7付けでUPされている『国際馬術連盟規約改正について』では、【第401条 目的と一般原則】の全文を見ることが出来ます。

http://www.equitation-japan.com/info/info_set_c.html

この文章は審判に係わるようになってから何度も目にしている文章なのですが、自分の馬術感の変化によって捕らえ方が大きく変化している文章でもあり、また新たな感動を呼び起こす文章でもあります。

特に学生諸君は、指導者に言われたことを只受け入れるのではなく、一度は読んでほしいです。書かれていることはオリンピックや世界選手権で優勝するような人馬のみが到達しているような状態なのですが、自分の馬を何ら恥じることは無いです。
要は努力しようという、気持ちの問題ですから。
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あいも変らず、体が痛い・・・

2006-06-20 09:34:49 | 庄原TRF
土曜日にファリスに乗って感じたのですが、体の痛みはファリスに乗ったときに一番強く感じます。
それも右手前の時に、左上半身に強い違和感があります。診断書を書くなら、ファリス性慢性左上半身○○、かな~。

馬術的に言いますと、馬の頭頚を安定させるのは外方のハミ受けです。外方のハミが完全な状態で受かっていれば、内方は全くカラにしてもOKです。
口向きの悪い時には外方のコンタクトも強くなりますが、馬体の柔軟性が向上すれば徐々に軽いコンタクトとなり、筋肉の負担も軽くなる・・・場合があります。

でもこれは猛烈に出来上がった状態の馬の話で、通常は坐骨と脚の推進で馬をしっかりとハミに押し出す必要があります。
坐骨を張るという筋肉を緊張させる動作と、柔軟なハミに対応する為の拳・肘・肩の操作という、一部相反する動作が要求されるのが馬術。


さて、私の場合・・・痛みがある体のメンテナンスで針治療などに行っていますが、もっと根本的な解決を目指すなら、ストレッチ運動などを充分に行なって、間接や筋肉の柔軟性を向上させるべきでしょう。

馬乗りの悪い癖は、馬のウオーミングUPは意識するくせに人間のUPは疎かにしていることです。だから馬には柔らかく乗れているのに、体はカチカチという人が結構多いです。

15年位前にストレッチ運動のビデオを購入したことがあります。簡単コースと入念コースがあり、簡単コースは15分くらい。入念コースは40分くらいでした。
本当はスポーツジムかエアロビクス教室が近所にあって、ストレッチコースとかが選択できれば良いのですが。

28歳の頃、2年半ほど岡山に勤務していて、馬にはほとんど乗れなかったのですが、エクザスというジムに通っていました。エアロビクラスで汗を流す日と、ストレッチクラスで体をほぐすことを半々くらいにしていました。

馬に乗ることはお金が掛かります。馬の維持・競技会経費・施設や馬具の整備etc・・・
だけどこれからは、それ+αとして自分の体のメンテナンスにもお金を掛けないといけなくなってきました。アスリートの末席を汚しているのですから、当然なのかも知れませんが・・・。
【・・・の末席を汚す】、という表現は日本人独特の謙遜した表現ですが、私の場合は心身ともに汚しているな~。

あ~、大きく頷く美子の顔が見えるよう・・・
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障害の袖3セットを寄贈します-その3

2006-06-18 17:06:36 | 庄原TRF
西条の馬場でビックリしたこと。

今回作った袖よりも、今まで置いていた袖の方が・・・実は重たかった。

これは基礎部分以外の柱部分にも防腐剤を注入したアピトンを使っていたため。今回の袖は、柱の寸法は大きいものの基礎以外は檜だから結果的に従来品より少しだけ軽い様。


ま、どちらにしても一人で障害配置を変えるのだから、もっともっと軽量化するべきでして、寄贈したのが正解でした。
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