サジッタ&清史郎の部屋

相棒3頭と暮らす馬日記

Question

2006-02-28 22:19:21 | 庄原TRF
My young horse is currently ridden in a Happy Mouth staraight-bar bit which, up until recently,he has gone quite well in. However, I am now asking for a bit more contact and he has got very mouthy and rude, snatching and throwing his head arouund, or just fixing his jaw and rushing forwards. I have had his teeth and back checked - What type of bit might nelp with this?

さて、読者から寄せられた上記の質問に対しての回答は・・・、英文を打ち込むのが面倒だからまた明日。

ただ、私の経験から言うと【魔法のハミ】は有りませんよ~。自分の技術が高まればノーマルハミでも乗れるようになる。日々の精進あるのみです。

追伸
どなたか英文和訳の得意な方がいらっしゃったら、質問を和訳下さい。よろしくお願いします。

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My horse is resisting: should I change his bit?

2006-02-27 21:57:23 | 庄原TRF
馬が手の内に入らないとき、ハミを変えるべきかどうかと悩むのは、馬乗りにとって全世界共通のようです。

先週、ロンドンで行なわれた馬具の国際見本市を視察に行ったコルトサービス東京のF氏がお土産としてイギリスの乗馬雑誌を数冊送ってくださいました。

その雑誌にQ(質問)&A(回答)コーナーがあり読者からの質問が載っていました。

英文の転記なので、スペリングに間違いがあるかも知れませんが、お許しを。

ただし、今夜は疲れているので明日以後ののお楽しみにしてください。


私が興味を曳かれた理由は、私も愛用することが多く、効果を知っている【Happy Mouth straight-bar bit】を使用しているのだが・・・とその読者が書いていたからです。
その質問の横には大きな写真で ハッピーマウスの棒ハミ の写真が載っており、The Happy Mouth straight-bar snaffle is a great starter bit. と有ったからなお更です。
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今日は3頭乗ったから・・・明日は~

2006-02-27 19:02:40 | 庄原TRF
人間の骨休めの日・・・、とは行きそうに無い。


水曜日は終日傘マークの天気予報です。 

水曜日が乗れないなら、明日も3鞍?  
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春近し…

2006-02-27 10:52:21 | 清史郎
天気の良い日は本当に暖かくなりました。
しかし今日は雲が垂れ込め、風も冷たいです。

そんな中で馬場の近くで春の息吹を見付けました。水仙が蕾を膨らませつつあります。

三寒四温で一気に開花とはいかないでしょうが、水仙が黄色い花を咲かせる頃には春全開でしょうね。

2月も今日と明日を残すのみとなりました。
いよいよ試合シーズンの幕開け、3月です。

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今月の装蹄を終えて・・・

2006-02-26 09:31:49 | 庄原TRF
TRFがお願いしている装蹄師さんは地元の方ではなく大阪からいらっしゃいます。
TREだけの為に来ていただくのではなく、広島周辺の乗馬クラブを3日くらいかけて巡回して担当馬を装蹄しておられます。

TRFは庄原に戻ってもう直ぐ10年目になるのですが、今まで現在の装蹄師さんを含めて5人の方に装蹄をお願いしていました。
従来の方には爪が伸びて鉄が落ちてしまうからとか、落鉄したとき自分で釘が打てないほど爪が痛んだからとか、或いは鉄が磨耗して鉄唇が取れてしまったからとか、とにかく必要に迫られての装蹄でした。
装蹄サイクルは基本的に40日~45日。経済性を考えて出来るだけ期間を長く引っ張りたいと思っていました。だって、装蹄費用は決して安くはありません。

今の装蹄師さんは遠方からいらっしゃるので、こちらの都合で日にちを決めてお願いすることは出来ません。基本は月1回で、毎月の20日頃にいらっしゃいます。
だから鉄が緩んでいる事は滅多にないし、鉄もちびていません。場合によっては肢勢に影響の少ない後肢など、新しい鉄を使わないで古い鉄をもう一回使用することもあります。

今の装蹄師さんにお願いするようになったのは、ある馬の装蹄で大変に苦労し、『助けてください・・・』とおすがりしたことがきっかけです。毎月1回の装蹄は経費が掛かるけど選択の余地なしでした。
だけど装蹄のフィーリングが合うということは気持ちの良いことで、しかも肢勢が完全に狂わないうちに装蹄すると馬のバランスが非常に良くなり、調教にも大変に良い影響が出ます。
最初の2回か3回くらいは1頭だけお願いしていましたが、その内1頭が2頭になり、2頭が3頭になりで、今は3頭全てお願いしています。

馬のバランス維持が楽と言うことは、調教進度にも影響があるのではないかと感じます。色々な要素が絡み合ってでしょうが、とにかく馬の調教進度がかなり早くなっていることを感じます。新馬から1年半で4課目~学生賞典馬場レベルと言うのは、従来からは未経験の早さです。

今回の装蹄でも装蹄前と装蹄後ではバランスに大きな違いを感じます。まとまりが良くてしっかりとハミに乗って収縮運動が出来るので、水勒で全ての運動をやりきることに困難さを感じ始めた、そんなところです。
春の試合までは全ての馬場運動を水勒で行なう予定でしたが、『ボツボツと大勒に変えても良いよ~』と馬が言ってくれているような、そんな気がします。試合のスケジュールに合わせてハミを変えるのではなく、馬の状態に合わせてハミを変えるという基本的な事。私の馬人生の中で初めての経験です。

馬乗りは自惚れ易い人種です。
馬が良くなれば自分の技術が向上したと疑いません。

勿論私もその一人です。しかしね、本質的には・・・技術向上のための努力と研鑽は怠ってはいけませんが、馬は結局サポートしてくださる人たちに恵まれるかどうかだと思います。

安価で馬を提供してくださる馬仲間、装蹄師さん、獣医さん。私はお陰さまで楽しく馬に乗っています。
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反復練習

2006-02-25 00:19:04 | コーチとして
私なぞは35年近く馬に乗ってきて、何にも知らない新馬を仕込んだりするのですから、人間に二蹄跡運動の深さや角度などの概念が確立しているのは当たり前です。

しかし、たかだか馬歴が2年半で、しかも二蹄跡運動に取り組んだ期間が浅い美子などが満足できる運動が出来ないのは当たり前かもしれません。

斜横歩系の運動ではそこそこのことが出来るようになりましたが、肩内~腰内~横歩系の運動では不十分なことが多いです。

特に馬体の側方ベントをしっかり要求することは、かなり本質的な運動ですので出来て当たり前ではなく、出来る事自体が素晴らしいとも言えるのかもしれません。
でも、練習を繰り返すうちに、出来て当たり前・・・的になってはいます。

今日も美子がぼやいていましたが、私が『出来ないことを要求しているんじゃない。出来ることを要求しているのに出来ないから怒るんだ!!』と言いましたら、
『TRFコーチは一つのことが出来るようになったら、直ぐにハードルを上げた次の要求が来るから限が無い・・・』ですと。

確かに反省した部分もあります。
本人にとってはベストのタイミングと、馬の状態などが噛み合って出来たことだったかも知れないけど、私はそれが出来るならば基礎力がUPしたと考えますから。
二蹄跡運動はベントを求める技術だけではなく、進行方向に対する角度などの移行のタイミング・ポジションなどの位置取りとでも言うような技術も要求されます。

出来て当たり前と思っていたことが不完全で、どうも完全に理解していないぞ??と思ったのが今日のこと。
馬を収めてクラブハウスで人間が歩きながら半巻き~横歩への移行ポイントを説明です。
『半巻きの此処で横移動に入ると完全に後駆が先行する。だけど此処まで行ってしまうと半巻きの斜線を行進することになってしまい横歩にはならない。だけど半巻き~斜め横歩への移行だと必ずこのラインまで馬を入れないと駄目だよ。
第4課目は半巻き~横歩だけど、学生賞典馬場は蹄跡からいきなり横歩への移行だから難度が少し高い。だから真っ正直に直線行進しないで瞬間的に肩内扶助を取って首を斜線にしっかり突っ込ませてから横歩しないと駄目なんだよ。』
てな感じです。ある程度馬場馬術が判る方なら、上記の語句で私の体の動きが想像できるのではないかと思います。

そう言う説明、そして練習での反復。これで技術を体と頭の両面で鍛えていくしか無いでしょう。

馬の指導は・・・言葉が汚いですね。精神面を叩くような言葉がついつい、だけど日常的に口をついて出ます。
地方の大学で、満足な馬が居なくて、1年生の夏休みに満足な軽速歩すら出来なかった子が横歩・後肢旋回・踏歩変換が要求される学生賞典馬場に4年生になる直前の春休みの試合で出るんですから生半可なことじゃ追いつきませんよ・・・。

練習で泣いて、競技で笑うか・・・。練習で泣いて、競技でも泣くか・・・。
だけど泣くような練習をしていなければ、出来が悪くても競技で泣かないのも事実。競技で負けて悔し涙を流すような練習、目指すはそんなところ。
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感動しました!!

2006-02-24 10:03:32 | コーチとして
朝一番に、運動の前にトリノ五輪女子フィギュアスケートの荒川・村主両選手の演技を見ました。

自分的には、はかなくも精一杯の演技をした村主選手の演技に強い感動を覚えました。体の柔軟さ、演技の難易度など、素人が見ても荒川選手の方が上と思いました。
しかし努力の積み重ねでメダルにはあと一歩届かなかったけれど、堂々の4位。自分に置き換えることは失礼だけど、私もアスリートの末席を汚す身。正直に・・・勇気をもらいましたね。

私はヘタレ人間ですから、この感動ともらった勇気は長くは続きません。自分でもよ~っく判ってます。



でも、しばらくは頑張る。
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腹帯購入

2006-02-23 21:01:52 | ファリス(清陽)
ファリスは馬場鞍用の腹帯がきつくなり、新しく購入しました。

それを見た美子が、『へ~、馬場鞍用の腹帯って1サイズだけかと思ってました~』との感想。

私曰く、『新しい腹帯はお前のウエストサイズと同じだな~』と相変わらずの憎まれ口。


古い腹帯は55cm・・・。さて、美子は?


今日は装蹄でした。
装蹄師さんがいらっしゃった時、ちょうど美子が学典馬場を廻り始めたところでした。私から見ても、今までで一番まともというか、やっと馬場馬術の雰囲気が出てきました。11・12・1・2月と毎月装蹄してやっと理想に近い装蹄になり始めたところですが・・・。
馬を入れた美子に装蹄師さんが、『上手になったな~』と言ってくださいました。

素直に喜んで良いと思いますが、美子が乗っている姿を以前見ていただいたことあったかな~?

昨日の練習は散々だったから、今日の練習を見てもらってラッキーというべきでしょう。
馬の指導から離れたら優しいTRFコーチなのですが(どこからか、どの口が言うとるんじゃ~!!の突っ込みが・・・)指導中は厳しいです。
特に意識面での注意散漫には激しい叱責ですから。

『馬鹿は馬に乗るな!!』なんて言葉は日常茶飯事ですから。
でもそれは事実ですよ。特に美子の場合は、できる技術が有るのに注意散漫で出来ないことがシバシバだから。

でも、全然落ち込まないのが美子らしい。翌日も元気に練習です!!
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高得点が出やすい運動

2006-02-20 18:27:17 | コーチとして
ズバリ、停止・後退です。

運動が単純で、リズムに乗った運動をすれば8点が可能。

では、私の馬は?

残念ながら4点がやっとでしょう。原因は、平素の運動でほとんど要求していないから。
肩内~腰内~横歩などの運動に比べて、自分の中で明らかに軽視しているけど、馬の調教が出来ていなければ騎手の技術で誤魔化せる運動ではないです。

試合の直前で泥縄では有りますが、やらないよりは良いでしょう。

ということで、取り組み始めています。しかし何で?
それは、第3課目ロングバージョンには停止・後退が無かったけど、2006Aにはきっちりと入っているから。4課目・学生賞典馬場・セントジョージには当然あるのに、何で軽視していたのかは不明。不徳の致すところ・・・としか言えません。
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運動後は焼酎で一杯!!

2006-02-18 21:56:07 | 庄原TRF
ポテトチップスをツマミに~。

違います~。夕方の作業終了後のビール(正確には発泡酒)は欠かしませんが、今回は呑むために買ったのでは有りません。

運動がきつくなって背中や首の筋肉疲労が出てくるであろう馬達のマッサージ用です。取りあえず20度よりも25度を購入しました。呑むためじゃないから、なるべく安い物をじっくり吟味して。
スーパーの焼酎コーナーで、それこそ時間をかけて選びました。

知らない人が見たら安くて旨い焼酎を真剣に吟味しているオヤジに見えたでしょうね。
知り合いに見られていたら、それはそれで恥ずかしい…かな。何せ下から2番目に安い焼酎ですから。

この治療を教えてくださったのは山口県のS枝獣医さんですが、その時『アルコール度の高い焼酎を選ぶ必要は無いです。20~25度で充分。どうしてもアルコール度の高い焼酎が好みならホワイトリカー系が安くて良いよ。良い焼酎で40度もある物は・・・俺が飲んでやるから持ってきなさい。』と聞いたような・・・聞いて無いような・・・。40度はもったいないから俺が飲みたいよ・・・だったような。


でも最近思うのです。
故障の出た馬の最高の治療は、休ませること。

冬の間の雪と、運動しなければならない馬の優先度から休みになることが多く週に2鞍程しか乗らない清史郎。実は・・・今日も2鞍運動したら人間が疲れてしまって休馬にしてしまいました。
だけど、秋から年末にかけて大きく膨らんでいた前肢の骨瘤がすごく小さくなって熱もほとんど無くなっていることに気がつきました。これぞ休養の効果です。

馬の疲れが取れて肢が良くなって、人間も疲れない。一石三鳥ですね。

ただし、馬の調教が進まないというお土産付き。


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