サジッタ&清史郎の部屋

相棒3頭と暮らす馬日記

あいも変らず、体が痛い・・・

2006-06-20 09:34:49 | 庄原TRF
土曜日にファリスに乗って感じたのですが、体の痛みはファリスに乗ったときに一番強く感じます。
それも右手前の時に、左上半身に強い違和感があります。診断書を書くなら、ファリス性慢性左上半身○○、かな~。

馬術的に言いますと、馬の頭頚を安定させるのは外方のハミ受けです。外方のハミが完全な状態で受かっていれば、内方は全くカラにしてもOKです。
口向きの悪い時には外方のコンタクトも強くなりますが、馬体の柔軟性が向上すれば徐々に軽いコンタクトとなり、筋肉の負担も軽くなる・・・場合があります。

でもこれは猛烈に出来上がった状態の馬の話で、通常は坐骨と脚の推進で馬をしっかりとハミに押し出す必要があります。
坐骨を張るという筋肉を緊張させる動作と、柔軟なハミに対応する為の拳・肘・肩の操作という、一部相反する動作が要求されるのが馬術。


さて、私の場合・・・痛みがある体のメンテナンスで針治療などに行っていますが、もっと根本的な解決を目指すなら、ストレッチ運動などを充分に行なって、間接や筋肉の柔軟性を向上させるべきでしょう。

馬乗りの悪い癖は、馬のウオーミングUPは意識するくせに人間のUPは疎かにしていることです。だから馬には柔らかく乗れているのに、体はカチカチという人が結構多いです。

15年位前にストレッチ運動のビデオを購入したことがあります。簡単コースと入念コースがあり、簡単コースは15分くらい。入念コースは40分くらいでした。
本当はスポーツジムかエアロビクス教室が近所にあって、ストレッチコースとかが選択できれば良いのですが。

28歳の頃、2年半ほど岡山に勤務していて、馬にはほとんど乗れなかったのですが、エクザスというジムに通っていました。エアロビクラスで汗を流す日と、ストレッチクラスで体をほぐすことを半々くらいにしていました。

馬に乗ることはお金が掛かります。馬の維持・競技会経費・施設や馬具の整備etc・・・
だけどこれからは、それ+αとして自分の体のメンテナンスにもお金を掛けないといけなくなってきました。アスリートの末席を汚しているのですから、当然なのかも知れませんが・・・。
【・・・の末席を汚す】、という表現は日本人独特の謙遜した表現ですが、私の場合は心身ともに汚しているな~。

あ~、大きく頷く美子の顔が見えるよう・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする