サジッタ&清史郎の部屋

相棒3頭と暮らす馬日記

シャンプー

2006-06-02 09:14:06 | 庄原TRF
初夏となり、本気で乗ると早朝でも馬がしっかりと汗をかき、手入れのときに丸洗いすることが多くなりました。

そうなりますと、馬に乗っているときから気になっていたタテガミとか、汚くなった尻尾もシャンプーする機会が多くなります。

写真の左は馬具屋で売っている輸入品の馬用シャンプーです。
汚れの落ちは普通で、むしろ不必要に馬の油分を落とさない、肌に優しい成分だと思います。でも葦毛の白い尻尾の黄ばみは取れません。

写真右は100円ショップで買った犬用シャンプーです。
動物用だから大差ないと思ったら大間違いで、白い毛の汚れが完璧に取れます。清兎のように真っ白のタテガミはキラキラ~サラサラ~で、本当に美しく仕上がります。尻尾も同じで、キラキラした光沢が出てきます。
蛍光染料でも入っているのではないかと思うくらい、本当に綺麗になります。

では・・・、どちらが馬体に良いのでしょうか。
これは間違いなく前者の輸入品です。何が違うって、シャンプー後の人間の手荒れが全く違います。100円シャンプーは、手の油分が完全に落ちてしまい、夏でも皮膚がカサカサになります。
多分、馬体でも同じことが起きていると想像出来ます。

こんなシャンプーで全身をしっかりと洗われたらどうなるのか、犬のことが心配になります。

しかし、キラキラ~サラサラ~の魅力も捨てがたいですね。
私は双方を併用して、清兎の美しいタテガミや尻尾のキラキラ~サラサラ~を楽しんでおります。
コメント
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