サジッタ&清史郎の部屋

相棒3頭と暮らす馬日記

写真公開

2005-08-31 23:41:17 | 庄原TRF
中国・四国地方の学生馬術関係者の方なら私の顔は知っていらっしゃるし、清史郎と清兎もどんな馬がご存知でしょう。今年の蒜山に連れて行きましたから。そして、このブログに度々登場する美子という子がどんな子か、写真をご覧になりたいでしょうね・・・。多分、きっと、いや間違いなく。

そんな皆様のご要望にお応えして、写真を公開します。
では無くて、写真を公開しているHPをご紹介します。広島大学馬術部のHPをごらん下さい。私・清史郎・清兎・そして清兎に乗った美子の写真が見つかるはずです~。

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駈歩~発進!!

2005-08-27 14:34:19 | コーチとして
美子が駈歩発進に苦労しています。清兎ならそうでもないのですが、清史郎の左駈歩発進が出来なくて、昨日はどん底でした。
とにかく反応が悪いのです。常歩で歩いていて駈歩発進を要求しても、実際に動作が起きるのは輪乗り半周後とか。今日も『前肢旋回~。旋回後、直ちに左駈歩発進。』の号令に動作が起きたには10数m先で、しかも手前が反対。これはもう、激怒!!激怒!!

そこで美子に言ったことは、『お前の馬に対する情報伝達は、大昔の電話機じゃ。光ファイバーが敷設された現代のものじゃあない。受話器を上げてハンドルをクルクル回したら、『ハイ、電話局です。』と交換手が出てきて、『あ、もしもし広大の美子です。清史郎さんの左駈歩をお願いします。』と言って接続してもらって、回線が通じたら『あ、清史郎さんの左駈歩さんですか?』と言っているようなもんじゃ!!
しかも相手は、『あ、私は右駈歩で、掛け間違いです~。』と言われとる状態だ~!!』でした。流石に私も噴出してしまいましたが、ニュアンスは大いに伝わります。
とにかく、馬と人間の間に回線が通じていないのです。

馬は全く悪くないから直しようもありません。私が乗れば自在に左右とも発進するのだから。しかし最終的な問題は、ハミ受けと推進のバランスです。そのことを指摘し続けて、昨日は3%くらいだった左駈歩の発進率が今日は30%ほどに改善した。やれやれです。

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シート・シート・シート

2005-08-26 20:31:39 | コーチとして
最近ですが、Hさんと言い美子と言い、口を開けば『座って! 座って! 座って!!』の繰り返し。
シートが無いのに高度な運動を要求しても真似事でしかないことを痛感しています。
夏休みになって練習の鞍数が増えたせいでしょうか、美子のシートは随分好転した気がします。学生大会でも東京の指導者に誉めていただいた下半身の安定感を更に確固たるものにすべく、この夏の有効に使いたいです。
しかし下半身の安定とは何なんでしょう。美子のように絶対的に容積が大きければ有利なのか、モゲのようにスリムでも軸がぶれなければ問題ないのか。私の見解は後者ですが、前者に後者がミックスすれば鬼に金棒は間違いないでしょう。
座り無くして馬術なし、当たり前のことですね。先日の学生大会で、他校がどんなことをやっているのか、指導者・学生とも交流をするべきだという意見が出ていました。今私が興味を抱く人は二人です。配下の学生の成績は良くないのですが、平素の運動を見てみたいですね。逆に私の指導を他校の学生さんはどのように捕らえるでしょう。昨日、久々に電話で長話した8年前の卒業生は、『TRFさんは怖かった・・・。』と言います。
今でも指導は怖いですよ・・・、砂は投げなくなったけど。でも、実際は如何なんでしょうか。今度、学生で指導回数が一番多い美子に聞いて見ます。
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聖徳太子さま

2005-08-24 20:29:26 | 庄原TRF
今日、TRFに来られたHさんから、『先日の装蹄代金をお支払したいのですが、銀行による時間が無かったので、箪笥に眠っていた旧紙幣でお願いします。』と聖徳太子の2代前の10,000円札を頂きました。
いや~、久々に見ました・・・、と言うより生涯で最後ではないかというくらい懐かしかった。ピン札だからパウチして永久保存したくなりました。

聖徳太子の10,000円札で思い出したことが一つ。25年も前だから時効でしょうが、道に落ちていた10,000円をネコババしたことがあります。
大学4年生の時の卒業を間もなくに控えた2月、今も馬仲間の旧姓○内君と焼肉を食べに行きました。大学の近くにあった焼肉屋で【一二三】(ひふみ)と言いました。
食事後ふらふらと歩いていたら、車のライトに照らされた水溜りの中に聖徳太子様が浮かび上がったような・・・。前へ歩く○内君を残して引き返して見たら、紛れも無く聖徳太子様がお一人いらっしゃいました。
知らんぷりして一人でポケットに入れる私ではなく、○内君と仲良く5,000円づつ半分子。
警察へ拾得物として届ける気は起こらなかったです。・・・・、時効だよね。
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尻の皮、剥けた・・・

2005-08-24 15:02:20 | コーチとして
私はしょっちゅう尻の皮が剥けます。一端剥けてしまうと、馬に乗っている限り好転しないので、毎日痛い思いをして運動しています。
最初は痛くて、尻の置き所が無い感じで乗っているのですが、そのうち皮膚が麻痺するのか運動を終了する頃には何となく痛みも収まる。
しかし、一端馬から降りてしまうと痛みがぶり返し、2頭目の馬では同じことの繰り返しになってしまいます。
東京のF本さんから聞いた話ですが、フランスのソミュール騎兵学校へ留学した千葉幹夫さんはグルームに馬装させて自分の馬に横付けし、馬から馬へ乗り替わることで尻の痛みを解消?下と言います。また、尻の皮が剥けて椅子に座れないから、下士官用の食堂には椅子が無くて皆立ったまま昼食を取っていたのだと。

日曜日にやってきて、月・火・水と練習しているS藤さんですが、尻の革が剥けて痛いそうです。何でそうなったのか、非常に明快に理解します。
彼女は全く正しい座りが出来ていなく、臍が引っ込む・背中が丸い・鞍と接している坐骨底面が動く・・・、悪いところだらけです。とにかく、上体の体重を坐骨底面に正しく負荷し、座りを深くすることと徹底して指導しました。その結果、坐骨底面の一点に荷重が集中し皮膚が破れた訳です。正しい方向性ではありますが、尻が剥けているのは辛いですね。脱脂綿を絆創膏で貼る、ナプキンを細工して肌とショーツが直接擦れないようにするなどの工夫をするように言いましたが、如何したのでしょう。
取り敢えず、今日の2鞍目はゲルパットのシートセーバーを装着させました。やれやれ・・・。
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ハミ貧乏・・・

2005-08-22 20:29:39 | 庄原TRF
コルトサービスさんにハミをお願いしましたら、ダンボール箱で10個ほど送られてきました。
これがベスト!!と思うものは無かったのですが、まずまずというもの2個をピックUPしました。

全くノーマルな水勒ハミと、これまた全く標準的な緩めのDハミです。ノーマルハミとDハミのどちらを選ぶかかなり迷いましたが、結局2個購入です。
使ってみて具合が良いほうを・・・と行きたいところですが、一度使うと歯で傷がついてしまい返品不可です。
やれやれ、またハミが増えてしまいました。
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中国ブロック大会馬術競技終了

2005-08-21 17:33:39 | 庄原TRF
8月19日に今年の国体会場である蒜山高原ライディングパークへ入厩し、20・21日と国体中国ブロック大会でした。
結果からいいますとHさんとサクセスは、10月23日から開催の国体馬術競技成年女子馬場馬術への出場権を獲得です。大変に喜ばしいことですが、厳しい見方をしたら参加人馬の中で最も力が劣っていると思います。これから2ヶ月でどれほどのことが出来るか判りませんが、出来る限りのことを努力します。今日の出場権獲得で浮かれている気分は皆無ですから、益々気分を引き締めてサクセスの調教にあたります。

でも中国ブロック大会が終了して一区切りつきました。暑い夏が終わった・・・、そんな感じです。でも燃え尽きている訳には参りません。1ヵ月後には大阪乗馬協会で西日本馬場馬術大会、2ヵ月後には国体ですから熱い秋の始まりです。
帰りの馬運車の中でも話をしたのですが、今日はゴールではなくサクセスが馬場馬としてスタートを切った日です。目標は1年後の中国ブロック大会で岡山・山口・島根の成年女子馬場馬術選手と互角に戦えるようになることです。それには一にも二にも正しい座りを身に付けることです。(トレーナーの私も、選手のHさんも)頑張ります。

そうは申しましても、5月からコンビを組んだHさんとサクセスにとって今日は最良の日です。夕方から厩舎で焼肉をして祝勝会とします。今回は奮発して比婆牛!!
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西日本馬場馬術大会参加・・・

2005-08-17 18:56:50 | 清史郎
Hさんのサクセスをエスコートして行く予定ですが、同じ行くなら清史郎メジャーデビューと行きますか・・・、で西日本馬場馬術大会第3課目(公認)に申し込み予定。
清史郎は日馬連の乗馬登録をしていなかったから早速登録の準備です。

同じ行くなら60%獲得を目指して9月を大切に過ごそうと思います。
となると、2年生の練習に存分に使わせることは出来ません。悪しからず・・・。
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サクセス、ハミを替えました

2005-08-16 23:41:13 | 庄原TRF
サクセスに今まで使用していたのは、ノーマルのエッグバット。でも、ハミ身は細めでした。
H岡パパさまのように、数秒で低伸出来ないといけないのですが、今の私にはまだまだ出来ません。少なくとも出来ることは、当たりの柔らかいハミに変えることです。
今日のところは、ゴムハミにしたのですがタッチが柔らかくなって非常に良好でした。口がとても敏感な馬なので、太目のゴムハミでも十分に反応してくれます。ところがサクセスの口はデカイ。13.5センチでもキチキチで、欲を言えば14.5センチがほしいところ。
取り敢えずハミを受けた時には口角から露出していますが、装着した時はほとんどはみ出していないです。明日は現在のハミをコピーにとってFAXでコルトサービスの藤本氏に送信します。何とか合うものがあれば良いのですが。

どんどんハミが増えていきます。馬3頭にハミが約30個。一時は使うはずの無い物も壁のデコレーションで買っていたし、調教の本筋を求めるとハミをいじくるのは邪道で、基本的に使うものが決まってくる。プラスチックのタンデムビットみたいに試合で使って合わなかったから全く使わない(低か35,000円・・・)物もある。
いつかオークションに出品するかも知れませんが、いざという時に役立つのもハミのコレクションなんだな~。
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師匠、ゴッドハンドH岡パパさま-2

2005-08-13 21:43:22 | 庄原TRF
今回のH岡パパ様の指導テーマは、とにかく譲って、柔軟な背中と後駆の踏み込みを呼び覚ます事でした。
特に駈歩運動では、タダの一度も収縮を要求されることはありませんでした。広い馬場を大きく使い、とにかく内方のコンタクトを譲って大きく動かすことのみを要求されました。その代わり、外方ハミはしっかり受けることでした。
前進・前進・常に前進。これは大学時代の恩師、荒木雄豪先生の座右の銘でしたが、今回の指導はこれに通じるものが有りました。
徒歩変換も小さくまとめず大きく跳ばせること!!でした。小さく置きに行っていたサクセスの踏歩変換を、とにかくダイナミックにジャンプさせることでした。理想は中間駈歩での踏歩変換です。だから、斜め手前で4歩ごと5回を行なうと距離が足りなくなるので、斜め手前変換の1歩目から歩数を数えて踏歩変換するのがちょうど良くなる、そんな踏歩変換を行なってください、でした。

今日の騎乗でも、とにかくそのことを意識して乗りました。駈歩をドンドン推進して、しっかり後駆が動いてきたところでバランスバックし、旺盛な前進気勢を失わないことを意識しながら小さな巻き乗り~半ピールエット~横歩などの運動に数日振りに挑戦しました。

頭の中にあのテーマソングが・・・。
『何ということでしょう~。匠のゴッドハンドと前進気勢に背中の柔軟性と後駆の踏み込みを呼び起こされたサクセスは・・・』てなもんで、衝撃!ビフォー・アフターでした。まだまだ本来の半ピールエットではありませんが、数日前とは雲泥の差です。

ゴッドハンドの師匠、ありがとうございました~。

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