馬術関係の指導書はそれほど多く出版されていません。競技人口が少なく、出版しても価格が高くなり、しかも売り上げは期待できない。
私は目に留まった指導書はなるべく購入するようにしていますが、【フィリス氏の馬術】【今村馬術】【ボルト氏の馬術】【ボーシュ氏の馬術】etc・・・どれもとどのつまり基本は同じです。
では何が同じなのか、何を求めているのか。
そのことが明解に記されている書物があります。それは、FEIの競技会規程集です。規程集とは、その名のとおり競技会におけるルールが記載されている本で、競技会に出場する際の人馬の馬装や、何をすれば失権になる・・・など試合に出る人が必ず知っておかねばならないことが書かれています。おおむね2~3年毎に日本語訳の新刊が発行されますが、決して安くありません。
試合で人様の審査をする以上、新しい規程集が出たら購入して規約の改正部分を理解しておくのは義務だと思い、ほとんど馬場馬術・障害馬術以外にも平素は必要の無い総合馬術の規程集まで購入しています。
しかし、規程集で最も大事な記載事項は何をすれば失権になるとかという部分ではありません。
それは、馬場馬術規程集の一番初めに書かれている 【第401条 目的と一般原則】です。ここに書かれていることに1歩でも近づきたいと全ての馬乗りが努力している・・・といっても過言ではありません。それがオリンピック選手であれ、私であれ、学生であれ・・・です。
以前は規程集を購入しないと触れることの出来なかった馬場馬術規程集【第401条 目的と一般原則】ですが、今は日馬連のHPで見ることが出来ます。常時、規程集の全文の和訳は掲載されていないでしょうが、下記の馬場馬術本部よりのお知らせ、として2006/3/7付けでUPされている『国際馬術連盟規約改正について』では、【第401条 目的と一般原則】の全文を見ることが出来ます。
http://www.equitation-japan.com/info/info_set_c.html
この文章は審判に係わるようになってから何度も目にしている文章なのですが、自分の馬術感の変化によって捕らえ方が大きく変化している文章でもあり、また新たな感動を呼び起こす文章でもあります。
特に学生諸君は、指導者に言われたことを只受け入れるのではなく、一度は読んでほしいです。書かれていることはオリンピックや世界選手権で優勝するような人馬のみが到達しているような状態なのですが、自分の馬を何ら恥じることは無いです。
要は努力しようという、気持ちの問題ですから。
私は目に留まった指導書はなるべく購入するようにしていますが、【フィリス氏の馬術】【今村馬術】【ボルト氏の馬術】【ボーシュ氏の馬術】etc・・・どれもとどのつまり基本は同じです。
では何が同じなのか、何を求めているのか。
そのことが明解に記されている書物があります。それは、FEIの競技会規程集です。規程集とは、その名のとおり競技会におけるルールが記載されている本で、競技会に出場する際の人馬の馬装や、何をすれば失権になる・・・など試合に出る人が必ず知っておかねばならないことが書かれています。おおむね2~3年毎に日本語訳の新刊が発行されますが、決して安くありません。
試合で人様の審査をする以上、新しい規程集が出たら購入して規約の改正部分を理解しておくのは義務だと思い、ほとんど馬場馬術・障害馬術以外にも平素は必要の無い総合馬術の規程集まで購入しています。
しかし、規程集で最も大事な記載事項は何をすれば失権になるとかという部分ではありません。
それは、馬場馬術規程集の一番初めに書かれている 【第401条 目的と一般原則】です。ここに書かれていることに1歩でも近づきたいと全ての馬乗りが努力している・・・といっても過言ではありません。それがオリンピック選手であれ、私であれ、学生であれ・・・です。
以前は規程集を購入しないと触れることの出来なかった馬場馬術規程集【第401条 目的と一般原則】ですが、今は日馬連のHPで見ることが出来ます。常時、規程集の全文の和訳は掲載されていないでしょうが、下記の馬場馬術本部よりのお知らせ、として2006/3/7付けでUPされている『国際馬術連盟規約改正について』では、【第401条 目的と一般原則】の全文を見ることが出来ます。
http://www.equitation-japan.com/info/info_set_c.html
この文章は審判に係わるようになってから何度も目にしている文章なのですが、自分の馬術感の変化によって捕らえ方が大きく変化している文章でもあり、また新たな感動を呼び起こす文章でもあります。
特に学生諸君は、指導者に言われたことを只受け入れるのではなく、一度は読んでほしいです。書かれていることはオリンピックや世界選手権で優勝するような人馬のみが到達しているような状態なのですが、自分の馬を何ら恥じることは無いです。
要は努力しようという、気持ちの問題ですから。
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