サジッタ&清史郎の部屋

相棒3頭と暮らす馬日記

ファリス移送完了

2007-02-18 22:36:12 | ファリス(清陽)
昼過ぎに先方のクラブに到着です。

日曜の正午過ぎと言うことで、10人近くの会員さんが出迎えてくださいました。それほど大きなクラブではありませんから、アットホームな雰囲気が漂っていました。

2年前にもらわれたポットアラビアンも元気そうにしていました。ファリスもきっと可愛がって頂けることでしょう。


もしも故障が完治していなかった場合や、本当の引退時期が来た時には、もう一度引き取らせていただくので連絡をくださいとお願いし、失礼して帰りました。

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ファリスですが・・・

2007-02-16 11:44:01 | ファリス(清陽)
KT監督、部員とも協議した結果、西条厩舎へ戻すことをせずに、乗馬クラブへ譲渡することとなりました。

部員の数と馬の数から来る管理上の問題、馬が増えることによる経済的負担などを考慮した結果です。

放牧から連れて帰り、装蹄をして乗ってチェックをしていませんから、故障が完全に治っていて競技に使えるかどうかはハッキリしませんが、放牧場で自ら駈歩で跳ね回っていることや、故障した側の肢を下ろして反対側の肢を休ませている状態などから、故障馬を引き取ってもらうのではなく、年は取っているけど乗りやすくて競技能力の高い馬をお譲りするのだと思っています。

譲渡先のクラブには、馬場馬術がきちんと乗れるインストラクターがいらっしゃいますから、(きちんと乗れるどころか、私は中四国地域では№,1の女性騎手だと思っています)きっと良い状態にメンテナンスされて、練習でも競技でも活躍してくれることと思います。

2月中には先方へ輸送する予定です。
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美子の恩返し

2006-12-10 21:20:59 | ファリス(清陽)
広大のHPにも書いたのですが、故障発生から3ヶ月少々が経過し、ファリスの状態はかなり改善して来ました。

放牧に出したのが10月初旬で、だいたい1ヶ月ごとに様子を見に行っているのですが、見るたびに症状が改善しています。
前回、11月初旬に見たときは、速歩の1歩目があきらかに破行していたのですが、今回は故障馬だという意識を持って見ていなければ気がつかないくらいに改善していました。
『良くなるまで3ヶ月掛かる・・・・』と言われた装蹄師のF先生の言葉通りでした。

馬の状態から判断すると、放牧から広大厩舎へ連れて帰って、鞍を付けて毎日常歩を数十分という管理でも良いのでしょうが、冬場に向けて馬場が凍結したり、人手不足になる要素も有りますので、K会長に越冬放牧をお願いしました。

ファリスは運動していないから筋肉は落ちていますが、冬毛が長く伸びてモコモコの状態になっています。
全身シャンプーをしたりしないから、体の脂が適度に混ざり、雨や雪で体の表面が濡れても急激に体温を奪われるようなことは無いのでしょうが、屋外用の防水・防寒馬着があれば越冬放牧の馬には優しいのは言うまでもありません。


しかし、馬術部は全日本学生への馬運車代などの遠征経費の支払いをしたら財政はすっからかんで、餌代の支払いも溜まり始めているくらいだから、ファリスに馬着を買う余裕は無い。


そこで・・・、自分を育ててくれた馬への恩返し? いいや、愛馬精神・・・かな。美子が馬着を買ってくれるそうです。コルトサービスのFさんに相談したのですが、ナイロン生地のターンアウト馬着よりも、耐久性もあるニュージーランドタイプの馬着を送っていただきました。生地はナイロンよりも重いのですが、年中放牧管理をするNZで優秀さは証明されているし・・・。


馬に対する気持ち・・・嬉しいですね。

春の競技シーズンには完全復活し、美子の気持ちも乗せてギュンギュンの伸長・中間速歩を見せて欲しいものです。


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ファリスに会って来ました

2006-11-04 18:32:37 | ファリス(清陽)
OB会長の所へ放牧に出したのが10/3のこと。約1ヶ月が経過し、今後のことも判断するためです。

結果は、まだまだ乗り運動を開始するには程遠い、でしたが、西条で最悪の頃を知っている美子は『ずいぶん良くなった』と言います。

装蹄師のF先生は2ヶ月は放牧する必要があると仰っていましたが、出来れば春まで越冬放牧にしていただき、春の大会1ヶ月前くらいに連れて帰りたいところです。
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ファリスの予後・・・

2006-10-13 21:41:01 | ファリス(清陽)
肢の様子が改善してきたとK政OB会長よりご連絡を頂いたので、美子と様子を見に行ってきました。

元気で飛び跳ねていると聞いたので、少し期待したのですが・・・、競技に使えるレベルには程遠かったです。10mほど歩様検査のために速歩をさせたのですが、はっきりと破行していました。
奇跡的な回復があればファリスで全日本へ行きたいと美子はかすかに期待していたのですが、今日はきっちりと引導を渡された感じです。

気持ちの準備はしていて、いつでも清兎で行けるよう調整もしていましたが、ファリスは予備馬登録していた清兎と差し替えすることを正式決定です。
迷いがなくなったことですし、後3週間を大事に過ごしたいです。
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ファリス放牧へ

2006-10-03 18:49:26 | ファリス(清陽)
8月の大会で痛めた肢の回復が思わしくないファリス。獣医さんや装蹄師さんの意見をお聞きし、今回思い切ってOB会長の元へ放牧に出しました。

放牧場に入ったファリスはグルグルと歩き回り、辺りを確認していました。その足取りは、正直なところ『随分回復したな~』でした。

後3週間で奇跡的な回復をすれば全日本学生大会に出場させられるでしょうが、不可であった場合には予備馬登録している清兎での出場になることも予想されます。どちらでも対応可能なように、清兎も本番モードで調整しているところです。



しかし・・・、千代田のOB会長のクラブで乗っていらっしゃる女性が私のブログウォッチャーとは驚きでした。予想外の方に覗いていただいていることを知り、『それで最近アクセスIP数が増えていたんだ~』と何だか納得でした。以前はアクセスIPの数で、『誰と誰が見てくれたな~』なんて想像できたブログだったんですが・・・。

それで今日の輸送は美子とびわチンだったのですが、早速・・・『この子が話題の美子です~。』と紹介してしまいました。(笑)
美子の印象は如何でしたでしょう? 想像通りの可愛い子でしたか~? 来月の全日本学生大会で有終の美を飾るべく頑張ってます。
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全日本学生入厩準備・・・

2006-09-29 11:58:14 | ファリス(清陽)
JRA関連施設への入厩は伝貧検査、インフルエンザ接種、日本脳炎接種の3大用件を満たしていないといけないのですが・・・、やっぱりミスがありました。

蚊の活動期である7月1日~10月31日までに入厩する馬は、当年の5月1日以降に1回目の日本脳炎1回目接種を行い、その後2週間から2ヶ月の内に2回目接種を行なっていなければならない・・・、に引っかかっていた。

入厩日が後二日後なら影響ないし、日本脳炎の1回目が4月20日で2回目が5月17日で、これも接種効果から言うと全く問題ないのですが、相手はお役所ですから仕方ないでしょう。

ま、これも勉強です。
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追伸

2006-08-26 15:42:00 | ファリス(清陽)
後で見直したらファリスだけを誉めているみたいな記事の書き方でしたが、勿論…美子を誉めた上でファリスもお疲れさん、です。
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美子、ベストライド!!

2006-08-26 15:38:14 | ファリス(清陽)
2位に入り、学生賞典馬場での全日本学生馬術大会への出場権利を獲得です。

今日ばかりは誉めてやりましょう。ファリス、お疲れさんでした。
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人間の都合

2006-07-13 10:35:36 | ファリス(清陽)
馬を厩舎で飼うことは勿論、乾草飼料を購入して給餌することも人間の都合です。

しかしベストは広々として放牧場で、青草をたっぷりと食わせてやるべきです。でもそんな環境で生活している馬は、北海道の一流牧場で生活していたサンデーサイレンスとかホンの一握りの馬だけでしょう。

ファリスは発疹が治まりません。薬を使えば改善しますが、それは薬が効いているときだけで、また直ぐに再発です。しかも免疫を抑制する薬だから多用することは出来ません。

食事療法しかないのですが、充分なことがしてやれないのは辛いです。せめて口に入れる一部でも生草をと思い、セコセコ努力するところ。
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