サジッタ&清史郎の部屋

相棒3頭と暮らす馬日記

自分の感覚、他人の評価

2006-07-29 11:25:40 | 清兎
腰を痛めて1ヶ月が過ぎ、日常生活は何とかこなしていますが、全快には程遠い状態で、簡易コルセットは手放せない状態です。特に馬上ではゴムバンドの締め付けで背筋・腹筋をカバーしている状態で、腰の柔軟性には程遠い状態。

しかし試合まで1ヶ月を切り、不完全な体ながら清兎に乗っている次第です。最近の清兎は駈歩の踏み込みが悪くなって、乗っていて満足できることが少ないです。馬の調教レベルが正直言って収縮を要求しても良いところまで進んでいる訳ではなく、かなり無理をしていることと関連があると思います。

今日の練習後、監督から『腰や拳がガチガチで見られたもんじゃない。一度ビデオに撮って自分の姿勢をチェックしたらどうか・・・』と言われてしまった。
馬に乗っている以上、他人はギックリ腰が治ったと見るわけですが、本人は歩いていても体がねじれていることも自覚しているし、馬上でも無意識にどこかをかばった姿勢になっているのでしょう。
このことも馬の状態に悪い影響を与えている一因かもしれません。

これは怖いことですね。そんな姿勢で固まってしまったら、以後まともな運動は出来なくなるし、競技会出場なんて・・・なお更です。



話は飛びますが・・・、馬も人間も年を取ると体のメンテナンスにお金が掛かります。清史郎7才、清兎9才は外傷の治療以外で獣医さんのお世話になることは有りませんが(骨瘤は有りましたが・・・)ファリス18才は背中・腰・肢に加え疲労が溜まり易く私が払う薬品代の大半を消費しています。
人間の47歳8ヶ月も、夏の試合までに一度スポーツドクター?(運動選手が診てもらうお医者さん)に掛かって体のチェックをしたほうが良いかも。

でも馬は良いよね~。皆が気を使ってくれるから。人間47歳にも、『コーチ、今日はお疲れみたいだから肩でも揉みましょう。冷たい飲み物もご用意していますよ~。』なんて言葉はないものでしょうか?

それに対する答えは・・・、『妄想は見ないほうが良いですよ!!』
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