サジッタ&清史郎の部屋

相棒3頭と暮らす馬日記

昨日の感想

2006-12-13 22:27:20 | 庄原TRF
島根県出雲市(旧平田市)のMkさんのところへ見に行った馬は、期待通りの馬でした。

四肢のバランスがしっかりしていて、大変に良好な常歩で動くことに感心しました。障害調教しかされていないと言うことで、二蹄跡運動に対する脚の反応はよろしくなかったですが、ハミ受け自体はとても良かったので二蹄跡運動か向上するのも時間の問題でしょう。

速歩・駈歩も軽い印象で、障害飛越も問題ないし、私の感覚では購入をお断りする理由が見つからない・・・でした。
一緒に連れて行った1年生のI庭君の運動も問題なく、速歩・駈歩の反応も良いし、障害を飛ばせて見ても、見るからに楽そうでした。


しかし、平田へ行く前に行なった庄原での練習は、問題の多いものでした。

基本的に脚でのコントロールが甘すぎる。踵を踏み下げないで拍車で推進する癖が付いているから、脚での方向指示が非常に甘いのです。
これは駈歩運動を行なうと、もっとはっきりした形で現れました。

直ちに調馬索運動に切り替え、2ポイント姿勢の確認と軽駈歩を行なうことにより鐙をしっかり踏みしめて脚で推進できるよう、姿勢の矯正でした。
1年の中で馬を動かせる方のI庭君があの状態ならば、残りの1年生も似たり寄ったりか、それ以下であるのは間違いない。

冬休みに庄原へ来るか来ないかは本人の自由とするつもりでしたが、そうは行かないとなりました。新人交歓戦に向けて短期間ではありますが、しっかりとトレーニングさせないと・・・、と思いました。
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