好奇心全開!!遊行期を遊ぶ

 遊行期も今から上り坂、やっと命の不思議に目覚めたような感じです。
 玄牝の門を敲きます。

『 明日がなくても今ここ命 一途に燃える実恋 』都々逸で交心tm2004

2014-12-07 22:06:34 | 都々逸で交心


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★ 都々逸で交心tm2004

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明日がなくても今ここ命


一途に燃える実恋


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 > 恋をしょうか命灯尽くし

        明日がなくてもいいのなら~   愛呼



        明日がなくても今ここ命

   一途に燃える実恋   旅仁



   命灯尽くし愛した日々を

        今も尽くすよ命恋   旅仁



        恋をしようか今日のわたしに

   一生本気空の花   旅仁





 明日は要らぬ昨日もいらぬ 一瞬一生恋弥勒   旅仁

 お茶でもどうぞ。





☆☆☆ 愛呼さんの『 男と女~♪(女の文字遊びー136) 』 への尻取り都々逸交心です。 ★★★
 





 「わたしはわたしの愛を生きた。十全に生きた。」
 そういえる人は、その後、どう生きることができるのでしょうか・・・?

 <明日は要らぬ昨日もいらぬ 一瞬一生恋弥勒>
 「わたしはわたしの愛を生きた。十全に生きた。」そういえる人になった人なら軽口でこんな都々逸擬きも詠めるのじゃないかと言葉あそびをしてみましたが、ふと、漱石さんの『こころ』もそう言えるような<十全な愛>の探究小説じゃないのかと思ってみました。
 そう思って読むと『それから』『門』と漱石さんも、ひょっとすると、エンドレス・ラブを探究して遊んだのかもしれません。
 学生時代に読んだだけで、その後は全く本を開いていませんので、まるで見当違いの妄想なのでしょうけれど、新聞連載の復刻版『三四郎』が掲載されているから、そこからでも読んでみようかなという好奇心が湧いてきています。
 少し読んでもみましたが、よ~ら老仁には毎日の持続というのは無理のようです。それでできるところで拾い読みをしてみます。



 >  香をかぎ得るのは、香を焚き出した瞬間に限るごとく、酒を味わうのは、酒を飲み始めた刹那にあるごとく、恋の衝動にもこういう際どい一点が、時間の上に存在しているとしか思われないのです。   。。。夏目漱石『こころ』



 「十全に生きた愛」・・・それは恋の衝動の<際どい一点>の幻視体験なのではないでしょうか。
 それは一瞬一生のシンクロした協働幻想でしょう。
 その協働幻想をエンドレス・ラブと呼ぶのでしょう。
 「十全に生きた愛」というのはそのエンドレス・ラブの協働幻想に依拠して、生の全てを全受容のスタンスで生き貫くことができた愛ということができるのでしょう。
 「十全に生きた愛」の道標を良寛さんの全受容のスタンスに観ようと思います。
 開かれた愛、与える愛、慈しみハグし連れ添う愛・・・そんな心根を良寛さんに感じます。



 > 良寛0178 この里に手まりつきつつ子どもらと遊ぶ春日は暮れずともよし



 良寛さんには思うことはいっぱいいっぱい心に溢れています。しかしそのどれもこれもを生きることはできません。良寛さんにできることはただ眼前の出会いを大切にし、その出会いに一期一会の愛を尽くして生きることです。いっぱいいっぱい溢れる心の源泉にある愛の力を集約して現前の一期一会を一所懸命に生きるのです。
 子どもたちが毬つき遊びをしていれば一緒になって、本気で、遊びつづけるのです。
 その一所懸命の毬つき遊びが良寛さんの子どもたちへの愛であり、同時にそれが良寛さんが世界に向けて発信する愛の実存であり、良寛さんの本来の田地・自心を生きることだったのでしょう。

 良寛さんと村人との交わりは、良寛さんの愛の実存の交わりに触れて、自ずから自分自身の本分に立ち帰り、自心に気がついて、愛と生きる希望をもらい、村人や子どもたちをエンパワーメントしていったのでした。
 愛は人々に生きる希望と勇気を与えるエンパワーメント=元気の素です。
 愛は命のエナジー=燃焼です。
 そして愛は命のエナジーフリーです。
 愛は出会いの一瞬一生、エナジーフリーのエンドレス・ラブです。



 > 花は無心にして蝶を招き
 蝶は無心にして花を尋ぬ    。。。良寛「花と蝶」



★★★ 遊行俳句で交心10x031503『 花と蝶交わる命愛楽土 』 へどうぞ!!! ★★★




 花なくば空に花見よ冬の蝶   旅仁


 蝶なくば風雲雨任せか





★ 妄恋575交心tk0601

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花なくば空に花見よ冬の蝶

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★★★ 酔芙蓉写真短歌zcr0602『 第三の証もらえぬ心の穴に酔芙蓉の花置いて眺める 』tk05 へどうぞ!!! ★★★
 



★★★ めぐり逢い良寛さんzbr2006『 酔芙蓉悟れば空即是色なる 』tm14 へどうぞ!!! ★★★
 




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