■前回造った部分に、コーナーを接続してから、しばらく時間の余裕がなかったが、先ごろ仕事上の都合により、長期休暇をとることができ、これまでになく遊び気分で製作することができた。
コーナー部分からはじめて、右手に2メートルのところで、幅90センチの窓があり、その上に2段、下に左右で出幅の違う変形棚を造った。
この棚は高さが約1100mmあり、それを3段にして設置し、びくともしない強度を確保している。
しかしここには小物雑貨などを置きたいと思い、移動が可能な2段棚や、小物入れを造ってみた。
縦に4つの穴が空いている部分は、縦長な小物入れで、引き出して使うことができる。
これらの2段棚や小物入れは、当然のことレイアウトが自在なので、なかなか便利である。
コストについては、コーナーを除く今回の部分で、概算\16,000-である。バカみたいに安い。
とくに窓下の部分は、造り込みに若干の工夫が要るものの、可動式の2段棚や小物入れなど、材料自体は端材を使えるので、出来映え以上にコストを引き下げる結果となった。
今後は当然、この右手に1メートル延ばし、そこでコーナー加工をして、さらに約4メートルの壁面に棚を造る予定である。