人生の謎学

―― あるいは、瞑想と世界

日記 13-05-08 ―― 本棚のあれこれ -9

2013-05-08 16:49:52 | 日記
GWの後半に、延長した棚の部分々々に、小物収納の抽斗などを造ってみた。
本の収納効率を追及した本棚と、気ままにレイアウトした小物収納とのバランス、それともアンバランスによって、凝縮した空間の心地よい混沌をめざした。

本棚の仕切り板にビスで取り付けたかに見える小物――ガネーシャの木彫や壁掛け時計――などは、可動できる板に付けてあって、かんたんに位置を変えることができるよう工夫してある。

前面パネルに丸穴のあいた抽斗などは、じつにかんたんに造ることができる構造になっている。これらはもっぱら、本棚を造っている過程で出た端材を利用しているので、きわめて低コストの産物である。

――こうして写真に撮ったものをみると、どうも実際のものを眺めているのとは違った印象になってしまうことを、以前から感じている。現物はもっとニュアンスがゆたかで、構造に奥行きがある。日差しの移り変わりや、室内の灯具の具合にによって、さまざまな表情をたたえ、気分が和むのだが、そういうところまでは伝わっていない。撮影に工夫がなされていないだけのことなのだろうか。




















本棚の混沌__1
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/004/926/62/N000/000/000/136801704690613206127.jpg

本棚の混沌__2
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本棚の混沌__3
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