心の旅

やわらぎ住宅(株)の社長によるブログ。

人の行動

2012年12月28日 | 朝礼
朝礼 平成24年12月28日(金)

テーマ:人はどのように行動するのでしょうか?また、どう行動したらよいのでしょうか?

今日は、仕事納めということで、朝から大掃除をしました。
廊下やトイレなど共通部分につきましては毎日やっていますのでそれほどでもないのですが、自分のところは、1年間で本当によくアカがたまっています。
優先順序が低い、書類や書籍が、そのまま目を通さずに放置されています。
結局、そのまま捨てることになってしまします。
それに気がつきますと、読みたい本も読めずに十数冊おいてあります。
本はとても面白いし、役に立ちますのでこの年末年始で追いつこうと思っています。

さて、テーマにもどりますと、私たちは、大切な判断をする場合もそうでない場合も、自らの経験と好き嫌いで判断し、行動しています。
また、自分にとって利益があるかないかでも判断し、全体にどのような影響があるのかを考慮する思考過程が希薄になっています。

ということは、人はそれぞれに思考し判断し行動するので、秩序の乱れが生じます。
それが現代社会の大きな問題点だと私は思っています。

しかし、最近は少し様子が変化してきたように感じます。
それは、前回でも述べましたように、自由気ままにできる状況ではなくなってきたということです。
ちゃんと生活できるかどうかという切実な問題が身近に感じられるからです。

それでは、どう行動すればよいのでしょうか?
 
それは、やはり仕事しかありません。
みんなと協力してよい仕事をすることによって会社の業績を上げることが、お客様はもちろんのこと、働く仲間、地域の人々の繁栄につながります。

仕事が好きで一生懸命やってきてよい経験を積んでいる人は問題ありません。ますます伸びていきます。

そうでない人も、価値観は違う(仕事は嫌い)かもしれませんが、一生懸命仕事をするという態度で臨めば、道は開けます。

さあ、自分のしたいことだけをするのではなく、まわりの求めていることをできるようにする能力を身につけようではありませんか。




今の社会で感じること

2012年12月26日 | 朝礼
朝礼 平成24年12月26日(水)

テーマ:今の社会をどう感じていますか?

本日の朝礼の読み合わせより、

われわれが、仕事をしたり、暮らしていく上において身近に感じられることは、「デフレ」や「秩序の乱れ」から、一生懸命努力しても、その努力が報われにくくなっていることと、家族や会社、共同体などで一致協力するということが希薄になり、信頼関係が損なわれている現象から閉塞感を感じることです。人間にとって、たいへん生きにくくなってきたといえます。
ただし、このような世の中になってからしか知らない人は、これが正常な状態として目に映っているのも当然のことです。

と私は思っておりますが、愚痴ばかりこぼすのではなく、ここに書きました反対の世の中にしていこうというのも一つの視点です。

少し物価も上がり、給料も上がり、秩序が保たれ、お互い譲り合う余裕があり、また、みんなで何かするときには喜んで一致協力するような状況をつくっていこうということです。

そして、固い信頼関係で結ばれ、希望と期待に夢がふくらむような社会にしていきたいものです。

そのためには、経済発展のためのインフラを整えて、すべての企業が業績を上げ、その結果、得た利益をちゃんと働く人たちに分配すれば、お金も停滞せずにそこらじゅうをかけ巡り、みんなが幸せになります。

確かに幸せは、心の感じ方で、物質的なものとは違うかもしれませんが、このように社会が成熟している今は、やはり、すべてではないですが、お金やモノに余裕がある方が、いろいろなものを手にし感じることで、幸せ感をより多く感じることができるのではないでしょうか。

そのためにも、仕事力、人間力を身につけ、世の中に役に立つことで感謝され、お金を得るのが、幸せに生きるための有力な方法の一つではないでしょうか。



経営ビジョン

2012年12月25日 | 朝礼
朝礼 平成24年12月25日(火)

テーマ:経営ビジョン

経営ビジョンは、どこの会社でもあるというものではありませんが、わが社では20項目、掲げております。

経営ビジョンとは一体何でしょうか?
⇒経営トップが将来、会社をこうしたい、こうなりたいという姿ですね。価値観の共有です。

では、なぜ、経営ビジョンは必要なのでしょうか?
⇒経営者のなりたい姿を社員に知らせ、共有することで同じ方向を目指しやすいということです。
 目指す方向がわかっているので秩序が乱れにくく、目的を達成しやすいということです。
 特に、現代のように多様性や多元性の世の中では、経営戦略のなかでは上位に位置づけられます。
 何に向かって、事業をやっているのかが共有できます。

経営ビジョンをつくるうえで注意しなければならないことはなんでしょうか?
⇒内容は、経営者個人のなりたい姿であっていいのですが、なるべく社員の方に共感して共有していただくために、普遍性を備えていた方がよいと思います。

社内に浸透するためにはどうしたらよいのでしょうか?
⇒会社内の壁に貼るとか、朝礼や社員共育の場でテーマに取り上げたりして普段から啓蒙することですね。

というわけで、当社では、身の回りのことは比較的に自由なのですが、経営ビジョンのような理念系は、はずさないように注意しております。

経営ビジョンのような理念系は、時間はかかりますが、きっと自社を救う救世主となるでしょう!

当社の社員にもかなり浸透していると思います。

素晴らしい社員さんたちです。






時流の変化

2012年12月24日 | 朝礼
朝礼 平成24年12月24日(月)

テーマ:時流の変化

今日は、クリスマスイブです。
景色は朝起きるとあたり一面真っ白でホワイトクリスマスって感じですが、そんなロマンチックな感覚ではなく、普通に仕事モードにスイッチが入っております。

今年、二〇一二年も大きく流れが変わっていっています。

その一つに今年は世界の主要な国の大統領や首相が変わっております。

日本は、予定にはなかったのですが、師走に自民党が政権をとり、安倍さんとなりました。他では、韓国:朴槿恵大統領、中国:周近平国家主席、ロシア:プーチン大統領、フランス:オランド大統領、インド:ムカジー大統領などです。

再選されたのが、台湾:馬英九総統、アメリカのオバマ大統領です。

グローバル世界でこれだけ多くのトップが交代すると、それぞれの政策が変わります。

いろいろな問題で方向性が大きく変わってきます。

われわれに関係ないかと言えば、大いに関係します。

なぜ、「時流の変化にあわさなければならないか」については言うまでもありませんが、あえて言うならば、いくら財務体質がよくても、ブランドが浸透していても、優秀な人材がいてもこれをはずすとまったく

この時流の変化の本質を読み、自社の能力を見極めつつ、経営のかじ取りしていくのが私の役目です。

なにをやって、なにをやらないかを決めていくことですね。

来年は、面白い年になりそうです。



組織力

2012年12月22日 | 朝礼
朝礼 平成24年12月22日(土)

テーマ:組織力を高めましょう

組織力は、現代経営にとっては、今一番必要をされている力ですね。

いままで日本を牽引してきた家電メーカーの現在の状況をみますとよくわかります。

財務体質もよい、ブランド力は最高、仕事のできる優れた人材がたくさんいる、なのになぜ、リストラなどをしなければならないのでしょうか。

それは、事業が時流の変化や競争についていけていないというのが理由です。

でもよくよく考えてみますと、時流についていくのも、競争に勝っていく戦略を立てるものも人がやるわけですから、

時流に合うように、競争に勝てるように戦略を変更すればよいだけですので、そんなに難しことではなくすぐにできます。

すぐにできないのが、古い頭と今までの慣習、そこで働く人たちの意識の変革です。

そこのところを血はたくさん流れますが大手術し、根本原因を取り払い、一人ひとりが自分の組織ををかけがえのないものと思えるようになってきますとほっておいても勝てます。

ちょうど稲盛さんが、JALを改革したようにです。

功利主義(最大多数の最大幸福)のようにとられるかもしれませんが、それをしないで見過ごすと国全体が沈没していきます。ギリシアのように。

それを経験や知識のない一般人が集団でやると中東のような混乱に陥り、独裁者と言われた人を倒してもまったく平和といいますか、幸せの光も見えないような状況となります。

それではどうしたら普段の仕事の中で組織力を高められるでしょうか。

これにつきましては、また日を改めることにします。

人間力をつけましょう

2012年12月21日 | 朝礼
朝礼 平成24年12月21日(金)

テーマ:社会をよくするために人間力をつけましょう

人が人として人生を生き抜いていくには人間力が必要です。

それでは、人間力とは一体何なんでしょうか。

1.人を動かす力

2.他人との関係性をつくる力や協調できる力

3.人に喜びを与える力

4.自己を成長させる力

5.社会に役立つ力

6.生き続けられる力

などいろいろありますが、仕事力もあえて人間力に含めるなら、

人は人間力をつけて自分なりの幸せに向かって生きていることが、本質(生きる目的)ですね。

現在の会社では、特に、人間力のなかでも、他者と協力できる力が一番望まれていますし、貴重な力です。

なぜなら、自由からくる個人主義の浸透で、なかなか人と人とが結びつくこと自体が大変難しい時代になったからです。

人との関係性が保てなくて、心の病気になる人もいます。

会社をうまく運営して成果を上げようと思いますと、個々の能力も大切ですが、他人と一緒になってより質の高い成果を出せるかどうかが、

強い会社にできるかどうかの課題に対して決定的に重要になります。

そして強い会社より強く、理念に向かって進むことができます。




仕事力

2012年12月19日 | 朝礼
朝礼 平成24年12月19日(水)

テーマ:仕事力を高めよう!

私は常々、速く正確に仕事がこなせたらいいなと思います。

会社でも、世間水準以上で仕事ができる場合はいいのですが、世間水準以下ですとミスをしたり、遅かったりすることでまわりのものにストレスを感じさせてしまいますし、あるときには社会的ロスを発生させてしまうこともあります。

仕事が世間水準以上になりますと、まずお客様に喜んでいただけます。

次にお客様に喜んでいただいて「ありがとう」と言ってもらえますと自分が幸せを感じ、さらに仕事のモチベーションが上がり、仕事へのやりがいを感じ、人生の生きがいや幸せを感じることができます。

ということは、精神的に健全な状態で成長できます。

そうです。自分が幸せになるために仕事力を上げるのです。

そして自分が幸せになりますとまわりも幸せになりますね。

そんなふうになったらいいなと思って毎日を生きています。


今どうすべきか

2012年12月18日 | 朝礼
朝礼 平成24年12月18日(火)

テーマ:右肩下がりの今、どう対応すべきか

広告を出してもお客様は来ない、モノを売るのにものすごく時間がかかる、そもそもモノが売れない、動かない、借金はあるし、売れてもたたかれ必要な利益が出ないなどという状況にある企業が多いのではないでしょうか。

そのわけは、日本を牽引してきた主要産業の業績が、大きく悪化してきて、日本経済そのものも低下し、暮らしを守るためにも大企業のみならず、中小企業までもが、海外に進出せざるを得ない状況になっているからでしょう。

日本全体の経済成長戦略がほとんど皆無で、どちらかというと働かなくても暮らしができるような社会にしようと無駄をなくす方に力を入れましたが、結局、無駄潰しはほんのわずかしかできませんでした。

人々の暮らしは、どんどん悪くなっていく一方です。これは、ぜいたくができなくなったという意味ではありません。活力のない、人間としてやる気を起こさせない社会になってきたということでモノの問題ではありません。

今の日本では、経済成長し、人々の暮らしがよくなるような政策やインフラ整備がほとんどされていないということです。

日本人は、元来、人情味も忍耐力ももっていますが、ただだまってじっとしている民族ではありません。ある意味では、非常に積極的です。それは、いままで他国に支配されなかったことも含めて前向きに時を重ねたということを歴史が証明しています。また、非常に優秀な民族であることも歴史が証明しています。

マクロが教えていますように、企業も不況だからといって安易に、かつての雇用調整金や金融円滑化法に頼るのではなく、また内向きに経費ばかりを削減することに時間を使うのでなく、
自らが、積極的に技術革新をしたり、商品やサービスの付加価値を上げ続けることで、需要を創造し、時流に寄り添っていくことこそ、企業のあるいは人の現代(資本主義経済)における本来的な姿ではないでしょうか。

このことが、一人ひとりの幸せにつながります。

いくら強固な財務体質を誇っていても、ブランド力があっても、いくら優秀な人材がいても、この原理・原則をはずしては、企業は存在することはできません。

なにもしないでじっとして幸せになれるのは、夢のなかの夢です。


業績を左右するのは内部要因

2012年12月17日 | 朝礼
朝礼 平成24年12月17日(月) 本日は私の61回目の誕生日です。

テーマ:業績を左右するのは内部要因

民主党が選挙に敗北したのも内部要因の影響が大きかったと思います。

しろいろな政策を出しても、民主党内で分裂していて、次々と要人が離党していく状況では、国民や外部に対しては全く説得力がありません。⇒結果の1番目の理由

それと、今回の選挙で見受けられたのは、民主党は野田さん以外、全く覇気がみられません。

その点、自民党や公明党、維新の会などは、変革の意気込みが大きく感じられました。⇒結果の2番目の理由

われわれ国民の方は、なんとなく閉塞感を感じるなかで、各政党が何を言っているのかわからない、言っていることが理解できても民主党のように本当にやってくれるのかどうかわからない、自分と意見や考え方が全く一致する党もないし、どこに投票しても同じだろう、という期待感が薄く、虚無感の方がわれわれの心の多く部分を占めていたように思います。

福島の被災者の方々の救済、中国、北朝鮮、ロシア、韓国、アメリカなどとの外交、経済の活性化戦略(デフレ脱却)、TPP、原発も含めたエネルギー、地球環境、税と社会保障、教育、憲法改正、沖縄基地問題など、喫緊の問題を抱えております。

私は、極端に走ることなく、バランスよく、知恵をだして、議論をつくして、尚且つスピーディに積極的に解決していっていただきたいと思います。

経営もそうで、リーマンショック、3・11の大災害、景気の低迷、政治の弱体化などの外部要因が、全く影響がないかというとそうではありませんが、業績の良し悪しは、80%以上は、内部要因だと思います。

その内部要因とは、
①常に組織全体が前向きかどうか。

②常に新しい有益な商品やサービスの付加価値を追求し、成長を目指しているか。

③マーケット(お客様)が何を望んでいるのかを常にアンテナをはって、舵をこまめに切って、マーケットに沿うような商品、サービス、マナー・礼儀、などができているかどうか。

④社内が理念的で、経営理念によって一丸となっているか。経営戦略が戦術として現場で実践できているか。計画通りにいっているかどうか。

⑤組織のそれぞれが役割分担を果たし、成果を出すために協調できているかどうか。

などです。

内部に問題がある場合は、先にそちらのほうの問題解決をするほうが、よい結果が生まれます。







人間の本質

2012年12月15日 | 朝礼
朝礼 平成24年12月15日(土)

テーマ:人間の本質

私たちは、日常のできごとに一喜一憂し、喜んだり悲しんだり、思い悩んだりします。

それに振り回されるのが人生(人間)でしょうか?

それでは人間というものを少し離れたとこらから見たらどうなるでしょうか?

そうしますと

1.自然の一部としての人間

2.生物としての人間

3.高度な意識の働きを持った人間

4.社会的動物として人間

というように考えることもでします。

そこでの本質的な特徴は、「精神の能動性」と「意識の先行性」だと言われています。

「精神の能動性」とは、決してじっとしていないということです。人間は、他の事物に反映どころか、敏感にしかも激しく反応するということです。

また、「意識の先行性」というのは、1年先、10年先の未来を考えられるのは、人間だけということです。

ということは、私たち人間は、良くも悪くも、自分の未来を想定しながら激しく反応して世界をつくっていくことができるということです。

これだけではありませんが、これがもっとも重要で顕著な人間の特徴といえます。

目の前のことに一喜一憂するのも大事ですが、人間にはもっと大きな使命があるような気がします。

よい社風づくり

2012年12月14日 | 朝礼
朝礼 平成24年12月14日(金)

テーマ:よい社風づくり

経営者の皆様は、誰もが自社に合ったよい社風づくりにご尽力されているのではないでしょうか?

わが社のよい社風とは、こんなことを考えています。

1.働く人とたち一人ひとりが、毎日、喜びを込めて生き生きと生きられていることを実感できる状態をいいます。

2.そのためには、西洋の自由主義思想とは反しますが、自分だけの利益を考え、主張するのではなく他人のことや組織の利益、地域全体にとってよいこと、国全体にとってよいこと、さ  らに人類全体にとって良いことを考え、行動しているということが言えます。

3.また、社内がどんよりとした曇り空のような雰囲気ではなく、反応も機敏でスカッと晴れあがり、それでいて晴朗(のどか、うららか)な雰囲気が漂っている状態を言います。

4.業績がよく、そこで働く人が毎日成長を感じられる状態を言います。

5.全社一丸となって会社の理念に向かって一致協力している状態を言います。


よい社風づくりは、よい家庭づくりにもなりますし、よい地域づくりにもなります。

ですから、われわれは、自主的に積極的に、よい社風づくりに取り組まなければなりません。

これも成熟した社会では、企業の大きな社会的使命の一つであると考えられます。

さあ、みんなで社会をよくしていきましょう!


組織共同体

2012年12月13日 | 朝礼
朝礼 平成24年12月13日(木)

テーマ:組織共同体 

「わが社のような中小企業で、成熟化した社会(個人の自由が尊重される時代)及びデフレ(モノの価格が下がりお金の価値が相対的に上昇する一種の恐慌、販売高が下がると生産高が下がる、その結果、賃金が下がる⇒一生懸命働いても賃金では報われない)の時代には、社員全員が同じ船に乗り、一丸となって知恵を絞りアイデアを出し、社会に役立つためのわが社の企業戦略に沿って集団活動することが絶対条件となります。自由に転職していく時代は終わりました。なぜなら、合成の誤謬で、一人にとっては次々と移動して嵐の中をうまく生き抜いていくことが良いことのように思われますが、それを全員が個々ばらばらの行動をすると全体ではとてつもない悪影響を及ぼし、社会は崩壊します。」

日本で言いますと、一九九〇年ごろ(バブル崩壊、東西冷戦終結)から、負のスパイラル入ってきたわけですが、これの後始末にまだ手こずっていますし、右肩上がりの時の制度(年金制制度、社会保障制度、天下り行政法人)やお金の使い方(歳入40兆円に対して歳出80兆円そして国の借金は1000兆円)をしているので、ますます、世の中が混乱しております。

それに輪をかけて個人の自由ともなれば、もっと収拾のつかない状態になっているのが現状です。

秩序もない、原理原則からも大きく逸脱しています。

われわれの常識では考えらえないことが起こっています。普通の会社ならとっくの昔につぶれています。

世界は個人化、自由化の方向へ向かっているかもしれませんが、これでは大変化が起こらないと人がまともに暮らせる世の中にはなりません。

そこで私たちがすべきことは、私たちの手で秩序(全社一丸となる)を取戻し、積極的に売上と利益を上げる努力をし、それに応じて分配し、それを使うことによって地域社会に貢献というよりも、地域が崩壊するのを守っていかなければなりません。

それを政府も大企業も中小企業ももっと国全体のことを考えて、国全体が発展していくような施策(秩序維持、教育、経済の成長・発展)をどんどんやっていくべきではないでしょうか。

そうしないと歴史が示すように質的変化を起こすのを待つだけになるでしょう。

わが社は、「デフレ」と「自分さえよければ」に対して戦います!

迅速・丁寧・親切・確実⇒信頼

2012年12月12日 | 朝礼
朝礼 平成24年12月12日(水)

テーマ:迅速・丁寧・親切・確実⇒信頼  ~幸せに生きるためには~

他人に不快感を与えず、好まれ、好かれ、忘れられず、支持され、信頼されることは、個人が人生を生きる上においても、社会秩序維持の観点からいってもとても重要です。

そこで、真・善・美を追求し、良心を磨くことを心の根底のもち、この迅速・丁寧・親切・確実を実践することで、よい世の中が実現できます。

また、自分が成長し世の中をよくするためには「反省力」が必要です。

自己肯定が強すぎると「反省力」が弱くなりますし、反対に自己否定が強いと自信不足で何事にも立ち向かえないですし、大きな波に飲み込まれつぶれてしまうしまうかもしれません。

一番良いのは、自分にある程度自信をもちながらも、まだまだ学び不足だということを自分自身で認識し、他人の話や自然を謙虚に受け入れ常に向上していっている状態でしょう。

それでは、「反省力」や「社会を深く広く知ること」で、なぜ自分が成長しなければならないのでしょうか?

それは、成長するといことは、素晴らしい仕事をできるということです。

すると人や社会から喜ばれます。

その結果、毎日の仕事が楽しくなり、人生が喜びに満ちたものになるからです。

そして、「社会がよくなる」という好循環ができるということです。


参考

真・善・美:認識上の真と、倫理上の善と、審美上の美。人間の理想としての普遍妥当な価値をいう。これに聖を加えることもある。

良心:何が善であり悪であるかを知らせ、善を命じ悪をしりぞける個人の道徳意識


どれだけ人に支持されるか

2012年12月11日 | 朝礼
朝礼 平成24年12月11日(火)

テーマ:人々にどれだけ支持されるか

これからは、単に価格が安い、性能がよいだけでは売れません。そこに人々の心をつかむものが必要となります。

つまり、人々にどれだけ人々に支持されるかが決定的要素となります。

さて、そこで人々はどのようなことをのぞみ支持するのでしょうか?

活気があり、輝いている、平和にそして幸せに暮らしていけること、秩序だった社会、当たり前のことが当たり前に行われること、自然も含め世界の調和を図ろうとする考えや行動、利他の精神、感謝や尊敬の念をいだける人間関係などです。

人々はこのような本物の深い考え方に共感・共鳴される時代だということです。


人々に支持されるために、行き過ぎた競争主義はいさめないといけませんが、じっとしているのは、社会的な視点から見ると、本来性から離れます。

積極的に自主的に一生懸命仕事をし、人々から支持されるようにしなければなりません。

そのことによって、まわりから承認や評価を得ることができ、自分も仕事が楽しくなり、人生自体も楽しくなります。

さて、本人は一生懸命仕事をしているのに、まわりからあまり評価を受けない人がいます。成長しない人がいます。

それは、「なぜそれをするのか」「何のためにするのか」を考えずに、目の前のことをいそがしく処理しているだけ人です。

このプロセスを抜かしてしまいますと、人生が断続的になり、よい経験が積み上げられず、その結果、成長しないのです。

さあ人生の原理、原則を知って、より良い人生を生きようではありませんか!


「承認」を得る

2012年12月10日 | 朝礼
朝礼 平成24年12月10日(月)

テーマ:「承認」を得る

経営戦略のなかの重点課題として、「創造」と「変革」そして「柔軟」を挙げています。

そして仕事の上では、「品質」「信頼」「付加価値」「生産性向上」「5S」に裏づけされたなかで、「新しいことやもの」に積極的に取り組んでいくことが重要です。

仕事の現場での重点キーワードは、「迅速」「丁寧」「親切」「確実」=「信頼」です。

仕事をする心構えとしましては、「客観性」「普遍性」を絶対視するのではなく、「関係性」と「承認」を重視します。(デ・ファクト・スタンダード)


このように価値が多元化してきた時代におきましては、ただ単に便利、安いだけではなく、「なぜそうするのか」「なぜこうしているのか」の意味と根拠をわかるように説明することが決定的に重要です。

なぜならば、いくら、優れた商品、サービスであっても、お客様にとって「私にとって、それが何の価値があるのか」がわからないと、モノも心も動きません。

これからの時代、論理的に、やさしく、そして難しい言葉を使わずにわかりやすく説明する能力が、ますます求められてきます。

但し、その奥には、「誰もが納得できる普遍性や本質に基づいていること」が必要になってくるのは言うまでもありません。