朝礼 平成24年12月1日(土)
テーマ:グローバル化
産業資本主義が成熟化する過程で生まれてきた三つの事柄の本質的特徴は、1.グローバル化、2.IT革命、3.金融革命です。
資本主義や競争主義がどんどん安い資源や労働力を求めていきますと、世界中を資本が駆け巡りより安い商品がつくられ一番利益の出るところでモノはつくられます。
その結果、消費者は世界中から、一昔前とは比べものにならないくらい自分の好きなものがタイムリーに買えるようになりました。
その反面、生産者=企業は、世界中で競争せざるをえなくなりました。
私たちは、一人の人間の側面として消費者であり、かたや生産者であるということを認識しておかなければいけません。
私たちが、消費者としてより安いもの、より便利なもの、完璧なものを求めれば求めるほど、生産者である自分はその要望に応えるべく、日夜努力しなければなりません。
つまり、自分が楽になろうと思えば思うほど、逆に自分を追いつめていることに気づかなければなりません。
グローバル競争といえば、今の日本の状況では、全く競争力が弱くなっている、というよりも競争して勝つためのインフラが欠落している思います。
わが国を牽引してきた自動車や家電の状況を見れば一目瞭然です。
このあたりのことは、以前のブログで「シンガポールに行ってきました」を見ていただくと詳しく説明しております。
やはり、ワクワク、ドキドキしない国づくり、社会づくりでは、人間本来の特性が活かされません。
地球環境などに配慮しながらどんどん積極的に経済を活性化させることが、今の私たちにとって一番必要なことではないでしょうか。
やわらぎ住宅も地域の活性化のためにさらに努力していく所存です。
テーマ:グローバル化
産業資本主義が成熟化する過程で生まれてきた三つの事柄の本質的特徴は、1.グローバル化、2.IT革命、3.金融革命です。
資本主義や競争主義がどんどん安い資源や労働力を求めていきますと、世界中を資本が駆け巡りより安い商品がつくられ一番利益の出るところでモノはつくられます。
その結果、消費者は世界中から、一昔前とは比べものにならないくらい自分の好きなものがタイムリーに買えるようになりました。
その反面、生産者=企業は、世界中で競争せざるをえなくなりました。
私たちは、一人の人間の側面として消費者であり、かたや生産者であるということを認識しておかなければいけません。
私たちが、消費者としてより安いもの、より便利なもの、完璧なものを求めれば求めるほど、生産者である自分はその要望に応えるべく、日夜努力しなければなりません。
つまり、自分が楽になろうと思えば思うほど、逆に自分を追いつめていることに気づかなければなりません。
グローバル競争といえば、今の日本の状況では、全く競争力が弱くなっている、というよりも競争して勝つためのインフラが欠落している思います。
わが国を牽引してきた自動車や家電の状況を見れば一目瞭然です。
このあたりのことは、以前のブログで「シンガポールに行ってきました」を見ていただくと詳しく説明しております。
やはり、ワクワク、ドキドキしない国づくり、社会づくりでは、人間本来の特性が活かされません。
地球環境などに配慮しながらどんどん積極的に経済を活性化させることが、今の私たちにとって一番必要なことではないでしょうか。
やわらぎ住宅も地域の活性化のためにさらに努力していく所存です。