心の旅

やわらぎ住宅(株)の社長によるブログ。

朝礼での学び 「ドラッカーの言う貢献」

2012年02月14日 | 仕事
昨日の続きです。
理念経営のすすめ 三浦 祐成氏 「生き残るために必要な、たった3つのこと」より

 ドラッカーも、人を人として尊重して、組織の社会的な存在意義を追及し、「公共善」を基盤とする、そんな経営観を世に広めることで善の世界の実現を目指していたように見えます。



 「仕事とは、顧客、そして組織の中の他者や組織、社会への貢献である」といったように、ドラッカーは「貢献」という言葉をよく使っています。

「貢献とは、自分以外の何か・誰かが成功するように、あるいは成果を上げるよう、自分の仕事を行うこと」です。つまりは「利他の心」です。



 利他の心で貢献することが、「応援される」基本であり、応援される人・応援される会社になることは持続的成長の基本だからです。

 人は、自分のために一生懸命してくれた人に、そのお返しをしよう、応援しようと思います。徳を持っている人が多い社会・コミュニティは特にそうです。

 「貢献をしたから応援をもらえる」のではなく、「貢献が評価されて満足して頂いた結果、応援をしてもらえる」が正確な言い方です。

と言っておられます。



私は、現代社会の特徴として「自分さえよければ」すなわち、利己やエゴの心が、社会を不安定にさせている要因といってきました。




それを解決することが、わが社の言う「社会をよくする」をいうことです。

 企業が社会貢献する組織であれば、その中での仕事も社会貢献ですね。
 私の企業の社会貢献の解釈は、社会で有用であることをするというのが前提で、一番重要なことは、「よい商品、よいサービスを提供する」ということです。
 そして日々、さらに、よりよい商品、よりよいサービスづくりに一生懸命励むということです。

そのような仕事観を社内で共有したいと思っております。

 いつも素晴らしい仲間に囲まれ感謝しております。
 ありがとうございます。





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