心の旅

やわらぎ住宅(株)の社長によるブログ。

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子育て応援ブログ 『自己中心は生物の本性?』

2012年04月10日 | 仕事
朝礼での学び 「かすかな光へと歩む 生きることと学ぶこと」大田 堯氏より
本日のテーマ:「生きるということ=自己中心は生物の本性」



★著書より★ 
1. 私たちが、自分の命をかけがえなく思い、真っ先に自分を大事にするのはごく当たり前のことです。

2. 科学的な事実からも、動物が成立したときから生き物は、自分というものを生かしていく、自己を統制する力のようなものを獲得できたのだと分かっています。

3. 自己中心を悪いものだと倫理道徳で判断するのではなく、まず、科学的な事実として、自分が生きる、というところは、何としても免れえない、生き物の座標軸であります。

4. 自己中心というのは、生き物が持っている一つの本質的な性格である。まずこの事実を認めることが重要だと思います。



■私の学び■
 自己中心は、私たちが持っている本質的な性格ですが、かといって自分が生きるためなら何をしてもよいということにはなりません。

 一般に世間で言われています「自己中」といいますのは、「自分勝手」の意味だと思いますが、人間は歴史の中で制限を加えています。

 私の知っているかぎりでは、自由主義の基本原則であります、J.S.ミルが19世紀の中ごろに「自由論」の中で危害原則ということを言っています。



  それは、他人に危害を加えない限り何をしようと自由であり、他人に利益をもたらす責任はないという原則です。他人の自由を尊重するとも取れますね。

 日本国憲法の中にも、いろいろな自由(思想及び良心の自由、信教の自由、表現の自由、居住、移転及び職業選択の自由、学問の自由、両性の合意のみに基づいて成立する婚姻など)が保障されていますが、文言としては「公共の福祉に反しない限り」や「公共の福祉のためにこれを利用する」と書かれています。

  私は、危害原則だけで人間が幸福な社会生活を維持できるとは思いません。個人も企業も社会をよくするために積極的に、自己中心から抜け出して協力することが必要だと考えます。

 人間は、基本的に自分の命を真っ先に守りますが、時には、国のため、家族のため、親のため、思想によって、自ら命を絶つこともできます。

 これらは、人間が他の動物と違って精神と意識と頭脳を持っているからでしょう。

 子供たちにも、単に頭脳がよくなることを目指すのではなく、考える、すなわち、精神や意識のはたらきの重要性を知ってもらいたいですね。


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