斜里町立朝日小学校 ブログ

子どもの「いきいき」「のびのび」を伝えます

学習規律

2015-07-29 | 出来事・お知らせ
昔で言うと。基本的学習態度。と言います。現代は学習規律と呼んでいます。授業研究を行ったら、授業を参観しての研究協議会という時間が必ずありました。今もありますので。いい授業だと、「日常的にどんな指導をしているのか」とよく聞かれました。「学級経営」についての質問です。うまい授業は、子どもたちの話合いが活発ですし、挙手もすくっと手を上げるし、子どもたちの目がキラキラ輝きます。他人の学級経営の、子どもたちの姿で察知し、授業者によく聞いたものです。返事ははいっ!とします。最近の先生は、学級経営、基本的な学習態度の躾ができていない場合が多いです。教室が汚かったり、先生の机の上が指導する状況ではなかったり、掲示物が古かったり、ゴミ箱の中が満杯だったり、死んだ教室が珍しくありません。返却していないプリントが積んであったりします。児童玄関の靴の入れ方を見ると、その学校の様子がだいたい分かるとさえ言われます。学習規律の指導をしっかりしましょう。こんな挙手の仕方が一番いいです。

子どもが悪いのではありません。指導できていない先生が悪いのです。
≪お知らせ≫8月3日まで本ブログお休みです。すみません。4日から再開します。

こんな学校が素敵

2015-07-28 | 出来事・お知らせ
朝、家の中にコーヒーの香りが漂うそんな癒しのひと時。休み時間、どこからとなく、ピアノの演奏が聞こえてくる、そんな学校は素敵。朝、子どもたちの歌声が、教室から校長室に聞こえてくる。なんと素敵な学校なんだろう。私はそんな学校にしたいなあ。

小鳥たちのさえずりで、目が覚める。川のせせらぎの音で、一日のスタートをする。今日も頑張るぞと、活力が生まれるではありませんか。そんな学校を作りたいなあ。

図書館改造中

2015-07-28 | 出来事・お知らせ
子どもたちにとって図書館環境はとっても大切です。夏休みを利用し、保護者の方と担当職員、学校司書とで、図書館改造をしました。本を楽しむ。本を親しむ。子どもたちの周りに、たくさんの本を置いて、子どもたちが本を手に取りたくなるような空間の演出をしていました。何ができるかとってもわくわくしますね。

夏休みに、本を読みたい子は、学校に集まれ。職員室で「本を読んでいいですか」と声をかけてから、利用してくださいね。

高校生と遊んだよ

2015-07-28 | 出来事・お知らせ
夏休み補充の御世話をしに来校している地元高校生と休み時間に遊んでいた子どもたちがいました。小学と高校の交流の様子です。高校生は全力で小学生と時間を過ごしていました。子どもたちにとって、きっといい時間だったと思います。小学生は思い切り遊んでいました。

夏休み学習サポート(補充学習の取組)スタート

2015-07-27 | 出来事・お知らせ
全校児童の半数が、補充学習に取り組んでいます。午前中の涼しい時間に約二時間、学び直しをしています。都合があり、全児童の参加ではありませんが、四月から七月までに学習した内容や全学年の復習、六年は四月に実施した全国学テの間違い直しにも取り組みました。職員と高校生ボランティアの生徒数人が指導に当たっています。五日間行われますが、最終日は、「親子」で、体力づくりに取り組みます。学習だけでなく、生活リズムが崩れないようにするという趣旨もあります。家庭教育のお助けになればと良いと考えています。北海道は、まだまだ学力が低迷していますので、道内全域でこの取組が行われています。

夏休みの宿題を持ち寄って、指導者に「わかりません」と手を挙げて聞こうとしたり、友達と相談をしたりして、宿題を少しでも進めようという子どもたちばかりでした。六年は、チャレンジテストや四月に行った全国学テの間違い直しに取り組んだ子どももいました。中学生になる前に、少しでも力を身に付けてほしいと願っています。事前に申し込んでいなくても、当日学校で勉強したい人は、遠慮なく来てください。持ち物は「筆記具」「夏休み宿題プリント」だけです。9:20迄に登校してください。帰りは、およそ11:10過ぎとなります。学校は、皆さんの学習をサポートします。気軽に「先生、夏休みの勉強教えて!」と言ってください。校長先生で良かったら、校長先生が教えてあげるからね。教頭先生でもいいよ。担任の先生でなくても、他の先生誰でも教えられるからね。勉強で困ったら教えてあげるからね。

今年のねぷた、無事に終わりました。

2015-07-26 | 出来事・お知らせ
二年ぶりに二日間実施できました。せっかくですので、2日目も行進できたらと願っていたところ、後半は少しの雨に打たれましたが、参加者は、そんな雨もよそに、沿道の人たちに、夏の楽しい風物詩を伝えていました。2日目は少ないひきてとお囃子となりましたが、最後まで、朝日子どもねぷたをひきました。声がカラカラの職員も、子どももいました。力の限り、声を出したからです。沿道の人たちからの声援や拍手がとてもすばらしく感じました。手も足も痛くなりました。すべての想い出が心にしっかりと刻まれました。

見事な武者絵です。本校は毎年絵の部門で賞をいただいています。

隊形でも、本年は賞をいただきました。

突然、サプライズです。朝日小と斜里小などによる出陣の号令です。保存会の役員の粋な計らいでした。子どもたちを大切にしているねぷたでした。

出陣前の役場駐車場に集まった朝日の行燈たちです。他の団体へ参加する児童がいますので、2日目のお囃子の数は三分の一に減りましたが、元気は変わりませんでした。
本年は、二年ぶりに三賞をいただきました。絵、お囃子、隊形部門での入賞でした。みんな頑張ったからですね。保護者の皆さん、どうもありがとう。来年もヨロシク。

2日目、ねぷた花火上がりました

2015-07-25 | 出来事・お知らせ
16:00ねぷた運行合図の花火が斜里町の空に響き渡りました。2日目実施。町長さんの願いや町民の願いが叶いました。津軽藩士の御霊に合掌し、夏のお祭りを町民が楽しみ、子どもたちの夏休みの思い出となり、心に刻まれる、そんな今宵となればと思っています。ふるさと、郷土を大切にする心は、小さい時から育むことが大切です。地域の行事に、職員も参加します。地域住民の一員になりきって、子どもとともに過ごし、斜里町の発展と充実に尽力します。

昨夜の子どもたちと職員、いつもの二倍三倍、自ら楽しんでいました。見ていたお客さんからも、好評の声が届いています。参加団体みんなが一生懸命夏のねぷたを盛り上げました。地元新聞記事の前から、三番目の大型行燈が朝日子どもねぷたです。他に負けず堂々としていました。2日目は、参加者が少なく山車運行が大変ですが、参加者の力と心を結集して、見物人の心を楽しませてあげましょう。18:30除雪センター前です。(2015.7.25北海道新聞)

明日のねぷたのひき手が不足してます。ヘルプ・ミー。

2015-07-24 | 出来事・お知らせ
本日は全校児童。多数の親も参加。しかし、明日は、任意・自由のため、参加者児童は、50名程度(3分の1)という報告が、担当からありました。例年のことということですが、参加者が少ないと、お囃子の迫力も低下。山車を引っ張る機動力も低下します。観客席から見物したいという気持ちもあることと思います。今年は子どもたちの直接かかわる時間を多くしました。出陣式も大きく変わりました。山車が動かないことには、見物客がいても、楽しむことができません。3分の2の子どもたちと親が任意参加して下されば、迫力や見応えも低下しなくて済みます。都合があることと思いますので、任意自由ですけど助けて。このブログを目にした皆様、お近くの家族に呼びかけて、お誘いの上、多数のPTAの皆様方、どうぞ、25日土曜日18:30除雪センターにお越しください。

低学年は観光客にミニねぷたを贈る計画です。お囃子の中に入って、町外の人や、観光客の人を楽しませませんか。

津軽藩士の慰霊祭

2015-07-24 | 出来事・お知らせ
私は、簡単で良いから、ねぷたにかかわる歴史を語らねばならないと参列しながら感じていました。北方警備のために、津軽藩士が尊い命をなくした歴史的事実がきっかけとなり、今のねぷたがあることを話すことにしました。意味がわからなくても、「ふるさと学習」では落とせない学習として、今後、教材開発をしていかなくてはなりません。

長いですが、校長が、子どもたちに語りかけた短い物語です。ご紹介します。お読みください。
■校長の語り■今から200年前、お侍さんが世の中を支配していた頃、北海道は「蝦夷」と言われていました。海を挟んで、すぐお隣さんの青森県は「津軽」と言われていました。北海道の斜里町と青森県の弘前市という2つの町が、お友達になったのは、今から33年前です。お友達になった大きな理由を簡単に教えましょう。200年前に、外国の攻撃から、「北海道」を守るために、弘前市に住んでいた100名のお侍さん達が、外国に一番近かった「斜里町」に歩いてやってきました。しかし、厳しい寒さと野菜不足のために、100名のうち、72名が病気で亡くなりました。津軽にまた歩いて戻ることができたお侍さんはたった18名でした。どうして、全員が戻ることができなかったか、その理由を詳しく伝えなかったそうです。しかし、斜里町の人々は、亡くなった人のことを大切にするために、海岸の近くに、お墓のような石碑を作って、亡くなった人たちに対して感謝の気持ちを忘れなかったそうです。72名のお侍さんたちが亡くなったことをきっかけに、「斜里町」と「弘前市」の友情の「きずな」が、だんだん深まっていき、今夜明日の2日間行われる「ねぷた」へとつながってきました。今年で33回目の「ねぷた」になりました。斜里町では「しれとこ斜里ねぷた」、弘前市では「弘前ねぷた」と言うそうです。今年は、世界遺産登録10周年という大事な記念の年です。きっと、この2日間は、町中お祝いで一杯になることでしょう。どうぞ、2日間、朝日の子らしく、いきいき・のびのびして、元気に出陣してください。そして、皆さん一人一人が夏を楽しみ、夏休みの想い出となるように、しっかり心に刻んでください。

今晩、第33回目のしれとこ斜里ねぷた出陣pm7:00

2015-07-24 | 出来事・お知らせ
学校で、全校生徒と今まで指導していただいた地域のゲストの皆さんとともに、出陣式をしました。校長から「津軽藩士慰霊の歴史について」語られ、各担当ごとの学習活動で学んだことや頑張りたいことの発表がありました。指導していただいた方から評価反省について話がありました。「元気よくやりましょう」という威勢をあげて出陣準備ができました。

「みなさんの絵は堂々としており、弘前の子どもたちの物とひけをとりませんから、元気出して楽しんでください。」とおほめの言葉がありました。ありがたいです。長い間のご指導に心から感謝しています。