斜里町立朝日小学校 ブログ

子どもの「いきいき」「のびのび」を伝えます

町の産業を学ぶ

2016-11-29 | 出来事・お知らせ
ビート工場に三年生が校外学習で行きました。ビートが白砂糖の原料なんて、私は先生になってから知りました。黒砂糖白砂糖の違いは?グラニュー糖って言いましたか。この砂糖は貴重です。大きな機械を見たり、係の人から話を聞いたり、質問したりしました。3年生は朝からわくわくしていました。教室で学ぶことができないことを、校外で学習できるのですから、地元ならではの体験学習となりました。砂糖が白いのは、砂糖の成分だけにすると白くなるんですねえ。薬品などで白くしているわけではなかったんですね。子供たちの質問で、大人も分かりました。新しい発見をたくさんして帰ってきました。



これは「砂糖のサイロ」です。満杯になるまで白い砂糖を一時貯蔵するようです。地元斜里町の人でも分からないのではないでしょうか。

冬に向けた集団下校訓練

2016-11-28 | 出来事・お知らせ
本日の天気も、週間天気予報では「風雪」でしたから、どうなるかハラハラです。冬になると、インフルと暴風雪のための臨時休業判断をしないとなりませんから、毎日の天気を一日に何度も調べます。インフルも危険です。時数が不足すると、時数確保のための措置を取らないとなりません。児童の安全第一ですから、早めの判断をしないとなりません。そのためには、前日よりスタンバイしておき、いつでも出動準備をしていなければなりません。みなさんは、連絡網の再確認をしておいてください。

校長先生「毒味した?」と突然聞かれびっくり。

2016-11-24 | 出来事・お知らせ
テレビで見たようですね。給食の安全確保のために、校長は、児童や職員が食べる前に早めに試食をします。「検食」と言います。天皇陛下の食事を検査見聞することと同じです。検食簿を毎日町教委に提出することとなります。子供から質問され驚きました。本日は「1124」です。本日は、この数字にごろ合わせして、「いい日本食」とし、「親子うどん」でした。家からのご飯と炭水化物が多いですが、和食のだし味がよく、美味でした。和食は確かユネスコの無形遺産に登録されていたはずです。和のだし味を失っては、日本食はありません。


添加物やレトルト食品や洋食ざんまいとなり、いつのまにか、肥満や高血圧、高脂血症、糖尿、生活習慣病となると言われます。和食を大切にしましょう。

机の上に、「禅」と焼印されたお煎餅が二枚ありました。「うむ」と思いき、煎餅の破片を落とさず、つい手を合わせていただくことにしました。合掌。和食と言い、禅と言い、身の引き締まる1日となっています。本日も精進して、修行に勤しむこととします。

お世話になります

2016-11-23 | 出来事・お知らせ
先日、開校30周年記念事業協賛会が、総会の満場一致によって設立されました。式典、祝賀会は、来年の11月25日土曜日に決定しました。O会長が選出されました。歴代PTA会長様、第1回期生の人たちも輪に入っていただき、地域とともに、「心に残る」ものとなり、式典後も、引き続き、形を変えて「本校の応援団」として永遠に残っていくような企画にしようと決めました。PTAの皆様、保護者の皆様も、式典の主役の一員となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

雪やこんこん

2016-11-22 | 出来事・お知らせ
今朝から雪が降り、あたり一面銀世界となりました。カーテンを開けると、眩しいばかりの地面が目に映りました。寒そうだけど、とうとう冬が来たな。休み時間になれば外に出て雪遊びをしている子が多かったです。今朝は、福島県の方でM7以上の地震がありました。テレビのテロップが「津波がくる。逃げろ」とあって、緊迫した状態がテレビから伝わりました。「いますぐ逃げて」「逃げろ」…。

7:30前にはすでに子供が来ていて、早くから遊んでました。

休み時間になるとこんな校庭です。

掛け算九九に真剣な2年生

2016-11-21 | 出来事・お知らせ
中間休み、昼休みになると、二年生の数名が部屋に来て、掛け算九九のテストを頼まれます。一から順に、逆掛け算、ランダムの3種類が担任から言われているようです。パソコンの手前に見える進級表に、合格したら、ハンコやシール、サインを職員から付けてもらいます。あちこちの職員から、合格の印を集めるのも楽しみにしているようです。

いよいよ、6段、7段に進んだようです。意地悪して、「どうして、1の段をしないの。一番かんたんでしょう。」「まだ習ってないから進んだらだめなの」と教えてくれました。担任の指示を守っているんですね。昔々、幼少の頃、私も、母親に厳しく「掛け算九九」を指導されました。覚えの悪い私に母の怒りが爆発し、母が持っていた鉛筆の先が当たり、私の中指にひっかき傷として、今もその跡が残っています。母親は真剣だったんでしょう。ご家庭の親御さん、怪我をさせてはなりませんが、ご家庭でも、掛け算九九をしっかりと覚えさせてください。算数の基本中の基本です。掛け算九九はこれからの算数の土台となる学習です。機械的にでも良いですから、反射的に言えるまでどんどん覚えさせてください。

北国の子供は、風の子、元気な子

2016-11-18 | 出来事・お知らせ
昔と違い、今の子は外で遊ばなくなったと言われ久しいです。北国の子供だからこそ、足や手が「しもやけ」になって、ほっぺたを赤くして遊ぶ時間を大切にしてほしいものです。「しもやけ」って、今の若い教師は分かるんだろうか。餅が焼けること。日焼け。「あかぎれ」っていう言葉も死語になるんでしょうか。「昭和の香り」って言うのもあります。平成生まれの若い教師は、時代とか歴史とか伝統文化を、子供たちにしっかり教えているんだろうか。ふと不安に思ってしまいました。


体育館から戻ってきた子たち。

休み時間を音楽で過ごす子たち。


外で、おにごっこをする子たち。教師はいなかった。子供集団が築かれているクラスですね。


校長室で遊ぶ子たち。遊び道具がたくさんあるから集まってくる。掛け算九九の暗唱テストをする子たち。いよいよ「7の段」の暗唱に入った模様だ。

忘れ物が減りません。

2016-11-17 | 出来事・お知らせ
参観日がありましたから、係が少しでも減らそうと思って、陳列したものの、あまり減りませんでした。小さな物ならともかく大きいものも結構あります。これから、各クラスに回して、心当たりの物がないかどうか見させて、それでも落とし主が見つからない場合は処分となります。ご家庭の皆様で、ひょっとしたらという方は、どうぞ学校の「生徒指導忘れ物担当係」にお問合わせください。

またまた芸術家の卵発見

2016-11-15 | 出来事・お知らせ
またまた今朝も、廊下を歩いて、教室の先生や子供たちの様子はどうかなと監察をしに出かけました。廊下には、子供たちの作品が所狭しと並べられていました。先生と子供、子供と子供が、話し合っている様子があちこちで見られました。

秋ですね。昔から続けられている我が国伝統の学習です。子供たちの発想はすごいです。秋の自然を作品にしてしまうのですから。どの子の作品にも、その子の個性がよく出ています。個性には、点数は付けられません。だから、順序はありません。最後まで懸命に伝えようとしている作品はどれも素晴らしいのです。

どれ一つ同じ作品はありません。たくさんの作品を並べてみて、一人ひとりの作品が異なることに気付きます。色画用紙の色の使い方にも個々の思いや願いが表れています。みんなの作品が集まると、展示会に様変わりするのが、小学の図工の特色です。参観日ではこのような一人ひとり、個性のよさを鑑賞できると良いですよ。