斜里町立朝日小学校 ブログ

子どもの「いきいき」「のびのび」を伝えます

小学校の英語の教科化

2015-07-22 | 出来事・お知らせ
新しい学習指導要領では、道徳の教科化、外国語活動・英語の中学年からの導入となります。我が国の教育課題のテーマでした。結論が出され、すでに移行措置と言って、道徳では「議論する道徳の授業」へと転換が進められています。しっかりとした価値観を指導することが趣旨です。押しつけではなく、子どもたちの論理的な思考や問題解決的な能力を育んでいくわけです。小学校の英語は、コミュニケーションが中心で「楽しい外国語」を目指しています。中学の文法、書き取りなどは指導していません。外国語に慣れ親しむことが目的です。また、異文化理解と言って国際理解教育の趣旨も生かして指導していきます。ゲーム的要素を取り入れた指導が行われていました。床に地図に見立てたマットを並べ、英語を使って、道案内をするという学習です。子どもたちは大変明るく、たくさんの笑顔が多く見られました。指導する二人の先生(担任とAETという英語の先生、本町では中学の専門の先生が一緒に加わるシステムをとっています。このシステムは道教委の事業なんです。)道徳では「私たちの道徳」という文科省編纂の副読本を使用しています。見たことがありますか?家庭に持ち帰った時は一度ご覧下さい。大人でも参考になる本です。