斜里町立朝日小学校 ブログ

子どもの「いきいき」「のびのび」を伝えます

私たちの町をもっと暮らしやすい町にするためには?

2017-03-22 | 出来事・お知らせ
高齢者の方にとってもっと住みやすい街にするための斜里町改造プロジェクトという学習をしました。地域資源を活用した授業です。5年生の児童が、授業で学んだことを、役場の担当の方や福祉施設の方などに向けて発表しました。街中を探索し、問題点を課題に変えて、みんなで改善策を出し合いました。ごみステーションの工夫、除雪の手伝い、挨拶や声かけなど多様なアイデアが出されました。実際に高齢者施設に出かけて新しい発見をしたこともアイデアに活かされいました。


卒業式の余韻……静まり返った校舎

2017-03-18 | 出来事・お知らせ
無事卒業式が終わった。卒業生も泣いた。一年生も泣いた。来賓も泣けた。親も泣けた。鬼の校長も泣けた。翌日は、仲良しクラブの子供達に来ていた5名のかん高い声が下の校長室まで響く。他は、いつもの休日の物静かな校舎だ。雪が静かに降りしきる昨日、蛍の光が流れる中、卒業生は校門を後にしていった。あっという間の6年生でしたね。小学生活6年もあっという間でしたね。親にとったら、素敵な1日で、子供のたのもしい成長にどの親も眼を細めていました。実に感動した。

校長が知らないところで、卒業生のうち、3人が、仲良しクラブの部屋に行って、挨拶をしに来ていたと、指導員の先生から今朝お聞きした。これまた素敵な行いではないか。指導員の先生によると、「この子らは、いろいろあった子たちで、何度も叱ったことがある。でも、こうして、仲良しクラブに戻ってきてくれて、とてもありたがい。立派な子になった。」ということだった。やはり、私たち大人の知らないところで、子供達、成長していたと気付かされた。この子らの環境、指導がそうさせたんだろうって、私は思う。そうさせたのは、親であり、担任であり、指導員の先生であり、仲間たちである。教育とは、答えはすぐに出ないけど、答えは必ずいつか訪れるものだ。だから、耐えて、我慢して、待とう。

大きな成長を見せた全校児童

2017-03-17 | 出来事・お知らせ
卒業式が終わりました。厳かに、そして、華やかに、そして、笑顔いっぱい。涙いっぱい。体育館全体に、君が代、校歌、全校合唱、卒業生の歌が響き渡りました。今年の特色「歌」が近年にない仕上がりでした。我慢していた六年生は、「お別れの言葉」で、とうとうこらえきれずに、悲しくなり、たまらず、キラリと光る一筋の流れを、一人、二人、三人と。増えていき、しまいには、会場のあちこちから、すすり泣き、嗚咽が聞こえました。在校生が、あちこちで悲しくなり、寄りそって泣いておりました。こんなのめったにありません。六年生との強いきずな、つなぎの成果だと思います。教師人生38回目の卒業式ですが、これほど、みんなで、「お別れすること」の悲しさを観た記憶はほとんどありません。私にとり、数少ない三本指に入るほどの卒業式の別れとなりました。
  

明日はいよいよ六年生とお別れするよ

2017-03-16 | 出来事・お知らせ
明日はとうとう卒業式。六年生は中学生へと羽ばたきます。巣立ちです。今年の子供達は、とても仲が良く、優しさ、思いやりという言葉がふさわしいと思います。ペア学年の活動が本校の特色の一つです。先日は、六年と一年、本日は六年と二年が交流してました。卒業式の総練習の前に、六年生の子供たちが、卒業証書を校長から渡されますが、そのやり方を教えに行きましたら、何やら、二年生の子供たちが、六年生と交流してました。二年生が六年生にプレゼントをしていたようです。握手をしっかりして、お別れ前の前夜祭をしていました。

ほんとに、優しい子供達でした。思いやりのある素敵な六年生でした。

間もなく斜里ジュニアバンドの卒業演奏会開幕

2017-03-12 | 出来事・お知らせ
数年前に本校にありました金管バンドが、指導者確保等の理由により、休部しました。しかし、町民の熱い思いや関係者の全面的支援により、斜里ジュニアバンドとして二年前に再編新設されました。第二回の卒業演奏会が会場狭しの満員御礼の有難い中始まります。斜里小学校と朝日小学校の合同バンドです。OBも応援しています。斜里小学校28名、朝日小5名の33名編成で、関係者の想定を越える成果を上げました。


祝う会④涙あり、笑いあり。

2017-03-07 | 出来事・お知らせ
卒業まであとわずかとなりました。親にしてみれば、長かった6年間。短くもあり。あっという間の小学。いつのまにか、立派な6年生になったことに驚きを隠せません。仕事や家事でみなさん忙しい中、我が子の成長を祝うために、素敵な時間を卒業生のみんなに贈りました。先生たち、昨年にも増した力の入れようでした。仕事で時間がない中、心をこめて、子供たちを喜ばせておりました。「芸」がありました。芸達者という言葉がふさわしかったです。笑いあり。最後は、しんみりと悲しくなり、涙あり。ハッピーエンド。結果オーライ。人を喜ばせ、人を楽しませるって、大事じゃないか。