2024年3月16日(土)、栄中日文化センター主催、「歩いて巡る東海の古城史跡」(2024年4~6月)「三河 安祥城と周辺史跡」へ行ってきました。
講師は七種英康先生です。その様子を、5回にわたって紹介しています。今日はその2回目。
④ 安祥城跡Ⅰです。
前回の最後に、安城合戦を紹介しました。
その舞台が安祥城です。空から見てみましょう。
地形図です。赤い■は隅櫓跡(北・南)です。
上の写真の左下に「笙の塔」があります。
その「笙の塔」がこれ。
雅楽で使用される楽器・笙(しょう)をモチーフに作られた塔です。
1日に3回、10時・12時・15時に笙をイメージした「風紋-城址のイメージ音楽」が鳴るんだそうです。
聴いてみましょう!
本当に笙の音色!
八幡社です。二の丸の位置にあります。
下の現在地の辺りを歩いています。
右下の説明版です。
「3度にわたり」は数え方によります。「5回」とする学説もあります。
簡易図です。
姫塚
もう少し手入れしていただきたいですね・・・・
二の丸へ上りましょう
善恵坊の碑に向かいます。
説明、読めますか?
ありました!
天文13年(1544)9月の安祥城攻防戦で、ひとり敵中へ討って出て、奮戦した安祥村の法師善恵坊を供養した碑です。
二の丸跡です。
現在、八幡社があります。文明11年(1479)、松平親忠が安城城主となり、八幡宮を城中に創建しました。
歴代の城主の尊崇も厚く、鎮守の神と崇め奉られました。
これだけの高さがあります。
「現在地」に戻りました。
安城城の城郭の南隅に設けられた櫓跡です。
博物館の資料です。この古図は貴重です。
動画を見てみましょう。
次回へ続きます。
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