The World Super Stars Dance Festivalという

イベントにご招待いただきまして、
8月15日・・・・都内はこんなにも暑かったのか？などと
あらためて思いつつ地下鉄の水天宮駅を降りてロイヤルパークホテルへ向かいました。
地下鉄の出口とホテルは直結しているとはいえスーツなぞ着ているもんだから、汗が体中から
ふきだしてきました。あらためて山中湖はすごしやすい！と実感しました。

社交ダンスってどんなのかな？とか世界選手権で競い合う人達のダンスとは？

と慣れないホテルの特設会場にとまどいながらコース料理をいただきまして、
世界レベルのダンスを鑑賞というぜいたくな夜を過ごしたわけです。

ペアのダンサー達のどこを見れば良いのかなど、最初のうちはとまどいました。
足下のステップ、手振り、身振り、表情？？？

プログラムの最初、目の前をタキシードに身を包んだ男性と美しいドレスをまとった女性が手と手を取り合い
ダンスを美しく踊っていきました。ときどきアイススケートの決め技のように技を見せてくるのね。
そうすると会場から大拍手が沸いてくる。彼らは四角いエリアのどこにでもにこやかに笑顔を振りまいていく。
ダンスフロアの隅々まで使って踊って行く。
その後はラテンダンサーの情熱的なダンス、スロー、タンゴと延々続くのだが見ているものを飽きさせない。
ジャイブというステップなどは男女一緒に駆け抜けていき、小さく飛び跳ねている。

だんだんダンスが人を恋する気持ちの表現、慈しむ心、反発しつつも惹かれ合う男と女、
果てはエロスの象徴的ダンス、などとストーリーがあるように思えていきました。

ショーも半ばになりますと露出も高くなってまいりまして、
大きく背中の開いたドレスが増えてまいりました。
かわいらしい背中なのかと思いきや、どの女性も大小の筋肉が見え隠れする。
オオーっと！！これはひたすら修練を積んだアスリート達のショーだったのだという確信にいたりました。

男女のペアの笑顔の下にはお互いに息の合うまで練習に練習を重ねて今に至ったのだ。
お客様達も良い演技を見逃さずスタンディングオベーションで讃えられるという状況が何回もありました。
観客のの足踏みにホールの床が揺れて怖いくらいだった。

音楽もダンスも感動するという気持ちは一緒なのでしょうね。
6時からプロのダンスは始まったのですが、時間なぞ見ている余裕はありません。
一気に駆け抜けたショーは10時30分に終わりました。
こういったショーを鑑賞させていただいた橋本ご夫妻にひたすら感謝です。