小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

10/6(土)大阪城公園探鳥会(その2)

2012-10-11 | 野鳥 関西探鳥地

大阪城公園探鳥会の続き、

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コサメビタキ

目がクリクリでとにかく可愛い鳥です。

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エゾビタキ

エゾビタキは日本を通過するだけの旅鳥で、コサメビタキやサメビタキと違って日本で繁殖しない。また、春は日本海側を通過、太平洋側の地域では、秋限定の鳥です。

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エゾビタキ

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「人慣れスズメは各地で増えている」と聞いていましたが、初めて見ました。

2年前でしょうか、現在日本に生息するスズメの個体数は1800万羽ほどで、1960年代に比べ10分の1ほどに激減してると環境省が発表したのを覚えています。減少している理由として、次の様なことが挙がっているそうです。

  • 木造住宅の減少により屋根瓦や建物の隙間など、巣作りの場所が困難となった。
  • 田畑のコンバインの普及で餌となる落ちモミが減った。
  • 未舗装の小道や空き地が減り、植物の種などの餌が減った。
  • 都市部での空き地や草原の減少。
  • 減反によって水田面積が減った。

このスズメが減っている現象は日本だけではなく、世界的に起きているようです。何事もなければいいのですが・・・

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ハシビロガモ♂

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ハシビロガモ♀

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ヒドリガモ

その他、キンクロハジロも堀にいました。

今回、吹田野鳥の会(=万博公園探鳥会)のリーダーの方やメンバーの方々にお会いでき良かったです。

また、リーダーYさん、U50のKさん、Sさんたいへんお世話になりました。

ありがとうございました。

[確認した鳥]

カイツブリ、アオサギ、カルガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、メボソムシクイ、キビタキ、コサメビタキ、エゾビタキ、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、メジロ、アジサシ、ムクドリ、スズメ、ハスボソガラス、ハシブトガラス


10/6(土)大阪城公園探鳥会

2012-10-08 | 野鳥 関西探鳥地

大阪出張が入り、そのまま3連休は大阪でバードウォッチングを楽しみました。

そして、第1日目は大阪城公園探鳥会へ参加させていただきました。

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緑地の少ない大阪なので渡りの鳥にとってこの大阪城公園は緑のオアシスに見えるのでしょうね。

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キビタキ(幼鳥)

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キビタキ(幼鳥) 

本来、キビタキ♀タイプと特定されるところですが、この時期のキビタキの幼鳥は♂♀の判定はできませんので注意が必要です。

 

探鳥会開始まもなく、コサメビタキ、メボソムシクイ、キビタキを見ることができました。

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キビタキ♂

さすが、都市公園ですね。

鳥との距離の近さにあらためて驚きです。

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コサメビタキ

 

その他、シロハラらしき鳥も見ましたが確認できませんでした。再考してみるとマミチャジナイもしくは、マミジロ♀の可能性も考えられます。

 

野鳥の会のメンバーの方々と話をしながら楽しく過ごすことができました。