小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

11/24(土)宮城/伊豆沼(その2)

2012-11-27 | 野鳥 その他探鳥地

伊豆沼を飛び立ったマガン達は、周囲20kmほどの範囲で周辺の田圃へ採餌へ向かいます。

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採餌風景

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稲刈りで残された「落ち穂」が重要な食料源です。

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マガンは警戒心が強く、食事中や寝ている時も必ず、数羽が「見張り」をしています。

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双眼鏡で見ているこちらに向かい、警戒しているのかな!?

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(左)若鳥 (右)幼鳥

マガンの胸(お腹)を見て黒い筋模様の有無で幼鳥と成鳥を見分けることができます。また、幼鳥はくちばしの付け根に白い羽毛が無いのも特徴です。

マガンは家族の絆(きずな)がとても強い鳥で、食事をしているときも、いつも家族一緒、家族単位で行動を共にするそうです。旅立ちの時、仲間がケガをしていたら元気になるまで家族で支え合い、元気になるまで残ろうとするらしいです。私がガン・カモ類を好きな理由はそういうところにもあります。

 

■観察マナーを守りましょう!
マガンはたいへん警戒心が強く、臆病な鳥です。ストレスを与えないように以下のことを守って観察してほしいと思います。

 

1、車のヘッドライトは消しましょう。

2、カメラのフラッシュは厳禁。

3、目立つ場所での観察は控えましょう。
 (田圃へ自動車で侵入はやめましょう。 また、田圃へ入り込みむやみにマガンに近づき、ストレスを与えないように配慮してあげましょう。100m以上近づくと飛んで逃げます。)

4、ゴミは持ち帰りましょう。 

 

我々バードウォッチャーの最低限のマナーだと私自身も心がけていきたいと思います。皆で自然を大切にしましょう。



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