突然ですが、今住んでいる場所、実は道路を挟み向かいが公園なのです。(徒歩1-2分)
その名も「南野川ふれあいの森」。
公園といっても、ジャングルジムやブランコなど遊具は一切ありません。台地の端(谷戸に向けて)の斜面の雑木林です。しかも私有地。心ある所有者の協力を得て、子供達のために保存されている緑地なのです。
林のすぐ隣には住宅街が隣接しています。
しかし、この野鳥の渡りの時期、思いもよらぬ来客が・・・
キビタキ
今年の初認(初見)です。 朝、目覚めるとヒヨドリ、シジュウカラの鳴き声に混じり、何か聞き覚えのある鳴き声に耳を澄ませてみると、キビタキとアカハラが囀っていました。
ツグミ
シメ
早速、装備もそこそこに散策へ。
普段からシジュウカラ、コゲラ、ヒヨドリ、コジュケイ(毎朝、”チョットコイ!”が聞こえてきます)が居るのは知っていましたが、この渡りの時期は初めてです。
到着してすぐに聞こえてきたのは、センダイムシクイでした。次いで、アカハラ、ツグミ、シメ・・・おまけにアオゲラ、エゾムシクイまでも声がしており、本当にビックリしました。
更にクロジ♂、頭上をハイタカまでも飛んでいました。
定点観測で粘ること約3時間、最終的には都市公園に匹敵する程の鳥の種類が確認できました。
[確認した鳥]
ハイタカ、ツグミ、アカハラ、シメ、コゲラ、アオゲラ、アオジ、クロジ、ウグイス、センダイムシクイ、エゾムシクイ、キビタキ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ムクドリ、ヒヨドリ、メジロ、エナガ、シジュウカラ、コジュケイ、キジバト、オナガ、ハシブトガラス、スズメ
今は所有地であるため、明日にも木々が伐採され宅地に変わるかもしれませんが、何とか保存緑地として残す術は無いものか、何かできることは無いか考えてみたいと思います。
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