週末、環境省主催の“全国ガンカモ一斉調査”を実施。
調査地は、神奈川県横浜市内を流れる谷本川。
横浜市を流れる鶴見川の中・下流域が私の担当です。
横浜地下鉄/川和町駅より、下流の鴨居方面の風景
恩田川と谷本川の合流地点から上流に鶴川駅までの約12kmを散策します。
小さな支流との合流ポイント。野鳥以外にもいろいろな生き物が集まってきます。
中流域は水もキレイで、大きな鯉も泳いでいます。
恩廻公園調節池から小田急線鶴川駅の風景
ご覧のとおり、川幅も最大でも10m以下で、両側は河岸工事されており、散歩道が整備された環境です。
頻繁に人や自転車が行き来している場所ですが、野鳥もたくさんいます。
マガモ
橋のたもとではこのような光景が見られます。
コガモ
オカヨシガモ
オナガガモ
キンクロハジロ
このエリアのBEST3は、①コガモ188羽、②カルガモ80羽、③マガモ48羽でした。
数は少ないですが、オカヨシガモ、オナガガモ、キンクロハジロも見ることができます。
※去年はヨシガモ、ヒドリガモも見ることができました。
※カルガモ以外のカモは全てシベリアなどから越冬のため日本に来ている「渡り鳥」です。
ガンカモ調査のデーターからも、どの種か増加し、どの種が減少しているか分かります。
今回の結果からも、「渡り鳥」であるカモが、人の暮らしの傍で生活していることがお分かりいただけたと思います。
ご興味のある方、来年はぜひご一緒にいかがですか!