小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

5/17(土)栃木・奥日光(その2)

2014-05-25 | 野鳥 北関東探鳥地

(続き)

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ノビタキ♀

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腰は淡い澄色で、♀にも翼に白斑があります。

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上面が黄褐色で下面は淡い澄黄色、腹部はやや白みがかっています。

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本州では、ノビタキの生息環境が限られており、個体数も少ないため貴重です。

その他、草原部ではビンズイ、ホオアカが観察できます。

 

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キバシリ

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樹幹を螺旋状に下から上へ移動していくのが特長です。

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アカゲラ

カラマツなど針葉樹の林では、ゴジュウカラ、キバシリ、コガラ、ヒガラ、ニュウナイスズメ、キビタキなど観察。

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キセキレイ♂

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キセキレイ♀

セキレイは『日本書紀』にも「嫁ぎ教え鳥」として出てきます。

セグロセキレイかキセキレイでしょうか・・・

20世紀後半に日本中に繁殖域を広げたハクセキレイでないことは確かですね。

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ハクセキレイ

望遠鏡に興味をしめしたのかな・・・ハクセキレイは都市公園などでもよく見かけるお馴染みの鳥です。

 

去年は「小鳥日和」の陽気でしたが、この日はほど遠い冬に逆戻りしたような一日でした!

防寒具をお忘れ無く!

 

 

[確認した鳥]

アオサギ、キジバト、トビ、カッコウ、ホトトギス、ツツドリ、オオジシギ、マガモ、カルガモ、コゲラ、アカゲラ、ウグイス、センダイムシクイ、キクイタダキ、キセキレイ、ハクセキレイ、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラ、コガラ、ゴジュウカラ、キバシリ、ミソサザイ、オオルリ、キビタキ、ノビタキ、アオジ、ビンズイ、アカハラ、ニュウナイスズメ、コサメビタキ、ルリビタキ、ツバメ、イワツバメ、アマツバメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

 


5/17(土)栃木・奥日光(その1)

2014-05-25 | 野鳥 北関東探鳥地

予報と異なり朝から霧雨も混じる天候で、その上気温5℃以下と冷え込んだ朝でした。

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湿原からの見た男体山(2486mm)

遠くでは、アカハラ、アオジそしてオオジシギのさえずりが聞こえてきます。

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強風のせいかオオジシギも地面で鳴いていました。

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、“じゅ~ぃじゅ~ぃ じゅぃ じゅぅじゅぅ” と独特の声が湿原のあちらこちらで

聞こえてきます。

 

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標高1400mmの高層湿原

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この湿原(草原)を代表する鳥

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ディスプレイ (近くの雌に求愛中)

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(左上)ノビタキ♀ (右下)ノビタキ♂ カップル成立するでしょか(^^)

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ノビタキ♂

この鳥を見たくてここに来ています。

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黒い帽子、オレンジの前掛け、タマゴの様な形状・・・

毎年、この季節には必ず見たくなる野鳥です。

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平野部での予想最高気温は27℃とのことですが・・・

 

この日のこの場所では風も吹き、体感温度は1~2℃でした。

しっかりと防寒具が必要です。