小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

6/5(日)栃木散策

2016-06-08 | 野鳥 北関東探鳥地

栃木奥日光へ行ってきました。

昨年と違い、今年は新緑が色濃く感じました。

少し散策して目が慣れてくると、湿原のあちらこちらに小鳥の姿が・・・・

枯木の上ではビンズイがさえずっています。

居ました!

草原を代表する鳥、ノビタキです。

ノビタキ♂

昆虫をフライングキャッチ

もう子育てが始まっているのでしょうか。

ノビタキ(雌)

 

陽気のせいか、ノビタキも囀っていました。 

 

栃木/ノビタキのさえずり(2016.06.05)

 

耳を澄ませば、ビンズイやノビタキ以外にも、ホオアカ、カッコウ、アオジ、ウグイスなどのさえずりが聞こえてきます。

 

 

 

「わたすげ」が見頃でした。

 

この風景だけでも大満足ですね(^^)


6/14(日)栃木(その4)

2015-07-06 | 野鳥 北関東探鳥地

森林部(境界部)では・・・

遠くではホトトギス、ツツドリが、

少し標高の高い亜高山帯(針葉樹林帯)では、オオルリ、キクイタダキ、ミソサザイ、エゾムシクイ、コガラが、

オオルリ

 

栃木/オオルリ(2015.06.14)

 

その他、針葉樹林帯ではコマドリ、ルリビタキ、ウソ、メボソムシクイ、カケスなど見聞きできました。

 

また少し下った落葉広葉樹の混じった林間部ではキビタキ、アカゲラ、キバシリ、カラ類が見聞きできました。

コサメビタキ(成鳥)

こちらは近くに幼鳥も一緒にいました。

コサメビタキ(幼鳥)

ニュウナイスズメやウグイスも子育てのため、餌運びに忙しそうです。

 

[確認した鳥]

マガモ、キジバト、オオジシギ、ハヤブサ、トビ、フクロウ、アオバト、コゲラ、アカゲラ、ウグイス、メボソムシクイ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、キセキレイ、ハクセキレイ、ツツドリ、カッコウ、ホトトギス、アオジ、アカハラ、ニュウナイスズメ、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラ、コガラ、ゴジュウカラ、キバシリ、キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、ルリビタキ、キクイタダキ、ミソサザイ、カワラヒワ、ウソ、イカル、ヒヨドリ、カケス、メジロ、ハシブトガラス


6/14(日)栃木

2015-06-28 | 野鳥 北関東探鳥地

早朝3時半には到着しましたが、あいにくの雨。小雨になる5:30近くまで待って探鳥開始しました。

気温は13℃ほどと寒くはなく、霧雨でしたがアオジ、カッコウ、オオジシギ等のさえずりが聞こえ期待も膨らみます。

アオジ

さえずりがあちらこちら聞かれるアオジ、この時期は緑の色合いも鮮やかです。

ビンズイ

ホオアカ

こちらもアオジ、ビンズイ同様に梢でさえずっているため距離はあるものの、観察し易い鳥です。

今回、珍しい場面に遭遇しました。 枯れ木にとまるカッコウを観察していると、

右側から大きな鳥の陰が・・・

(アップ画像)

猛禽(ハヤブサ)が梢にとまるカッコウへアタックを掛けようとした瞬間でした。

この後、カッコウはうまくハヤブサの攻撃をかわし、無事でした。

オオジシギの姿を探しますがなかなか見つけることができません。

 

その後、少し森林部と草原部の境界へと散策を続けていきます。


5/14(木)茨城・浮島

2015-05-24 | 野鳥 北関東探鳥地

大阪でお世話になったFさん、IWさんと共に二泊で関東エリア探鳥旅行へ行ってきました。

<探鳥コース>

①茨城・浮島のオオセッカ、コジュリン葦原の夏鳥
②茨城・ハス田の淡水シギチ
③千葉・三番瀬/谷津干潟のシギチ
最後に、④三宅島

土地勘の無い我々にとって霞ヶ浦を望むこの広大な葦原を散策するのは無理があったため千葉の友人に日本野鳥の会・茨城県支部のIDさんを紹介いただきました。

更にありがたいことに当日案内までしていただき、とても助かりました。

オオヨシキリ

葦原ではオオヨシキリやセッカと聞き覚えのあるさえずりが聞こえてきます。

コジュリン

 

茨城/コジュリン(2015.05.14)

 

到着してすぐにIDさんがオオセッカ、コジュリンを探してくれました。(後で聞い話ですが、IDさんは前日や当日の午前中から周辺を下見してくれていたそうです。)

最初はまったくオオセッカのさえずりが耳に入ってきませんでしたが、

しかし次第にIDさんに教えていただいたお蔭で時間が経つにつれ聞き分けできるようになりました。

 

 

次いで周辺の田園やハス畑で淡水シギの散策です。

ここも例年に来ている鳥を説明いただきながら、田園・ハス田地帯を散策。

ウズラシギ

セイタカシギ

 その他にはタカブシギ、ムナグロ、チュウシャクシギ、キョウジョシギ、トウネン等々

最後にツバメチドリまで現れ、満足して次の探鳥地へ移動しました。 (ツバメチドリ:IWさんが撮影)

 

日本野鳥の会・茨城県支部のIDさん、ほんとうにありがとうございました。

 

■少し気になったこと

最近のハス田は「防鳥ネット」を張る関係から越冬シギ類が減少傾向にあると聞きました。

またその防鳥ネットに旅鳥のシギチや越冬で渡ってくるカモなど野鳥がひっかかってしまうこともしばしばあるとか。「防鳥ネット」の改良や共存は難しいのでしょうか、小さな身体で遠く南半球のオーストラリアから渡ってきて、ネットに引っかかっているシギチを見ていると、そう考えずにはいられませんでした。

 

[確認した鳥]

カワウ、コサギ、チュウサギ、アマサギ、ダイサギ、アオサギ、トビ、サシバ、カルガモ、バン、キジ、ムナグロ、キョウジョシギ、チュウシャクシギ、タカブシギ、トウネン、ウズラシギ、セイタカシギ、ツバメチドリ、セッカ、オオセッカ、コジュリン、オオヨシキリ、ヒバリ、ウグイス、ハクセキレイ、ツバメ、ムクドリ、スズメなど