竹芝桟橋からの初日の出(東京都港区)
こんにちは。
今日も皆様、ありがとうございます。
「一年の計は元旦にあり」というように、
年初に「今年の目標」を決める人も、多いのではないかと思います。
でもこれ、私はあまり意識して考えたこと、実はないんですよ。
それよりか、大真面目に「私は今年の目標を決めようと思っています」という人を見ると、
申し訳ないながら笑いそうになることがある位なんですね。
どういうことかというと、「新年にならなきゃ考えつかないような目標など、たいしたものではないんじゃないか」という気がするんです。
逆にいえば、「心からの願い事は、年が明ける前から既に胸にあるのではないか」ということなんですね。
私はいつも50個ぐらいの目標を抱えています。
だから新年とか1つだけとか、ケチケチしたことは思いもしません。
そして、大きさや難易度もいろいろ。
この「ごった煮感」が実は良くて、あまりに大きいと挫折しやすいし、あまりに少なくても、やっぱり挫折しやすい。
だからこそ、やりやすい順に同時進行でいくつも攻めていくんです。
そうすると、「ごった煮感」はジワジワと「達成感」に変わっていき、
目標を持つこと自体が楽しくなる。
だから、「節目だから」と、半ば強制されたかのようにへいこらと目標をでっちあげること自体が不思議になってしまうのです。
目標はいくつも持ちましょう。
数字で表せようが表せまいが、精神的なものであろうが、「いつもニコニコしていよう」みたいな状態の目標だろうが、なんだっていい。
目標コレクターになるぐらいに目標を持てば、それだけ達成することも多くなるのです。
「下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる」ではありませんが、どうせ目標を持つのなら、出来るだけ多いほうが多くチャレンジすることになりますから、
結果的に日々の過ごし方が生産的になるのです。
さらに。
ポジティブに生産的に過ごしていれば、その姿勢が充実感を呼び寄せ、また意識して無理に目標を考えることすらなくなるのです。
心で自然に、素直に出た目標だけが、本当は心を籠めて楽しく真剣に目指せる目標になっていくのではないでしょうか!?
というわけで。
「今年の目標」と口走ってしまった皆さん、まずは「目標をたくさん持つこと」を目標にしましょう(笑)
目標を振りかぶらないほうが、楽しく目指せるのです。