道端鈴成

エッセイと書評など

Pigeon Watching:お笑い鳩山政権

2010年03月29日 | Pigeon Watching
首相、普天間の政府案とりまとめ「月内と法的に決まってない」  日本経済新聞 3月29日
 
鳩山由紀夫首相は29日夕、沖縄の米軍普天間基地移設先を巡る政府案とりまとめの時期について「今月でなければならないと法的に決まっている訳ではない」と述べた。 鳩山首相はこれまで、3月中に政府案をまとめる考えを繰り返し示していた。

嫁とのんびり海辺で過ごしてからの発言。あきれるのを通り越して脱力。常識的には退陣を覚悟してとなるだろうが、常識は通じないだろう。秘書が裁判で罪状を認めて有罪になりそうな件についても、国会では捜査中の事案についてはとか何とかいってたが、今度は別の方向から、しおらしくしかし責任が降りかかるのは極力回避する釈明に余念がない様子で、慎重で粘り強い言い訳は弟の邦夫氏が言うとおり天性だなと思うが、分析する気にもならない。

一方、平野官房長官は「一つの方向性はまとめたいが、首相はピンポイントで一つの案という考え方ではない。一つの案の中にも選択肢があるだろう」と、一貫して迷走する首相によりそうように開き直り気味の言い訳の二重唱を演じ、迷補佐役ぶりをいかんなく示した。

さらに例の子供手当は、予想通りの事態。

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