広州日報 “呂布”何潤東:這是一部給現代人看的《三国》
今年、テレビドラマではどれがいちばん期待するに相応しいか?
だれもが四大名著を原作としたドラマに票を投じるだろうと思う。
浙江版《西遊記》が視聴者の“雷”の声の中で最終回を迎えた後、高希希監督の新《三国》が、5月2日に、視聴者の評価を受けようとしている。
みんな知りたいだろう、新《三国》は旧版《三国》を超えることができるのか?
これに対して、呂布に扮した何潤東は、本紙記者の電話インタビューを受けて、自信は十分あると言う。
“今度の《三国》は絶対的な定番ものになります。”
英勇:“三英戦呂布”が最も期待できる
広州日報:新しい《三国》のスチール写真がちょうど発表されたころ、あなたと大衆の印象にある呂布とがあまりにかけ離れている、あまり豪傑のようでないと言って、疑問を持つ人が少なからずいました。
何潤東:高希希監督がたくさんの候補者の中からわたしを選び出してくれました。そこには間違いなく彼自身の考えがあったのだと思います。衣装デザインなどすべても彼の考えを通しています。みなさんの理解では、呂布も悪役かもしれません。でも、監督は、みなさんの見方を変えたくて、わたしに呂布の勇敢な一面を演じてもらおうと考えたのです。演技しながらわたしはずっとそうなるべく努力しました。
広州日報:《三国》の演技ではどんなことに努力をしましたか?
何潤東:わたしはずっとアメリカ、カナダで生活し、西洋の教育を受けてきました。中国の歴史をよく知りません。だから、《三国》撮影のオファーを受けてから、ずっと文化面の学習を補いました。でも、歴史の書物に、呂布の記述は少ないので、やはり監督に教えを請わなくてはいけませんでした。
広州日報:《三国》のセリフはやはり文語調ですが、あなたはそれに適応できましたか?
何潤東:このドラマのセリフはたしかに文語調です。中にはとても長いセリフもあり、困難を伴いました。陳建斌や呂曉禾たちの先輩を相手に芝居をして、わたしは、自分の発音を調整し、なまりをなくそうと努力するのみでした。
広州日報:セリフ以外で、どんなことに難しさがありましたか?
何潤東:《三国》で芝居するのはたいへんでした。たとえば、あの10数キロの重たい甲冑、わたしが身につける最も重い衣装です。毎日耐え難いものでした。一つのシーンを演じきってしばらく座ってやすまなくてはなりません。そうしないとずっと肩に重みがかかります。
広州日報:呂布はしょっちゅう戦っている役柄ですが、あなたは10数キロの甲冑を身につけて戦いのシーンを演じなくてはならないのですか?
何潤東:そうです、いくさのシーンはすごく多くて、その中で、わたしがいちばん期待しているのは“三英戦呂布”です。この場面では、わたしは一週間あまりずっと戦い続けました。朝から日が暮れるまでずっと戦っているのです。
期待:新しい《三国》は絶対的な定番だ
広州日報:旧作の《三国》を見たことがありますか?視聴者たちは、あなたの演技と旧作で張光北が演じた呂布を必ず比較しますよ。
何潤東:そのバージョンは見たことがあります。わたしは、他の人が今回の《三国》と旧作を比べても心配はしません。旧作《三国》は確かに定番作品だと認めますが、でも、あれはすでに20数年前のものなのです。この世は進歩しています。今の視聴者たちと昔の視聴者たちとは見方も同じではありません。旧作《三国》では役者の演技が舞台劇風に偏っています。我々の今回のドラマの演技は、今の人たちに見てもらえるように撮らなくてはなりません。演技の仕方がまったく違うのです。
広州日報:旧作《三国》を超える自信があるようにおっしゃっていますね。
何潤東:我々が旧作を越えるなんていうことはできませんよ。あのバージョンの《三国》は定番ものとなっていますが、我々の新《三国》も絶対的な定番ものだと言っているだけです。
広州日報:ネットユーザーたちは、何潤東はあまりにかっこよくて、呂布を演じるには似合わないと言っています。あなたはどう答えますか?
何潤東:呂布はみんなが関心を持っている役柄です。パソコンゲームでは、呂布が、《三国》でいちばん戦っています。みんながこの役にすごく期待を持っているのは当然です。呂布は、かっこよくもあり、また、有能な武人でもあるべきだ、とわたしは理解しています。だから、わたしは自分の外見を心配してはいません。それに、《三国》に出演しているカッコいい男は、わたしだけではありません。陸毅なんてすごくカッコいいですよ!
広州日報:演じた呂布は、馬上で戦うシーンが多いですよね。あなたには奥の手があるのだそうですね?
何潤東:アッハッハッ、そうです、馬に言うことをきかせるため、リンゴをあげるんです。わたしに当てられた馬たちは、外国から輸入した貴重な名馬たちです。その馬がすごく扱いづらく、また背が高くて大きくて、一緒に走っている馬術コーチもみな間に合わないんです。馬術コーチの話を聞いて、わたしは毎回馬に乗って言い聞かせなくてはなりません。“お利口さん、ぼくを乗せなくちゃいけないよ”でも彼にはわからないようなんです!それから、わたしは、手にしたリンゴを賄賂に贈り、それがたまに役に立ちました。ある日、その馬は、なぜかわかりませんが突然狂い、わたしを落とそうとしました。わたしは必死で彼をつかんで、ようやく馬術コーチに助けてもらいました。わたしは馬の背を下りてもずっとどきどきし続け、30分くらい過ぎてのち、やっと落ち着くことができました。
激情:彼と豹蝉は愛し合っている
広州日報:“三英戦呂布”以外に、新しいバージョンの呂布で期待できる部分は何ですか?
何潤東:恋愛要素が多いことですね。わたしが演じた呂布は、恋愛が国家より重要だとみなしており、愛のために生きている人とも言えます。呂布と豹蝉の間の愛は、《三国》中では数少ない優しく美しい場面と言えるかもしれません。彼ら二人の仲は、“連環の計”という、陰謀から始まりますが、みんなが覇権を争っているうち、二人のあいだに、乱世のうちにも、本物の愛情が生まれるのです。呂布は本当は単純な男で、何の策略も持たない一介の武将です。だから、身近にいる人の話を聞いて、義父を殺すという罪を犯します。
広州日報::あなたと陳好の間に恋心が芽生えましたか?
何潤東:作中では呂布と豹蝉は恋に落ちます。いくつもの場面で激情に駆られます。これも、ドラマ全体の基調を調和させるためです。たとえば、呂布と豹蝉の新婚部屋の場面がありますが、わたしと陳好は新婚の紅い衣装を身につけています。しかし、リハーサルのときには約束してないし、笑っていたりもします。本番を取り始めると、われわれはすぐに芝居に入っていきます。暗黙の了解があるんです。
広州日報:呂布と豹蝉にはやはり激しいラブシーンがあるのですか?
何潤東:そうですね。もちろん、使える時間の問題があります。われわれのいわゆるラブシーンというのは、《色戒》のようにすごいものではありませんが、具体的には、まだはっきりいえません。テレビを見たときにびっくりし喜んでいただきたいですね。
ニュースのリンク
バーでケンカしたのか?ヒーローとして女性を救ったのか?
何潤東:イメージを先に考えるなんてそんなことありえません
先月末、田亮と何潤東が南京のあるバーで人と揉め、何潤東が腕を怪我して出血したというニュースが流れた。
あるマスコミは、“彼らに酒を勧めるものがあったが、大物気取りで、相手にしなかった。彼らスターにメンツをつぶされたと感じて、立ち上がって殴ってきた。まず災難にあったのは田亮で、そばにいた何潤東が見過ごせず助けに来て、双方の殴り合いになった。このとき、警備が急いでやってきて、すぐにケンカをやめさせた。”と報道した。
本紙記者の取材時、何潤東はそれはデマだとはっきりと言った。
当日、《無懈可擊——美女如雲》のスポンサーが監督や彼、田亮、鄭希怡をバーに招待してくれた。そのとき、突然、酔客の一人が、鄭希怡のところへ乱入してきた。田亮がちょっとさえぎり、助けたあと、この人のことを気にとめてなかった。酒の席でさえぎられ、その人の怒りを買ったのかもしれない、何潤東と田亮が話していると、彼らに向かって大きな皿のようなものが飛んできた。何潤東はすぐに田亮を押して、手でその物体をよけた。その結果、彼は腕を汚した。
この英雄救美の行動の前、何潤東は自分のイメージに悪い影響があると考えたのだろうか?
彼は答えた。
“あの時、そんなにあれこれ考えるなんて出来ませんでした。イメージを考慮するなんてそんなことありえません。あのとき、わたしはだれも怪我しないようにと思っただけだし、本当に他の人が怪我をしなくてよかったです。”
當然娯楽官方網站