日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2023年11月12日 【旅行】世界一周フライト10:ロスアンゼルス(LAX)→サンフランシスコ(SFO) AA3105便

2023-12-07 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

【第10区間】
便名:AS3105
機材(機番):EMB175(N508SY)
発:ロスアンゼルス(LAX)
着:サンフランシスコ(SFO)
所要時間:51分

ラウンジ:American Airlines Flagship Lounge
ヘッドホン:なし

 
 ロスアンゼルス空港には、アメリカン航空のラウンジの中でも上級のフラッグシップ・ラウンジがあり利用できる。アメリカは中南米の旅行の中継でも訪れた回数が多く、欧米よりアウェー感が少ない。ラウンジの窓ガラスのすぐ向こうには機体が、大型機ではないがそれでも十分に迫力あり、飛行機好きでなくとも旅心を掻き立ててくれる。

 長時間移動し続けているため胃腸への負担は抑えたいが、西海岸時間では夕食の時間でありサンフランシスコ到着後は食事にありつける保証がない。焼き野菜などあるので、ちょっとヘルシーな気がする。特筆すべきはビールの種類の多さ、ノンアル含めたら6種類あっただろうか。バーカウンターがあったかどうか、確認し忘れた。

 機材が小さいため、バスで運ばれる。それでもファーストクラス(いわゆるビジネスクラスは米国内線ではほとんどなく、ファースト/エコノミーの2クラス設定となる)シートは1+2、JALのクラスJシートと同レベルではあるが、A320クラスでもエコノミークラスと同じ席の欧州各社に比べればマシだろう。

 ロスアンゼルスを海に向かって離陸、洋上から再び陸上を飛行するはずだが、雲があるのか灯りは見えない。よく解らないまま降下・進入し、サンフランシスコに到着した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年11月12日 【旅行】世界一周フライト09:ロンドン(LHR)→ロスアンゼルス(LAX) BA269便

2023-12-07 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

【第9区】
便名:BA269
機材(機番):A380(G-XLED)
発:ロンドン(LHR)
着:ロスアンゼルス(LAX)
所要時間:10時間40分

ラウンジ:British Airways Galleries South First and Galleries Club Lounge
ヘッドホン:メーカー型名不明・ノイズキャンセリングなし(!)

 ラウンジは中々の混雑ぶり。それでも中に入ればさすがに上級ラウンジ、酒の種類が多い。そう言えばT5オープン時にBAラウンジでは入口にドーンと「シャンパン・バー」があったのだが、あれはどのラウンジだったんだろう?こことは印象が違う。食事は皿数は多いようで実はさほどでもなかったが、自分で好きなタイプのサラダを作れるのは有難かった。カレーが二種類、インド風とタイ風。機内で美味しいモノが出ることに期待し、ほどほどにしておく。

 今日のA380はドタキャンされず良かったが、そもそも当便は希望して選択したわけではない。BAのA380は米西海岸へ向けてサンフランシスコ、ロスアンゼルス行きがあり、当初は本日の目的地であるサンフランシスコ行きを予約していた。ところがサーチャージ引き下げを待って発券を遅らせているうちにBAからキャンセルされてしまい、その後は満席で取れず、やむを得ず空席のあったロスアンゼルス便を予約したのだ。おかげで貴重な1セクタをロス~シスコなんて短距離で使うことになってしまった…。

 そのA380、搭乗して着席したのは進行方向と逆向きに座る席。敢えてチョイスしてみた。逆向きの感想は先にして、スタッガードタイプのシートは個室感こそあるが、ゆったりとは感じられず、なんか感性が合わない。狭くても気にならないシートもあれば、広くてもしっくりこないシートがある。このシートは狭い上にしっくりこない、良くないパターンである。これは主観的評価である、念のため。間違いなくダメなのは、通路側席の客がフルフラットにすると窓側席の客はその上を跨がなければ通路に出られないことである。旧型の、前向き二人掛けシートと何ら変わらない。個人的にはこの一点だけで、長距離便でのこのシートには落第点を付ける。

 シートもだがオーディオもプロダクトの古さを感じる。リモコンの反応が遅く、表示もなんか古臭い。BAもレトロフィットなど行わず、A350か777Xのデリバリーまで何とかやりくりしてゆく積りなのだろう。ただ、窓下に沿って落とし込み式の物入れが並んでいるのは良い。デイパックは無理だが、使わない時間帯の寝具を始め、大抵のものはブチ込んでおける。シート回りをスッキリさせておけば、隙間に物を落としたり忘れ物をしたりせずに済む。

 隣席のシート下を使う形で、引き出し式の物入れもあり、ミネラルウォーターやアメニティを入れておける。ポーチに入ったアメニティが置かれていた。スリッパはなく、たぶんソックスがポーチの中に入っているのだろう。

 ウエルカムドリンクはシャンパン、Heidsieck & Co. MonopoleのSilver Top Brut、ほかにも積んでいるようだった。機内食はメイン3種類からBraised Welshn leg of lambと赤ワインをチョイス、美味い。2食目は3種類の中からTiger prawnsと白ワインをチョイス、やはり美味い。

 飛行機は英国本土を北上、アイルランドの北をかすめて大西洋を越え、カナダ北部でハドソン湾を越え、ミネアプリス州あたりから米本土を斜めに南下してゆく模様。何となくしっくり来ないと言いつつ、4時間以上寝てしまうのだから感想なんていい加減なものだ。いかにもイギリスの兄ちゃんが、ちょっと聴き取り辛い英語で過不足なくサービスしてくれる。真っ暗になった中ラスベガスの夜景を見、大ロスアンゼルス圏の夜景を眺めながらの着陸は綺麗だった。

 サービスは悪くなかったけど、もうBAのA380はいいかな。次に乗る機会があれば、最新鋭のA350に乗ってみたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年11月12日 【旅行】世界一周フライト08:ヘルシンキ(HEL)→ロンドン(LHR) AY1333便

2023-12-07 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

【第8区間】
便名:AY1333
機材(機番):A320(OH-LXF)
発:ヘルシンキ(HEL)
着:ロンドン(LHR)
所要時間:2時間52分


ラウンジ:Finnair Platinum Wing Businee Lounge
ヘッドホン:なし

 本便の利用にあたっては、次のロンドン→米西海岸線のフライトの決定が先行した便の出発が15時過ぎ、その前にロンドンに着くフィンエアー便となると、朝イチのフライトが二番目すなわち当便となる。朝イチ便は使用機材がA350-900と、欧州域内では異例の機材繰り。短距離ではあるが最新のプロダクトに乗れる魅力はあったが、ヘルシンキ発が8時前のため5時過ぎにはホテル出なければならない一方で、ロンドンでは6時間以上の待ちとなる。さすがにそこまではと思い、貧弱な設備を覚悟のうえ当便を予約した。後で気付いたのだが、毎週日曜のみのフライトのようだった。

 ラウンジは真っ白な入口で、フィンエアーらしい。入ると昨日デザイン美術館で見たばかりの、エーロ・アールニオのボールチェア に出迎えられインパクトがある。ラウンジは奥が深く、まずダイニングエリア、そしてチェアエリアとなっているが入室時は全部で数人しかいなかった。案内表示を見ても、非シェンゲン加盟国向けの出発便は午前遅くから増えてくる。料理も入室時はまだ出揃っていないようだったが、その後メニューが増えてきた。

 搭乗してみるとシートは完全にエコノミーと同一、欧州域内のビジネスでも3人掛け中間席はテーブルを固定設置して塞いでいるのだが、それすらない機材には初めて乗った。もとより当便のシートには期待していないため、がっかりすることはなかったが、それでも隣には誰も来なかったのでホッとした。個人用モニタ、ヘッドホン、アメニティ等もなし。食事が出る以外は、欧州域内のフライトなんて大体こんなものである。

 その食事はメニューなしのワンプレート、鶏のグリルにポテト、パプリカ、スピナッチ。シンプルだが食べやすかった。ちゃんとお酒も積んでおり、シャンパンをオーダーしたところクォーターボトルで出された。BERNARD-MASSARDのキュベ・ド・レキュソン・ブリュット。

 フライトはスウェーデンを横断し、デンマークとノルウェーの境くらいをかすめ、英国へ。ほぼ雲の上で、食事を楽しんでいたらあっという間の降下となった感じ。東京~石垣と同じくらいの所要時間のため、無理もなかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする