日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(16)ボストン→ダラス→ホノルル

2023-12-13 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 11月21日、16日目。今日は大移動の日です。ダラスで乗り継いでいよいよ米本土を離れ、最後の目的地、ハワイへ向かいます。

 AA2527便(N991AU:A321)の出発は5時半過ぎ。アメリカの国内線は本当に早朝から飛んでいます。それに乗るための起床は3時過ぎ、荷物はあらかた昨晩のうちに整理しておきました。ホテル4時発のシャトルバスは満席。ターミナル直結とは言え、シャトルバスの方が楽です。さすがに早朝で客も少なく、ラウンジに寄る時間がありました。夜明け前に離陸、まずダラスまで4時間15分のフライト。東京~香港と同じくらいの時間です。だんだん明るくなる中(写真上左)、機内食は卵料理。さすがにお酒は自重。明るくなってくると、アメリカらしい広大な農地などが見えました(写真上右)。早起きなので眠くてうつらうつら、ダラスまで遠くは感じませんでした。ほぼ定刻の到着、早朝出発便は起床が辛いけれど、遅延リスクが低いのが長所です。今回、前日に移動してダラスで中継泊することも考えましたが、一気の移動に変更して良かったです。

 空港内ムーバーでターミナルを移動し、フラッグシップラウンジへ。さてシャンパンで、去り行く米本土に乾杯。巻き寿司があったのでつまんでみましたが、米はカサカサで醤油もイマイチ、やはりナッツやチーズが無難なようです。

 AA115便(N812AA:787-8)は今回利用のアメリカン航空便で初めてのワイドボディ機、予約時点でホノルルへのフライトではダラス便だけがワイドボディ機でフルフラットシート装備、ルート決定の決め手となりました。飛行時間は7時間29分、成田~クアラルンプール便とほぼ同じくらいです。米大陸を横断し、ロスアンゼルス付近から洋上に出ました(写真下左)。機内ではフルフラットにしてぐっすり、実によく眠れました。ホノルルへ向けて降下中にはラナイ島上空を通過し、向こうにモロカイ島が見えました(写真下右)。

 ホノルルでもマイアミと同じく、到着後の足がないことに気付きました。路線バスは大型荷物の持込禁止なので利用できません。幸い到着ロビーにシャトルサービスのカウンターがあり、その場で手配できました。往復割引があったので、帰りも予約を済ませ一安心です。

 ちょうどサンクスギビング(11月23日)が近付き、旅行者が増え町は大賑わい。宿はキッチン付きのコンドタイプですが、町中で足場は良いです。ついに最終目的地まで来ました。

 Kuhio Banyan Club 泊

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2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(15)ボストン滞在(プチ鉄旅)

2023-12-13 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 11月20日、15日目。今日はのんびり、近郊列車に乗ってみることにしました。今日はもう観光はいいやと言う気分になったのと、地下鉄から見えた近郊列車に乗ってみたくなったのです。

 明日は早朝の出発のため、今晩は空港ターミナル直結のホテルに泊まります。先に荷物を持って移動し、その後に列車旅を楽しむことにしました。到着時のルートを逆にたどって空港へ。ホテルはターミナルビル直結とは言うものの、連絡橋を相当歩かされました。荷物を預け再びナーミナルビルへ。今度はシルバーラインと称する連接バスで、South Stationへ向かいました。

 ボストン近郊の列車は、地下鉄と同じ<a href="https://www.mbta.com/">MBTA</a>によって運行されています。以前North Stationから2回乗車したことがあり、今回は南方面行きの路線に乗ってみることにしました。放射状に幾つかの路線がありますが、貨物線は伸びているのに旅客は途中までと言う路線ではなく、線路がそこで行き止まりの路線を選びました。時間もちょうど良く、と言うか発車けっこうギリギリに乗車、1時間おきに走っています。

 近郊列車はすべて機関車+客車のスタイル、機関車は昔ながらのアメリカンスタイル(写真左)と思いきや、帰りの列車は近年導入された中国製でした(写真右)。アメリカが中国製車両を輸入するかねぇ。客車は2階建てと平屋タイプがありますが、乗車した列車は2階建て4両編成、ただし2両は締切でした。最後尾の客車には運転台があり、終点では機回しをせず、そのまま客車が先頭となって戻ってきます(写真中下)。

 発車して直ぐに市街地を離れ、住宅街そして自然の残る郊外を走ります。車内は閑散としており見える範囲の乗客は10人足らず。それでも2階建て4両なので、通勤時にはそれなりの需要があるのでしょう。事実、駅前の駐車場はしっかり埋まっていました。ボストンエリアではパーク&ライドが定着しているようです。

 1時間ほど、定刻に終点のGreenbushに到着。直ぐには折り返さず、1本後ので折り返すことにしました。周辺あまり見どころはなさそうですが、湖がありほとりに建つ古い製粉小屋が、実はアメリカに現存する稼働可能な小屋で最古のものだとか(写真中上)。湖自体も、アメリカで最古かそれに近い埋立湖なのだとか。簡素な造りのピザ屋に入り昼食を摂ることにしましたが、このピザがメチャクチャ大きくとても食べきれない。何とか3/4まで食べたところでギブアップ、ちゃんとサイズを聞けば良かったです。

 同じ道を引き返し、空港に向かいました。

 Hilton Boston Logan Airport 泊

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2023年11月6~24日 【旅行】世界一周散骨の旅part2(14)ボストン滞在

2023-12-13 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 11月19日、14日目。今日はボストン市内を歩いて慰霊します。ボストンには父と二人でも、家族三人でも来ています。母が東海岸で一番好きな町でした。ちなみに西海岸で一番好きな町は、シアトルだったようです。ホテルの簡素な朝食を摂り、地下鉄でHaymarket駅で下車、歩き始めました。


(1)ボストン公共市場
 地下鉄駅名となった市場は、駅を出て直ぐ。地元住民向けの食材よりも、カフェや土産物の店が目立ったのは歩くエリアを間違えたのかな?そう広い建物でもなかったのですが。

(2)クインシーマーケット
 父の要望で、ボストンの慰霊はここにしました。こちらも古くからある市場で、一流店が並んだショッピングギャラリーもあります。建物前には大きなクリスマスツリーが飾られていました(写真左上)。訪問時はまだ多くの店が営業開始前だったのですが、午後に通りがかった際には物凄い人混みになっていました。

(3)ロング・ワーフ
 クインシーマーケットを通り抜けてそのまま海に向かうと、桟橋と言うか公園のように整備されています。今日も快晴、風は冷たく、ベンチに座っていられたのは10分が限界でした。

(4)ハーバーシティクルーズ
 ボストンにも遊覧船があるので乗船しました。家族旅行だと、父が船に弱く拒絶反応を示すので乗れなかったんですよねぇ。1時間ほどのクルーズは寒かったけど楽しめました(写真左下)。多くの客が後半は船室に引っ込んでいました。桟橋に戻ってきたらもう昼過ぎです。

(5)フリーダムトレイル
 トレイルと言いながら、観光要素でもあるのがこのウォーキングコースで、全長8km弱。これまで歩く機会がなかったので、午後はこちらを歩いてみようと思いました。いったんスタート地点のボストン・コモン(公園)まで歩き、ウォーキング開始。公園ではハマスに囚われた人質を解放せよと言う集会が開かれる一方で、ホームレスに向けた炊き出しが行われ、観光名所にしては怪しい雰囲気でした。
 今朝ほど歩いた市場や桟橋付近を通ってからノースエンド地区へ、この辺はイタリアンタウンでレストランやデリバリーピザ屋ばかりです。さらに北上し、架け替え中のノース・ワシントン・ストリート橋を渡り、チャールズタウンの住宅街へ。少し傾斜のきつくなった道を上ると、終点のバンカーヒル記念塔に到着。残念ながら塔はメンテナンスの足場が組まれていましたが、公園からダウンタウン、海岸べり、下町、住宅街と町の色々な表情を見ることができました(写真中)。住宅街では、猫の額ほどの玄関先で綺麗に手入れされた植栽にも出会いました(写真右)。丘を下り、道沿いにあったスーパーで夕食を買い、Community Collegeから地下鉄でホテルに戻りました。

 ボストン・コモン周辺にはもう一つ「ブラックヘリテージトレイル」と言う2.5km弱のコースも整備されており、こちらを先に歩いてからフリーダムトレイルを歩いても、暗くなる前にゴールで来たかなと少し後悔しました。フリーダムトレイルの途中でどこにも立ち寄らず歩いたので、思いのほか早く踏破してしまったのでした。

 La Quinta Inn & Suites by Wyndham Boston Somerville 泊

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