カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

ダンピング症候群

2006年07月02日 23時10分59秒 | 病気 / SICK
Q&A知っておきたい胃がん質問箱106

メディカルレビュー社

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胃の全摘出手術や幽門側切除をした人には、
ダンピング症候群と言う後遺症が起こる事がある。

通常、食物は胃に入って4時間かけて消化され、
幽門と言う門を通って十二指腸へ送られる。
ところが、手術によって幽門を摘出してしまうと、
胃と十二指腸が直結しているため、
食物は一気に送り込まれてしまう。

それによって、下記のような現象が起きてしまうことがある。

          

■ 早期ダンピング症候群 ■

糖分の濃い状態の食物が腸へ流れ込むことによって起きる。
食後30分以内に起こるので、こう呼ばれている。

動悸、発汗、めまい、眠気、脱力感、
顔面紅潮、顔面蒼白、腹鳴、下痢。
胃の手術をした人の20%くらいに起こる。

■ 晩期(後期)ダンピング症候群 ■

胃の出口が開放状態なので、
食べ物が食後どんどん小腸に流れ込み消化吸収され、
血糖値が急激に上昇する。
するとインシュリンが過剰に分泌され血糖値が下がる。

食後2~3時間後には、脱力感、冷汗、倦怠感、
集中力の途絶、めまい、手足の震えが起こる。
早期ダンピング症候群に比べると頻度は少ない。

         

私の場合は、早期、晩期ともに数回起こった。
そこで普段から予防の為に糖分のあるドリンクを飲み、
お菓子、飴、チョコレートなどを数時間おきに食べている。
コメント (2)
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