カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

旅のお道具「トイレット・ペーパー」

2006年07月06日 22時48分59秒 | インド / INDIA
基本的に、インドのトイレには紙がない。
(タイやインドネシア等、ない国は他にもある。)

ホテルでも安ホテルにはまずない。
中級でもあればラッキーだ。

最近は空港のトイレにはあったりするが、
以前はトイレに通称「おトイレおばちゃん」がいたものだ。

 「おトイレおばちゃん」とは・・・
トイレに入って来た人(主に外国人)にニコヤカに忍び寄り、
「マダ~ム、トイレットペーパー?」
と言ってトイレットペーパーを差し出すおばちゃんの事だ。

もちろん、ただの親切なおばちゃんではない。
お金を取るのだ。
この場合の相場は知らないが、
たぶん5Rs位は、渡さないといけないだろう。
 (それ以上、要求されるとは思うが・・・。)

ショッピングセンターやレストラン、観光地のトイレでも、
紙があれば運が良いと思った方がいいだろう。

また駅などのトイレは有料な場合がある。
この場合は番人が入口にいるので、2Rs程度支払う。

       

インドでもトイレット・ペーパーは売っている。
私は買った事がないが、街中の雑貨屋に行けば、
1巻15Rs(約40円)位で買える。

ただ品質がイマイチである。
 ①紙の幅が狭い。日本製の物115mmに比べて100mm位。
 ②柔らかさがない。ゴワゴワして堅い。
 ③巻きがゆるい。ガサガサに巻いてあり、すぐに終わってしまう。

と言う訳で・・・日本から持って行く事になるわけだが、
生活の知恵としては、写真の様な形にしておくのが良いだろう。

 ①新品でなく、1/3位に使っておく。
 ②シンを外しておく。
 ③つぶして、ビニール袋等に入れておく。

こうすれば、持ち運びも便利である。
すみません。トイレで紙を使用するとは、
前世インド人のわりには軟弱で・・・。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする