カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

今日のカレー(No.140) ~アンジュナ~(高幡不動)

2008年11月28日 21時29分59秒 | カレー / CURRY
麹町の名店アジャンター出身の料理人は数多い。

その中で私の好きな店もある。
東池袋のA・RAJ検見川のシタール
(店名はあげないが、もちろん口に合わない店もあった。)

アジャンター自体は南インド料理店であるが、
北インド料理も提供しており、
この店出身の料理人の店も両方である場合が多い。

郊外にあるが、なかなか評判の店である。
カレー部員5人(男性3人、女性2人)で訪問してみた。

            

住 所:東京都日野市高幡3-7
     ユニバーサルビル101
電 話:042(593)3590
最寄駅:京王線 高幡不動駅

<食したメニュー>
 
  ペア・ライス  890円(カレー2種類、ライス)
  ランチ・チャイ 210円 
     
<店内の雰囲気>

4人×3席、2人×3席

ガネーシャ像やタンカが飾られているが、
音楽はポップスだったりして、
何処となくインド料理店の雰囲気ではない。

<感想と評価>

カレーは南インド料理のサンバーと北インド料理のバターチキンを選択。

まずサンバーであるが、基本的には野菜と豆のカレーである。
メニューにもそう書いてあったし。
 しかしこの日の具材は、ナスと大根、
ジャガイモ、カボチャ・・・豆は入っていなかった。
しかもココナッツ味であった。
 私の知ってるサンバーとは違っていた。

バターチキンは文字通り、
たっぷりのバターを使ったコッテリ系のカレーであるのだが、
汁気が多くコッテリ感は今ひとつであった。
軽めのバターチキンと考えれば、いいのかもしれない。

ライスは日本米、しかもグッチャリ柔らかかった。
 そして上部の写真でもわかる通り、
ビジュアル的にも全くおいしそうに見えないのが残念だ。
目で味わうのも重要だと思う。

カレー2種類にライスのみで890円。
高くはないかもしれないが、
都内でもコストパフォーマンスの良い店では、
サラダかドリンクくらい付く。

チャイもスパイス感が乏しかった。
考えてみれば都心と違いインド現地の味を再現するより、
全体的に日本人向けにした方が受けがいいのだろう。



これは男性陣全員が注文したランチセット(1150円)である。
カレー2種類に小ライスと小さいナン、サラダ、アチャール、
タンドリーチキン、シークカバブが付く。

メニュー的にはいいのだが、ナンが小さすぎる。
私は250軒ほど食べ歩いているが、史上最小である。
都内の店ではライスもナンもフルサイズがほとんどだ。
小ライスと小さいナンで物足りないと、全員一致の声だった。
 もうひとつオマケ。
駅から店の場所を聞くために電話したのだが、
道案内がイマイチ解りにくい。
地元の人しか訪れないのかもしれないが、
私達のように遠くから行く人もいる。

 評価は○(時間と交通費がかかるから・・・ね。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。



   
コメント (4)
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