カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドのカレー】 ~ギータ・リバーヴュー・レストラン ~(ハンピ)

2008年01月23日 20時55分59秒 | カレー / CURRY
ハンピに行くに当たって、
行った事がある知人に情報提供をお願いした。
お勧めのレストランは? の問いかけに、その知人はこう言った。
「ううむ・・・・見つからなかった。」

 これは・・・行く前からして、期待薄である。
「地球の歩き方」「ロンリー・プラネット」、
この2大ガイドブックを手がかりに、レストラン巡り。

南インド:ハンピのカレー・・・・。
南インドと言う言葉から連想されるのは「ミールス」であるが、
ハンピにはミールスが無いようだ。

ハンピ到着の初日にまず行ったレストランは、
「ロンリー・プラネット」でお勧めのこの店だった。
トゥンガバドラー川に面していて、
涼しげなオープンテラスのレストランである。

マタンガ山から川沿いの道が左手に入った所にある。
道端にいた奥さんに誘われるように店に入った。
店名のギータは、おそらくこの奥さんの名前だろう。

物は言いよう・・・確かにオープテラスである。
 平たく言えば・・・・テーブルが外にあるだけだ。
4人がけの席が8席ほど。天井はない。

       

メニューを見て無難そうな「アールゴビカレー」と
「チャパティ」を2枚注文した。

ついでにコールド・ドリンクのところに書いてあった、
「ペプシ」を注文すると、無いとの事。
何があるのか聞いてみれば、
「スプライト」と言うのでそれを注文した。

見ていると・・・・・屋外に積み重ねてある、
プラスチックのドリンクケースから、
スプライトを1本取り出したではないか。

 あっまさか・・それが・・・「コールド・ドリンク」
「コールド」って、日本では「冷たい」って意味だけど。

 ハンピではコールド・ドリンクには、
    なかなか出会えなかった。冷蔵庫ないみたい・・・。

外気温で人肌程度に温まったスプライトは
・・・私の胃には優しかった。
 (ええっ。私はプラス思考だから。)

そうこうしていると、カレーが運ばれてきた。
具が少なくスープが多目のカレーである。
 あれっ。アールー(じゃがいも)はあるが、
ゴビー(カリフラワー)が入っていない。
細切れになったキャベツと人参しか見えない。

まぁいっか。私はカリフラワーあまり好きじゃないから。
 (プラス思考だから気にしないもん。)

確かに「ロンリー・プラネット」に書いてある通り味はいい。
でもこれが、カレーかなぁ?
ナンだか「鰹風味のほんだし」ならぬ、
「カレー風味のスパイススープ」みたいな。

アールーゴビカレー、チャパティ2枚、スプライトで
60Rs(約180円)。
コメント (4)
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