カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

ジョホール・バルのヒンドゥー寺院

2006年03月17日 21時37分59秒 | マレーシア / MALAYSIA
シンガポールから国境にある約1Kmのコーズ・ウェイを渡って、
マレーシアに入国するとそこがジョホール・バルである。
ジョーホール・バルへは2回行っているが、
いずれも日帰りだった。

入国するとすぐに観光タクシーの群れが待ち構えている。
しつこい客引きを振り切って行くと、
街角には両替屋が何軒もある。

数時間滞在するだけのマレーシア。
そこで、わずかばかりの両替を済ませて、
さらに街中へ進んで行くと、
メルリン・タワー等のショッピングセンターの、
高層ビルの裏手に、この寺院が現れる。

寺院の周りには、お供え物や花を売る露天もあり、
インドの匂いがする。

シンガポール、マレーシア、タイ等にあるヒンドゥー教寺院は、
みな南インド式である。
それだけ、南インドからの移民が多いせいだろう。
見かける姿は色の黒いドラビダ系の人だ。
比較的、北インドの人は色が白い。
(そりゃぁ、日本人よりは黒いけど。)

残念ながら寺院の名前はわからない。
ガイドブックにも「ヒンドゥー教寺院」とあるだけだし、
その辺のインド人に聞きもしなかった。

           

寺院の門を入ると左側に足を洗う場所がある。
知らずに入って行くと、入口にいるおじさんが教えてくれる。
サンダルはそのへんに脱ぎ捨てて、足を洗う。
インドと違って下足預かり所はない。
したがって、お金を取られる事もない。

そして裸足でこのゴープラム(塔門)への階段を登る。
内部には色とりどりにカラーリングされた神々がいらっしゃる。
なかなか見事な寺院だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする