
私の名誉(あるのならば)のために、
似顔絵にしました。(似顔絵かいっ。)

この猿は一見、その辺にいる野生の猿のようだが、
実はみごとに調教(?)されている猿だ。猿使いの男がいた。
その男は猿を操り、客の肩や頭に乗って写真を撮らせる商売をしている。
場所はアグラーのスィカンドラーの中。料金は20Rs。
初インドだった私は、まだ初々しいTシャツにルンギー姿。
それにバンダナを頭に巻いていたので、
ガイドにバンダナは取るように言われた。
写真の猿は、猿の神様「ハヌマーン」のモデルとなっている、
ハヌマーン・ラングールと言う種類。
顔や姿にどことなく品がある綺麗な猿だ。

こう見えても猿は凶暴なので、
野生の猿に襲われると、かなり危ない。
どこかで猿に出会ったら、食べ物は隠して、
バッグは取られないようにたすきがけし、
メガネや帽子や念のためヅラも取ったほうがいいだろう。
間違っても餌を与えないように。
