カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

今日のカレー(No.24) ~シターラ~(表参道)

2005年07月30日 19時51分59秒 | カレー / CURRY
 記念すべき、150軒目のカレー屋に選んだのは、この店。
思い起こせば、いつから数え始めたのか?覚えていない。
数え始める前にも、きっとカレー屋には行っているはず。
だから正確に言えば、たぶん150軒目くらいであろう店・・となる。
  (まぁそんな事は、どーでもいいかな。)

さてこの店、今まで食べた人々の感想は、賛否両論である。
好みの問題もあるから、ある程度仕方ないと思うが・・・。

  何でも「ナンをナイフとフォークで食べる店。」とか・・・?
     ナンは右手だけで食べる物だーーー
  「ワインに合うインド料理の店」とか。
     インドワインがあるなら、飲ませてもらおうかーーー
    (ワインの産地は、スペイン、フランス、チリ、アメリカでした。)

ブランド物で着飾ったセレブたちが、上品なテーブルマナーで食べていようと、
インド料理には、インド料理のテーブルマナーがあるのだ。
私は、手づかみで食べてやるーーー(意地。)
インド仕込の、本場のテーブルマナーを見せつけてやるーーー

と、勇んで行ったのでしたが、
ナイフとフォークとスプーンで食べるような、
コース料理が出てきたので、従いました。
またTPOも考えて、手でライスを食べるのはやめました。

           

住 所:港区南青山5-7-17 小原流会館B1F
電 話:03(5766)1702
最寄駅:東京メトロ千代田線・銀座線・半蔵門線 表参道駅

<食したメニュー>

ランチセット 3000円
     (カバブ3種、カレー2種、ナン&ライス、サラダ、
      パパド2枚、チャツネ、デザート、チャイorコーヒー)

<店内の雰囲気>

テーブル席:2人がけ×5席、4人がけ×5席、個室12人位

ベージュと白と茶色を貴重にしたフレンチレストランの様な感じ。
インド色は全くなし。BGMはジャズ。接客は上品。

個室では、某作家が雑誌の取材を受けていたので、
大きな声が聞こえたり、フラッシュが光ったりと、
ちょっと迷惑な感じ・・・。(休み時間にやれば良いのに・・。)

<感想と評価>

3種のカバブは、チキンの内部がレアであった。
過去にインド料理として食べたチキンとは全く異なり、
上品で繊細な味付け・・・。付け合せのサラダも上品。 
 
デザートはシュリカンド、まったりとしたヨーグルトチーズ。
舌触りと言い、風味と言い、これも美味しすぎる。 

カレーは、チキン・キーママタル・ゴア・プローン・野菜・豆から選択。
定番チキンカレーは、大き目の骨付きチキン入り、
ところが・・・これと言って個性が無い。辛さもない。
ゴア・プローンカレーは、ココナッツ味が強い。
どちらかと言えば、こちらの方がいいかな。

ナンは、ゴマ付きだが無味で硬い。
ライスはバスマティライス(長いインド米)。
パサパサして粘り気が無くカレーには合う。
チャイは、温度が低く薄め。

美味いカレーを食べに行くとちょっとガッカリする。
フレンチレストランでインド風の料理が出てくると思えば、
かなり良いかも。シェフはインドの高級ホテル・オベロイ出身らしい。

食べに来ている人と某作家へ。
 【これがインドだと思って、インドへ行くと痛い目を見るよ!!】

 評価は○(カレーだけなら他の店へ。)
       同じ3000円ランチなら、ダルマサーガラの方がお勧め。

     (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
コメント (2)
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