すんけい ぶろぐ

雑感や書評など

YAMAHA「TW225」

2005-07-14 08:31:27 | その他の評価
おれの中の尾崎が叫ぶんだよ!


はるか昔…………というほどではないと思いたいのですが、ちょっと前までは、ビックスクーターと言いますと、「オヤジの乗るもの」でした(断言していいのだろうか?)。

が、ちょっと目を離した(バイクから離れた)隙に、すっかりイケテル若者の乗り物に大変化。
街中の、ちょっと粋がってみたい元気なニイチャンは、みんなビックスクーターに乗っていました。

今も、この傾向は変わっていないのかな?

誰が、流行らせたのでしょう?


他にも、唐突に街中に増えてびっくりしたのが、YAMAHAのTW。当時は、TW200か?

「なぜ、OFF車が街に?」
と不思議がっていましたが、キムタクが「ビューティフルライフ」で乗っていた、という話を聞いて納得。


で、つい最近、TW225を買いました。

もちろん憧れのキムタク様へのリスペクトをこめて…………、ということはなく、第一に安かったのです。
バイク本体は中古ですが、走行距離700キロの今年のモデル。あと、Araiのヘルメットに、外に置くためのカバー、自賠責、任意等々、すべてこみこみで四十万円以内で済みました。

第二に、昔乗っていたのが、原付のDT50と中型のTT250(←もしかして、もう新作は売ってない?)。どちらもYAMAHAなんで、なんとなく、その流れで。

第三に、町乗りがメインなんですが、もしかしたら遠出を志すかもしれない。それでは、原付では心もとない。

といったろころでしょうか。
まぁカブでも良かったんですけどね。
しかし、あのバイクに似合う、いぶし銀の男には、おれはまだまだ…………と考えていたんですが………。


数年ぶりのバイクは、意外に恐いです。
時速40キロで、もうお腹一杯。
カーブを曲がるときは、無理せずブレーキ。
がっつりエンジンを回してロケットスタートなんて、もってのほか。
車間距離はしっかり確保。

もうすっかりおっさんです。
時速30キロで、道路の真ん中を走っている原付のオバサンよりも、遠慮して運転している始末。

あぁ、もう、いぶし銀の男になってしまったなぁ……………。


後、久しぶりなので、クラッチが面倒くさい。………バイク乗りにあるまじき発言だな。
でも、金があってもビックスクーターに乗る気はしないなぁ。


TW225

YAMAHA

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