ココロ磨きの寺あそび

むかしむかし、寺はみんなの心の拠所であり生活の工夫を重ねる場であったようです。

ステンドグラスが美しい開港記念会館の内部。

2009年07月21日 09時43分13秒 | こぼれ話
ボランティア説明員の案内で、建物の裏手にまわり、旧建物と新建物の構造の違いについてサンプルを見ながら説明を頂きました。

「レンガ」を積み上げて壁面を構成していますが、レンガの間に鋼鉄製の板が入っています。現代工法の「鉄筋」造りのような感じでした。

旧建物の「床面」の高さは、もう少し「下」のほうにあります。それを確認できるようにしてありました。

1階から2階への階段の窓には、立派な「ステンドグラス」がありました。このステンドグラスのデザインは当時のものであり、船の中央右手の部分に「国旗」が描かれていますが、そのデザインが米国の国旗でした。戦後、この建物が米国の接収を受けた折、このデザインを見て、米国人が日本人を「なかなかのもの」として理解を示してくれた、ということだそうです。

階段の「手すり」も素敵なデザインが施されています。

ステンドグラスの説明。

国旗のデザインが確認できます。

中央がボランティア説明員。その横で熱心に説明に耳を傾けています。






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