ココロ磨きの寺あそび

むかしむかし、寺はみんなの心の拠所であり生活の工夫を重ねる場であったようです。

大般若法要

2004年05月16日 01時06分39秒 | こぼれ話
大般若経は、お釈迦さまが説かれたお経で、仏教の中心思想である一切皆空の理(ことわり)が述べられています。大般若会とは、『大般若経』六百巻を転読(てんどく)することによって、『般若経』の空(くう)の教えを体得し、すべての苦厄(くやく)を消しさって、内外の怨敵(おんてき)を退散(たいさん)させ、五穀豊穣や国家安寧(こっかあんねい)を祈念し人びとを幸福な生活にみちびいてゆくことを目的とした大法要です。5月15日(土)洞泉院にて大般若法要がありました。経典をパラパラと転読するところは、とても興味深く感じました。

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